電通、Teamsから「宅急便の発送手続き」ができるソリューションをヤマト運輸と提供

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2023/02/01 07:00

 電通は1月30日に、ヤマト運輸と連携して、ビジネスパーソンがオフィス以外の場所から宅急便を発送する際の利便性向上や業務効率化を目的として、Microsoft Teams上で宅急便の発送手続きができるソリューションを提供することを発表した。2月15日から実証実験を行い、今春の本格提供開始を予定している。

同ソリューションの特徴

 今回、電通とヤマト運輸が連携して提供する同ソリューションでは、ビジネスパーソンが仕事上で必要な荷物をオフィス以外から発送する際に、手書きの送り状が手元になくてもMicrosoft Teams上で送り先情報を入力するだけで専用の二次元コードが作成され、最寄りのコンビニエンスストアや宅配便ロッカーなどから発送が可能になる。

 配送料金は、会社に一括で請求されるので個人で立て替える必要がなく、経費処理の手間を省ける。

 電通は、同ソリューションの事業計画から実証実験の推進などを担当し、同社のグループ会社である電通国際情報サービスが、Microsoft Teams上で同ソリューションを活用するシステムの構築を支援している。

 今後は、電通および電通国際情報サービスにおいて運営事務局を組成し、企業への導入支援を行っていく。