無料でもコンテンツ充実! 知っておくべき動画配信サービス5選
スマートフォン(スマホ)やタブレットが普及したことでライフスタイルが大きく変化している。なかでも、動画コンテンツを観るようになった人は多いだろう。無料で動画が観られるといえば「YouTube」が代表的な存在だ。さらに、「Netflix」「Hulu」「U-NEXT」などの有料配信サービスなら、映画やドラマ、テレビ番組の見逃し配信も楽しめる。
今回は、よく知られている有料動画配信サービスではなく、視聴無料の5つの動画配信サービスをしよう。「NHKプラス」以外は会員登録・視聴ともに完全無料だ。
Tverはドラマ、バラエティ、アニメ、報道・ドキュメンタリー、スポーツなどのテレビ番組を毎週500コンテンツ以上配信するサービスで、民放テレビ局で放送された番組のなかから、一部の番組を放送終了後、一定期間内無料で視聴できる。
歌番組などは配信されていないことが多いが、ドラマやバラエティ番組は次の放送があるまで配信されているので、毎週観ている番組を見逃した人は重宝するだろう。また、自分が住んでいるエリアだけでなく日本全国のテレビ番組を配信しているので、東京にいて関西ローカルの番組を楽しむといったことも可能だ。
なお、TVerではテレビの放送時と同じように、途中でCM動画が流れる。スキップする機能はなく、そこさえ気にしなければ“ほぼ全録のレコーダー”感覚で利用できる。
ほかのサービスよりも利用登録の方法がやや複雑で、メールアドレスの登録後、IDとパスワードを設定する。この段階では仮登録となっており、仮登録では1か月のみ利用可能。本登録に進むには、氏名・住所等の放送受信契約情報が必要で、完了すれば利用期間の制限なく視聴可能になる。
放送後1週間以内であれば、朝ドラや大河ドラマなどを視聴できるだけでなく、「クローズアップ現代」といった時事番組や料理番組などさまざまな番組が楽しめるのでおすすめだ。
配信番組は、オリジナルのニュース番組や生放送番組など。アニメやドラマ、音楽、スポーツなど約30チャンネルを24時間利用できる。ほかのサービスとの違いは、配信日時が決まっていること。番組表が用意されており、テレビと同じような感覚で視聴できる。
さらに、月額960円の「ABEMAプレミアム」に登録すると、ABEMAプレミアム限定作品が視聴できるだけでなく、「追っかけ再生」や「動画ダウンロード機能」などの機能も利用できる。
また、無料プランでは観られる作品が限定されているが、最新作品の有料レンタルも可能。無料作品と有料作品のページが分けられているので、間違えて視聴して課金されるといったこともない。
Rチャンネルを語るうえでとくに注目したいのが、視聴時間に応じて楽天ポイントがもらえる点だ。楽天会員のIDでログインした状態で視聴すると、1時間に1ポイント、1日最大24ポイント、1か月最大744ポイントが付与される。
2021年8月開始の比較的新しいサービスなので知名度は低いものの、楽天ユーザーにとってはお得度が高い。完全無料どころかむしろポイントがゲットできるので「ながら見」やBGM代わりに最適だ。
今回は、よく知られている有料動画配信サービスではなく、視聴無料の5つの動画配信サービスをしよう。「NHKプラス」以外は会員登録・視聴ともに完全無料だ。
全国のローカル番組も観られる「TVer」
筆者が無料の動画配信サービスでヘビーユースしているのが「TVer(ティーバー)」だ。テレビ番組の最後に「見逃し配信はTVerで!」と案内しているので、その存在を知っている人も多いだろう。Tverはドラマ、バラエティ、アニメ、報道・ドキュメンタリー、スポーツなどのテレビ番組を毎週500コンテンツ以上配信するサービスで、民放テレビ局で放送された番組のなかから、一部の番組を放送終了後、一定期間内無料で視聴できる。
歌番組などは配信されていないことが多いが、ドラマやバラエティ番組は次の放送があるまで配信されているので、毎週観ている番組を見逃した人は重宝するだろう。また、自分が住んでいるエリアだけでなく日本全国のテレビ番組を配信しているので、東京にいて関西ローカルの番組を楽しむといったことも可能だ。
なお、TVerではテレビの放送時と同じように、途中でCM動画が流れる。スキップする機能はなく、そこさえ気にしなければ“ほぼ全録のレコーダー”感覚で利用できる。
放送中から後追い再生できる「NHKプラス」
「NHKプラス」は、総合・Eテレの番組を放送中から放送後1週間視聴できるサービスだ。利用には放送受信契約が必要で、1つのIDで同時に5画面まで視聴可能となっている。ほかのサービスよりも利用登録の方法がやや複雑で、メールアドレスの登録後、IDとパスワードを設定する。この段階では仮登録となっており、仮登録では1か月のみ利用可能。本登録に進むには、氏名・住所等の放送受信契約情報が必要で、完了すれば利用期間の制限なく視聴可能になる。
放送後1週間以内であれば、朝ドラや大河ドラマなどを視聴できるだけでなく、「クローズアップ現代」といった時事番組や料理番組などさまざまな番組が楽しめるのでおすすめだ。
オリジナル番組を24時間楽しめる「Abema」
先日のサッカーW杯の配信で話題になった「Abema」は、無料で楽しめるインターネットテレビ局だ。会員登録不要で使えるのが大きな特徴といえるだろう。配信番組は、オリジナルのニュース番組や生放送番組など。アニメやドラマ、音楽、スポーツなど約30チャンネルを24時間利用できる。ほかのサービスとの違いは、配信日時が決まっていること。番組表が用意されており、テレビと同じような感覚で視聴できる。
さらに、月額960円の「ABEMAプレミアム」に登録すると、ABEMAプレミアム限定作品が視聴できるだけでなく、「追っかけ再生」や「動画ダウンロード機能」などの機能も利用できる。
国内コンテンツに強い「GYAO!」
「GYAO!」は、映画やテレビドラマ、アニメ、音楽、韓国ドラマなどのコンテンツを無料で配信するサービス。「とにかくいろんなコンテンツが詰め込まれている」といった印象だ。洋画は配信数が少ないが、無料で視聴できることを考えれば、懐かしい作品に気軽に触れられるのは大きなメリットだ。また、無料プランでは観られる作品が限定されているが、最新作品の有料レンタルも可能。無料作品と有料作品のページが分けられているので、間違えて視聴して課金されるといったこともない。
楽天ポイントがもらえる「Rチャンネル」
アニメや映画、ニュース、スポーツなど約40チャンネルを番組表に沿って配信する「Rチャンネル」は、楽天が提供する動画配信サービスだ。見たい作品を有料で都度購入できる「Rakuten TV」とは異なり、無料のサービスとなっている。現在、他のサービスのように専用アプリはなく、スマホやパソコンのウェブブラウザや対応テレビでの視聴となる。Rチャンネルを語るうえでとくに注目したいのが、視聴時間に応じて楽天ポイントがもらえる点だ。楽天会員のIDでログインした状態で視聴すると、1時間に1ポイント、1日最大24ポイント、1か月最大744ポイントが付与される。
2021年8月開始の比較的新しいサービスなので知名度は低いものの、楽天ユーザーにとってはお得度が高い。完全無料どころかむしろポイントがゲットできるので「ながら見」やBGM代わりに最適だ。