湘南国際マラソン実行委員会主催のマラソンイベント「第17回湘南国際マラソン」が、2022年12月4日に開催された。3年ぶりの開催となり、今回は新たに“ゴミを出さないマラソン”をテーマに掲げ、「マイボトル・マイカップ持参」がルールに盛り込まれた世界初のマラソン大会となった。
大磯プリンスホテルを会場に、コースごとに定められたルートで西湘バイパスや国道134号線を走る。第17回の開催にあたり、将来や子どもたち、地域、地球環境のために“使い捨てカップとペットボトルを使わない”マラソン大会ができないかとの想いから、マラソン大会の新たなスタイルとして、ランナーは全員マイボトル・マイカップ(400ml以上の水量を携行できる容器)を持参するというルールを設定し、補水はコース上に200か所、平均200mおきに設置された2500個以上のジャグ(給水器)で行われた。
コース上には、ランナーにエコマナーアップを呼び掛けるエコ・ランナー、最後尾手前でコース上に散らかったゴミを拾うエコ・スイーパーが参加したほか、リサイクル・リユース可能なTシャツ・シューズの回収BOXや、地元の銘菓が並んだ給食所も設置された。
今大会から取り組む「給水システム」を導入することによるCO2削減効果は、大会プログラムのページ削減・電子化などの関連施策とあわせ、約6トンと試算している。
なお、大会スターターは、イベントの立ち上げ当初から参画してきた河野太郎大会名誉会⻑が務めた。5月に行ったイベントライブでは、「プラスティックのゴミを出さない大会は、SDGsを推進させる上でも画期的です。今後のマラソン大会の未来が見えるようでワクワクしますね」とコメント。大会ではスタート地点のステージカーから出走直前のフルマラソンのランナー約1万5000人にエールを送り、スタート後には「いってらっしゃい!」「楽しんで!」とランナーたちに声をかけ続けた。参加人数はフルマラソン/ファンラン10km/ファンラン2km/ラン&ウォーク1.4kmの4コースあわせて1万6963人。
大磯プリンスホテルを会場に、コースごとに定められたルートで西湘バイパスや国道134号線を走る。第17回の開催にあたり、将来や子どもたち、地域、地球環境のために“使い捨てカップとペットボトルを使わない”マラソン大会ができないかとの想いから、マラソン大会の新たなスタイルとして、ランナーは全員マイボトル・マイカップ(400ml以上の水量を携行できる容器)を持参するというルールを設定し、補水はコース上に200か所、平均200mおきに設置された2500個以上のジャグ(給水器)で行われた。
コース上には、ランナーにエコマナーアップを呼び掛けるエコ・ランナー、最後尾手前でコース上に散らかったゴミを拾うエコ・スイーパーが参加したほか、リサイクル・リユース可能なTシャツ・シューズの回収BOXや、地元の銘菓が並んだ給食所も設置された。
今大会から取り組む「給水システム」を導入することによるCO2削減効果は、大会プログラムのページ削減・電子化などの関連施策とあわせ、約6トンと試算している。
なお、大会スターターは、イベントの立ち上げ当初から参画してきた河野太郎大会名誉会⻑が務めた。5月に行ったイベントライブでは、「プラスティックのゴミを出さない大会は、SDGsを推進させる上でも画期的です。今後のマラソン大会の未来が見えるようでワクワクしますね」とコメント。大会ではスタート地点のステージカーから出走直前のフルマラソンのランナー約1万5000人にエールを送り、スタート後には「いってらっしゃい!」「楽しんで!」とランナーたちに声をかけ続けた。参加人数はフルマラソン/ファンラン10km/ファンラン2km/ラン&ウォーク1.4kmの4コースあわせて1万6963人。