健康食やダイエット食としても人気のオートミール。エン麦を脱穀して調理しやすく加工した穀物食品で、水溶性食物繊維やタンパク質、脂質、ミネラルなどが豊富に含まれており、食べてみたことがある人も多いだろう。
しかし、米食に慣れた人が食べるとやや味気なく感じるのも事実。筆者も1、2度食べたことはあるが、これが毎日となるとキツイなと感じた経験がある。そんな筆者が「これなら続けられそう」と思ったのが、無印良品の「オーツ麦のリゾット」シリーズだ。今回は全4種類のうちの3種類(「トマトとほうれん草」「ほうれん草とバジル」「コーンといんげん」)を入手して実際に食べてみた。どうして無印良品のオーツ麦のリゾットなら食べられると感じたのかを紹介しよう。
オートミールはそのままでも食べられるが、正直、パサパサしておいしいと思えるものではない。オートミールを主食として食べるには、お粥にしたり、一晩ジュースに漬け込んで「オーバーナイトオーツ」にしたりと、手間がかかりがち。しかし、無印良品のオーツ麦のリゾットシリーズなら、お湯を注いで約3分で完成するので調理の手間が省ける。
なお、電子レンジ調理にも対応しており、水を注いでラップをかけて500Wで約2分加熱してもいい。しかも、電子レンジで温めたほうがふっくら仕上がってリゾット感が増す。これだけ手軽なら、忙しい朝や小腹が空いたときにもすぐに食べられる。
オートミールはモサモサした食感や味気ないのが敬遠されがちな理由だが、このリゾットならスープ自体にしっかり味があるので、オートミールを具材として楽しめるのがいい。何より、オーツ麦はプチプチした食感があるので、食べていて満足感も得られる。「ほうれん草とバジル」もほうれん草がベースのスープにチーズとバジルの風味が活きており、食べ終えたときに「あーおいしかった!」と思わず言ってしまった。
「トマトとほうれん草」はあっさりしたトマトスープがベースなので、オートミールの穀物感をほかのリゾットよりも強く感じた。とはいえ、スープにチキンブイヨンやたまねぎのみマミを加えているので味わいは本格的。もともとオートミールに苦手意識のない人なら、おいしく食べられるだろう。
もちろん、3食ともオートミールに置き換えるのはハードルが高いので、最初は朝食に取り入れてみるのがおすすめだ。筆者もオーツ麦のリゾットシリーズを知れたおかげで、糖質制限中に食べる料理の選択肢が増えて助かっている。オートミールが苦手だと思っていた人にこそぜひ食べてみてほしいアイテムだ。(フリーライター・今西絢美)
しかし、米食に慣れた人が食べるとやや味気なく感じるのも事実。筆者も1、2度食べたことはあるが、これが毎日となるとキツイなと感じた経験がある。そんな筆者が「これなら続けられそう」と思ったのが、無印良品の「オーツ麦のリゾット」シリーズだ。今回は全4種類のうちの3種類(「トマトとほうれん草」「ほうれん草とバジル」「コーンといんげん」)を入手して実際に食べてみた。どうして無印良品のオーツ麦のリゾットなら食べられると感じたのかを紹介しよう。
お湯を注いで3分待つだけでOK
無印良品のオーツ麦のリゾットは、ロールドオーツを使用しており、1食あたり約4~6gの食物繊維が入っているのが特徴。1日に摂取する食物繊維の理想は24g以上と言われているので、これ1食で1日の6分の1~4分の1の摂取量を補える。ちなみにこれは白米の約18倍となっているので、主食をオートミールに置き換える人がいるのも納得できるだろう。オートミールはそのままでも食べられるが、正直、パサパサしておいしいと思えるものではない。オートミールを主食として食べるには、お粥にしたり、一晩ジュースに漬け込んで「オーバーナイトオーツ」にしたりと、手間がかかりがち。しかし、無印良品のオーツ麦のリゾットシリーズなら、お湯を注いで約3分で完成するので調理の手間が省ける。
なお、電子レンジ調理にも対応しており、水を注いでラップをかけて500Wで約2分加熱してもいい。しかも、電子レンジで温めたほうがふっくら仕上がってリゾット感が増す。これだけ手軽なら、忙しい朝や小腹が空いたときにもすぐに食べられる。
味付けがしっかりしていて満足感アリ
今回食べ比べた3種類のなかで、個人的に一番食べやすいと感じたのは「オーツ麦のリゾット コーンといんげん」だ。コーンがベースのスープにバターの風味を利かせたまろやかな風味のリゾットで、甘みがしっかり感じられる。オートミールはモサモサした食感や味気ないのが敬遠されがちな理由だが、このリゾットならスープ自体にしっかり味があるので、オートミールを具材として楽しめるのがいい。何より、オーツ麦はプチプチした食感があるので、食べていて満足感も得られる。「ほうれん草とバジル」もほうれん草がベースのスープにチーズとバジルの風味が活きており、食べ終えたときに「あーおいしかった!」と思わず言ってしまった。
「トマトとほうれん草」はあっさりしたトマトスープがベースなので、オートミールの穀物感をほかのリゾットよりも強く感じた。とはいえ、スープにチキンブイヨンやたまねぎのみマミを加えているので味わいは本格的。もともとオートミールに苦手意識のない人なら、おいしく食べられるだろう。
もちろん、3食ともオートミールに置き換えるのはハードルが高いので、最初は朝食に取り入れてみるのがおすすめだ。筆者もオーツ麦のリゾットシリーズを知れたおかげで、糖質制限中に食べる料理の選択肢が増えて助かっている。オートミールが苦手だと思っていた人にこそぜひ食べてみてほしいアイテムだ。(フリーライター・今西絢美)