室内のCO2濃度をほぼリアルタイムでモニタリングするセンサーがプラススタイルから

新製品

2022/07/07 16:00

 BBソフトサービスは、プラススタイル事業(+Style)で、室内のCO2濃度・温度・湿度で家電を管理できる「+Style センサー(CO2・温湿度)」と機能を絞った低価格製品「+Style センサー(温湿度)」を7月6日に販売開始した。

+Style センサー(CO2・温湿度)

 +Style センサー(CO2・温湿度)は、CO2濃度をほぼリアルタイムでモニタリングし、状況に合わせて家電をコントロールすることができるセンサー。厚生労働省推奨の高精度センサーNDIR方式を採用しており、実測値を3秒ごとに表示するほか、CO2濃度を400~9999ppmの範囲で4段階(400~999ppm:青色、1000~1499ppm:黄色、1500~1999ppm:オレンジ、2000~9999ppm:赤色)で測定し、換気タイミングをスマートフォン(スマホ)に通知する。

 また、スマホからモニターの明るさを変更することができるため、スケジュール機能を使って夜の間だけ暗く表示することもできる。CO2センサーのみではなく、温湿度センサーも搭載しており、CO2濃度や温度・湿度をトリガーにして空調管理を行うことが可能。例えば「+Styleマルチリモコン」と連携することで、CO2濃度が高い場合に自動でサーキュレーターをまわしたり、温度が高い場合にエアコンをつけるなど様々な管理を行うことができる。

 +Style センサー(温湿度)は、温度・湿度に機能を絞り低価格で販売する。ケーブルレスで壁掛けにも対応しており、温度や湿度をトリガーにして様々な家電のコントロールを行うことができる。高精度センサーを搭載しており、温度の表示誤差が±0.3℃、湿度の表示誤差が±3%で、実測値を3秒ごとに表示する。データは、日/週/月/年単位でグラフ表示され、そのデータをアプリに保存することができる。近年の高温多湿による熱中症対策としても活用することが可能で、スマホにアラート設定を行うこともできる。また、スマホやセンサーが近くにない時は、スマートスピーカーに話しかけることで温度と湿度を教えてくれる。

 両センサーとも、目に見えない状況を可視化してアラートを上げることができるため、予防対策として活用することができる、特に、慌ただしい場所では計器を見ながらCO2濃度や温度・湿度の管理、換気のタイミングを常に計ることは困難を極める。両センサーは、事前に設定しておけば離れた場所からでも部屋の状況を把握できるため、子どもやペットの見守りにも活用できる。

 価格は、+Style センサー(CO2・温湿度)が1万5800円、+Style センサー(温湿度)が4980円。なお、「発売記念キャンペーン」を7月18日まで+Style本店などで実施する。キャンペーンでは、通常販売価格から20%オフ(それぞれ3160円オフ、1000円オフ)で販売する。