残暑に負けないダイソーの「冷感ボディシート」4選

レビュー

2022/08/16 17:00

 まだまだ厳しい残暑が続く中、ベタベタ汗に悩ませられる。ダイソーでは激爽快タイプや肌が弱い人でも使えるノンアルコールタイプなど、数多くの冷感ボディシートを販売している。外出先以外に自宅でもシャワー前や就寝時に冷感ボディシートを上手く活用しながら、暑さを乗り切ろう。

ダイソーの冷感ボディシート(筆者撮影)

ダイソーの冷感ボディシートは種類が豊富

 暑い季節になると毎年悩まされるのが汗。シャワーを浴びられない外出先では、匂いやベタつきをどうにか解消したい。また、帰宅後も汗をどうにか止めたいのでエアコンの冷房運転の温度を下げたいところが、電気代も値上がりしているので節電したい。

 そんな汗に悩まされる暑い夏を、冷感ボディシートで少しでも快適に過ごしてみてはどうだろうか。各メーカーから、パウダー配合でさらっとする冷感ボディシートや大判で全身拭けるという画期的なタイプも出ている。

 しかし、その機能の良さからも値段は少々高く、毎日使うものとなると財布と相談したくなる。そこでおすすめしたいのが、100円均一ダイソーの冷感ボディシートである。

 ダイソーでは、大判のものや超冷感仕様、おしゃれなパッケージの冷感ボディシートなど数多く販売している。中でもおすすめの冷感ボディシート4選を紹介しよう。

ニオイを拭き取る冷感ボディシート

ニオイを拭き取るメンズボディシート(筆者撮影)

 MISERAのメンズボディシート(せっけんの香り、18枚、ひたひたタイプ)は、大判タイプでさらさらパウダーが配合されている。爽快感のレベルはストロングクールレベルで、「氷冷感」との表示があるほど。

 サイズは約200mm×200mmで18枚入り。特徴は、液のたっぷりさ。商品名にひたひたタイプとあるように、シートにしっかりと液が含まれているのがわかる。

 しぼれるほどではないが、1枚で全身を拭いても乾燥しないほど充分な量の液が含まれている。また、ニオイを拭き取るのも特徴であり、ベタつき・テカリ・ニオイを拭き取る効果がある。

 香りはせっけんの香りとあるが、それほど強くはない。ほのかなせっけんの香りと、かすかに爽やかな香りを感じる。後に残る不快感も覚えない。

しっかり拭ける大判冷感ボディシート

「激爽快しっかり拭ける大判ボディシート」(筆者撮影)

 ダイソー自らによる大創産業のウェットシートは、大判タイプで15枚入り。サイズは約200mm×300mm。ニオイを拭き取るメンズボディシートと比べると少し大きいサイズだ。

 メントールだけでなく、ヒアルロン酸も配合されている。香りはシトラスの爽やかな香りで、爽快感をさらに高めているように感じる。

 爽快感レベルは、ニオイを拭き取るメンズボディシートと同じくストロングクールである。同じ爽快感レベルだが、パッケージに「激爽快」とあるようにシトラスの香りのせいか爽快感がより強く感じる。拭いた後は、若干のヒリヒリ感があるほどで持続力も高い。

持ち運びにぴったりなコンパクト冷感ボディシート

コンパクトな冷感ボディシート(筆者撮影)

 MISERAの肌すっきりシート(やさしいせっけんの香り、20枚)は、ニオイを拭き取るメンズボディシートと同じメーカーのシートで、こちらも同様にさらさらパウダーを配合している。

 香りはやさしいせっけんの香りとあるように、ニオイを拭き取るメンズボディシートに感じられる爽やかな香りはなく、せっけんの香りのみ。拭き取った後の爽快感はあまりないが、さらさらパウダーのおかげで、肌がさらさらになったように感じる。
 
他商品と比べるとコンパクトなサイズ感(筆者撮影)

 シートサイズは約150mm×200mmでパッケージもコンパクトサイズ。他商品と比べると小さめで持ち運びにぴったりである。この肌すっきりシートは、小さいサイズで20枚入り。爽やかな海藻モチーフのデザインが、涼しさを演出している。

家族で使えるダイソーのノンアルコール冷感ボディシート

ノンアルコールボディシート(筆者撮影)

 大創産業のノンアルコールボディシートウエットティッシュ(サボンの香り、30枚)は、その名の通りアルコールが配合されていない。冷感ボディシートの多くは、エタノールなどのアルコール成分が配合されているがそれがないため、肌が弱い人や子どもなど家族みんなで使えて便利だ。

 メントールは配合されているため、しっかりとした爽快感を得られる。サボンの香りも爽やかだ。サイズは、約140mm×200mmと小さめだが、30枚入りでたっぷり使える。

ダイソーオンラインで取り扱いのある冷感ボディシート

 近くにダイソーの店舗がない人でも、ダイソーの公式通販「ダイソーネットストア」を使えば冷感ボディシートを購入できる。

 2022年7月末現在、ダイソーネットストア(東京エリア)で以下の冷感ボディシートの購入が可能だ。

・ニオイを拭き取るメンズボディシート
・激爽快ボディシート 
・爽快ボディシートメッシュ
・爽快すっきりノンアルコールボディシート 
・ノンアルコールボディシート 
・メンズボディシート
・サンリオデザインボディシート

 紹介したニオイを拭き取るメンズボディシートのせっけんの香りの他、ピーチやシトラスの香りも販売している。激爽快ボディシートは大判タイプと極厚タイプがあり、爽快感が少し控えめのスーパークールタイプもある。

 その他、ノンアルコールタイプも数種類販売していたり、子どもが喜ぶサンリオキャラクターのデザインボディシートも販売していたりする。

 ダイソーオンラインストアはセット売りなのに対し、ダイソーネットストアでは単品購入が可能。ほしい分だけ購入できるので、ぜひ活用してほしい。ちなみに送料は、一定額を超えると無料になる(離島など例外あり)。

自宅でのダイソー冷感ボディシートの活用法

ダイソーの冷感ボディシートでさっぱり(筆者撮影)

 冷感ボディシートは外出先だけでなく、自宅でもおすすめの活用法がある。まず、実践している人も多いと思う活用法から紹介しよう。

 外出先から帰って、エアコンの冷房温度を低く設定したい場合、冷感ボディシートで拭いてから冷房をつけると涼しさがアップする。さらに扇風機を併用すると、かなり爽快感が得られる。

 また、シャワーを浴びる前にボディシートで拭くのも効果的だ。シャワーを浴びるのは爽快だが、おっくうなのは浴室の熱気。ボディシートをプラスすると、熱気で暑い浴室もいくらか和らぐ。

 その他にもおすすめのシーンが就寝時だ。熱帯夜で暑くて、寝苦しい日もあるだろう。でも冷房をつけたまま寝ると、身体が冷えてだるくなるという人も多いと思う。

 そこで、冷感ボディシートで身体を拭いてから寝るのだ。冷房を高めの温度に設定したり、扇風機のみにしたり、窓を開けて夜風が入るだけでも涼しく感じて寝つきがよくなるだろう。

 さらさらパウダー配合のボディシートを使うと、さらっとしてさらに寝心地も良くなる。冷感ボディシートを上手く活用すると快適に節電も叶えられるので、おすすめである。

暑い夏をダイソーの冷感ボディシートでコスパ良く乗り切る

ダイソーの冷感ボディシート(筆者撮影)

 毎年、暑い夏がやってくるとダラダラ汗をかくので出かけるのもおっくうになる。そんな時に活用してほしいのが冷感ボディシート。

 ダイソーでは、爽快感の強い冷感ボディシートや持ち運びに便利なコンパクトサイズの冷感ボディシート、家族で使えるノンアルコールボディシートなど、多くのボディシートが販売されている。

 大判タイプでも15枚入りでコスパも良く、使いやすい。ノンアルコールタイプなどは30枚入りの商品もある。単品購入が可能なダイソーネットストアでは、10種類以上もの冷感ボディシートが並ぶ(2022年7月末現在)。近くにダイソーの店舗がない人もダイソーネットストアを使えば冷感ボディシートが手に入る。

 冷感ボディシートは、外出先で汗をかいた時以外にも、シャワー前や就寝前に使うことで快適に過ごせるだけでなく、節電にも役立つのではないだろうか。冷感ボディシートを上手く使って、暑い夏を乗り切ってほしい。(GEAR)
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