アメリカのPremium Audio Company.LLC(PAC)は8月3日、国内でオンキヨーブランドの展開を始めるにあたり事業戦略発表会を開催。トークセッションのゲストでは、80年代にオンキヨーのCMに出演していた南野陽子さんが登壇した。
発表会では秋以降に発売予定のオンキヨー製品のほか、パイオニアやインテグラの国内ブランド製品、PACライセンスを所有するklipsch(クリプシュ)、jamo(ヤモ)などの海外ブランドも紹介した。
「CMはイタリアで撮影しましたが、CMのためだけではなく、レコードジャケットや雑誌の撮影なども含めたツアーのような感じでした。オンキヨーで撮影したものはファンが喜んでくれたものだったと思います」と当時を振り返る。
当時はオンキヨーを「知らなかった」とのことで、「女子高生だったので、興味はファッションなどに向いていました。私、富士フイルムの撮影でコニカと言ってしまった人なんです」と言って会場内を笑いで盛り上げた。
トークの相手であるオンキヨーテクノロジーの宮城謙二マネージングディレクターは「30数年前、右手にパンフレット、左手には南野陽子さんのテレホンカードの束を持って商談に臨んだ記憶があります。バイヤーからは、商談に来なくていいからテレホンカードだけ持ってきてくれと言われたこともありました」と、南野さんの当時の人気ぶりを語った。
「今もオンキヨーさんのチラシを大切に持っていて、これにサインしてくださいと言ってくる方や、実はお店にチラシをもらいに行きました、と言ってこられる芸人さんや俳優さんもいます」と話し、「このような場に招いていただいたので、これを機にまたステレオで音を楽しんでみたいなと思いました」と結んだ。
オンキヨー製品を秋から国内展開再開
1946年創業のオンキヨーは2022年に経営破綻。PACとシャープが合弁で設立したオンキヨーテクノロジーにホームAV事業を譲渡していたが、製品は製造できても販売網がなかった。今回、PACは音響・情報機器メーカーのティアックと販売代理店契約を結び、オンキヨー製品の国内販売を再開することになった。発表会では秋以降に発売予定のオンキヨー製品のほか、パイオニアやインテグラの国内ブランド製品、PACライセンスを所有するklipsch(クリプシュ)、jamo(ヤモ)などの海外ブランドも紹介した。
南野陽子さんはオンキヨーを「知らなかった」
ゲストとして登壇した南野さんは、80年代にオンキヨーが発売していたシステムコンポ RadianのCM出演やカタログ、チラシなどのキャラクターを務めていた。「CMはイタリアで撮影しましたが、CMのためだけではなく、レコードジャケットや雑誌の撮影なども含めたツアーのような感じでした。オンキヨーで撮影したものはファンが喜んでくれたものだったと思います」と当時を振り返る。
当時はオンキヨーを「知らなかった」とのことで、「女子高生だったので、興味はファッションなどに向いていました。私、富士フイルムの撮影でコニカと言ってしまった人なんです」と言って会場内を笑いで盛り上げた。
トークの相手であるオンキヨーテクノロジーの宮城謙二マネージングディレクターは「30数年前、右手にパンフレット、左手には南野陽子さんのテレホンカードの束を持って商談に臨んだ記憶があります。バイヤーからは、商談に来なくていいからテレホンカードだけ持ってきてくれと言われたこともありました」と、南野さんの当時の人気ぶりを語った。
「今もオンキヨーさんのチラシを大切に持っていて、これにサインしてくださいと言ってくる方や、実はお店にチラシをもらいに行きました、と言ってこられる芸人さんや俳優さんもいます」と話し、「このような場に招いていただいたので、これを機にまたステレオで音を楽しんでみたいなと思いました」と結んだ。