センスインタナショナルは7月21日に、2021年立ち上げの「SCAMPER」ブランドから、筒型の「シリンダーコンロ」を発売した。ラインアップは「Small」と「Large」の2種類で、価格は「Small」が1万9800円、「Large」が3万9800円。


　シリンダーコンロは、シンプルなデザインながら重心のある安定したフォルムを採用するとともに、しっかりした作りによって、重量と耐久性を兼ね備えている。部品はすべて取り外し可能なので掃除がしやすく、部品は付属のバッグにすべて収まる。

　たき火台としてだけでなく、ダッチオーブンやスキレット、BBQコンロ、スモーカーといった幅広い料理シーンにもマルチに対応でき、キャンプ中級者に適したギアとなっている。
 
　横倒しの筒型形状なので、本体を回転させることで角度を自在に調整可能なので、強風で火がつきにくいシーンでも着火しやすく、火が消えにくい。また、左右のサイドカバーは取り外せるため、長くて大きめの薪も入れられて空気量を調整しやすく、1回のセットアップで燃焼時間を長くキープできる。

　さらに、背が低い形状であり、風の影響を受けにくい構造なので、本来なら着火が困難な海岸や川沿い、山上といった風の強い場所でのたき火も可能にしている。

　「Small」はサイズが28×24×22cmで、重さは約3kg。「Large」はサイズが42×31×28cmで、重さは約5kg。