アイリスオーヤマは、道路交通法改正により義務付けられるアルコール検知器を用いた呼気測定記録の1年間保存に対応可能な「アルコールチェッカー」2機種を8月1日に発売する。
警察庁は、2021年に道交法施行規則を改正し、白ナンバー事業者がアルコール検知器により運転手の飲酒検査を行い、呼気中のアルコール濃度を測定し1年間データを保存することを義務化している。その対象は、白ナンバーを5台以上または定員11人以上の車を1台以上使う事業者で、全国で約30万カ所と想定されており、法令施行に対応できるアルコール検知器を速やかに導入する必要がある。
今回発売するアルコールチェッカーは、事務所へ設置して複数名で利用することを想定した高機能「顔認証据置型アルコールチェッカー」(顔認証据置型)と、持ち運びに便利で単独使用を想定した「携帯型アルコールチェッカー」(携帯型)の2機種をラインアップした。
「顔認証据置型」は、事務所へ設置して複数名が利用することを想定した高機能モデル。周辺の空気の影響を受けにくい電気化学式ガスセンサーを搭載することで測定結果を高い精度で記録できる。また、顔認証機能により、なりすましや検知回避を排除できるため、飲酒運転を防止し、事業者のリスク回避にもつながる。さらに、アルコール検知と同時に表面温度を測定できるため、ウイルス感染予防や体調不良による事故のリスクも軽減できる。固定設置できるスタンドは、フロアスタンドとカウンタースタンドの2種類を発売し、用途に応じた使い分けも可能となっている。
「携帯型」は、本体重量28.3g(電池除く)と容易に持ち運びでき、個人による使用を想定している。測定値のデータは、専用のアプリケーションを使用してスマートフォンで保存・管理でき、測定中の顔写真を記録できるため不正利用を抑制できる。さらに、今秋運用開始予定のクラウドサービスを用いることで、顔認証据置型と組み合わせてデータを管理することができるため、営業車で直行・直帰する従業員がいる事業所など様々な働き方に柔軟に対応することができる。
警察庁は、2021年に道交法施行規則を改正し、白ナンバー事業者がアルコール検知器により運転手の飲酒検査を行い、呼気中のアルコール濃度を測定し1年間データを保存することを義務化している。その対象は、白ナンバーを5台以上または定員11人以上の車を1台以上使う事業者で、全国で約30万カ所と想定されており、法令施行に対応できるアルコール検知器を速やかに導入する必要がある。
今回発売するアルコールチェッカーは、事務所へ設置して複数名で利用することを想定した高機能「顔認証据置型アルコールチェッカー」(顔認証据置型)と、持ち運びに便利で単独使用を想定した「携帯型アルコールチェッカー」(携帯型)の2機種をラインアップした。
「顔認証据置型」は、事務所へ設置して複数名が利用することを想定した高機能モデル。周辺の空気の影響を受けにくい電気化学式ガスセンサーを搭載することで測定結果を高い精度で記録できる。また、顔認証機能により、なりすましや検知回避を排除できるため、飲酒運転を防止し、事業者のリスク回避にもつながる。さらに、アルコール検知と同時に表面温度を測定できるため、ウイルス感染予防や体調不良による事故のリスクも軽減できる。固定設置できるスタンドは、フロアスタンドとカウンタースタンドの2種類を発売し、用途に応じた使い分けも可能となっている。
「携帯型」は、本体重量28.3g(電池除く)と容易に持ち運びでき、個人による使用を想定している。測定値のデータは、専用のアプリケーションを使用してスマートフォンで保存・管理でき、測定中の顔写真を記録できるため不正利用を抑制できる。さらに、今秋運用開始予定のクラウドサービスを用いることで、顔認証据置型と組み合わせてデータを管理することができるため、営業車で直行・直帰する従業員がいる事業所など様々な働き方に柔軟に対応することができる。