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スマホ用プリンタ“チェキ”「instax mini Link2」、ARエフェクトを空間に描写できる新機能搭載

新製品

2022/07/10 08:30

 富士フイルムは7月28日に、カードサイズのチェキフィルムにプリントできる、スマートフォン用プリンタ“チェキ”「instax mini Link 2」を発売する。カラーは、ソフトピンク、クレイホワイト、スペースブルーの3色。価格はオープンで、実勢価格は1万5800円前後の見込み。

instax mini Link 2

 「instax mini Link 2」は、「instax」シリーズとしてははじめて、専用アプリを使用してスマートフォンでの撮影時に、ARエフェクトを重ね合わせることで空間に絵や文字を描ける空間描画機能「instaxAiR」を搭載したスマートフォン用プリンタ。
 
本体側面のLEDを使用した空間描画イメージ

 スマートフォンと接続して、本体側面にあるLEDを動かすことで、空間描画が可能なほか、専用アプリの画面上に指で直接絵や文字を描くこともできる。また、「instaxAiR」を使用して描画する様子は、動画としても保存可能で、保存した動画はTikTokなどSNSで簡単に共有できるなど、クリエイティビティ(創造性)を発揮する若年層に新たな楽しみ方を提案する。
 
「instaxAiR」を使用した作品例

 さらに、スマートフォンに保存した動画を取り込んで、指で左右にスクロールして被写体のベストな瞬間を選んで、切り出した画像をプリントすることが可能な「Video Print(ビデオプリント)」機能を備えており、友だちや気になる相手との相性をパーセンテージで表示する相性診断機能「Match Test(マッチテスト)」には、その日の気分に合う色をそれぞれ選ぶと相性のパーセンテージと選択した色が表示される「直感診断」メニューが追加された。
 
「Video Print」による動画からの静止画切り出しイメージ
 
「直感診断」結果のプリントイメージ

 そのほか、本体に搭載している加速度センサーによって、本体中央部にある電源ボタンの面を下に向けるとズームイン、上に向けるとズームアウトし、電源ボタンがスマートフォンのシャッターボタンと連動するなど、本体をカメラのリモコンとして使える「instax Camera」機能も備えている。

 サイズは幅91.9×高さ124.8×奥行き36.4mmで、重さは210g。