加湿空気清浄機「UltimateHome 500」、日本向けに開発した新機能「花粉モード」搭載

 エレクトロラックス・ジャパンは11月25日に、加湿空気清浄機「UltimateHome 500」を発売する。カラーは、アーバングレー、ウォルナットベージュの2色で、価格はオープン。

UltimateHome 500

 UltimateHome 500は、約24畳の部屋まで対応可能な、パワフルな空気清浄機能を備えており、8畳の部屋なら約12分で空気を清浄化できる。HEPAフィルターを含む5ステップで、空気中のカビ、細菌、ウイルスを99.9%除去するとともに、花粉やPM2.5、微細な粒子やにおいの除去を可能にしている。

 新たに搭載された「花粉モード」では、PMセンサーラインの設定をPM2.5(微細な粒子)とPM10(花粉/ほこりサイズの粒子)の二つから選べるようになっており、エアクオリティライトもPM2.5またはPM10(花粉/ほこり)の値にあわせて青、緑、オレンジ、赤の4段階で点灯し、空気の質をリアルタイムで知らせてくれる。

 加湿機能は、熱を出さない気化式なので、子どもやペットが触れてもやけどの心配がなく、安心して使える。「スマートモード」「スマート静音モード」では自動で適当な湿度に、「マニュアルモード」ではひかえめ(約40%)・標準(約50%)・高め(約60%)から好きな湿度を選択して設定できる。

 加湿空気清浄時の運転音は最小25dB、最大でも55dBと博物館内よりも静かで、加熱しない気化式は雑菌が繁殖しやすいとされるが、抗菌・防カビ対策を施した加湿フィルターと、細菌抑制効果がある「アンチバクテリアカートリッジ」を搭載している。

 本体はスリムな設計で、圧迫感がなく部屋のインテリアの一部として置ける。無駄な装飾のない洗練された外観なので、リビングや寝室、仕事部屋など、さまざまな部屋に馴染む。また、蓋を開けるだけで上部から給水が可能なので、給水のたびに重いタンクを持ち運ぶ必要がない。
 
カラーは、ライトグレー(上)とウォルナットベージュの2色を用意