オカモトは、傘ばらないをコンセプトにした「ポケ傘」の販売を開始した。また、創業121年目にして同社初の試みとなるブランデッド・コンテンツも公開した。


　ポケ傘は、世界一軽いスマートフォン（約146g、5月末時点）より約40gも軽い折り畳み傘。重量はわずか約105gで、ゆで卵2個分よりも軽い商品となる。軽いだけでなく、ポケットに入れられる大きさなので、保有することのストレスが軽減され、常に携帯することができる。

　アウトドア用品のテントなどにも使用されているリップストップ生地を採用。軽いうえに破れにくく、万が一穴が開いても傷の拡がりを防ぐ素材を使用している。

　また、グラスファイバーよりもさらに軽くて丈夫なカーボン骨を親骨に採用。その他のパーツには、アルミニウムを使用し耐久性を確保しつつ軽量化を実現した。
 
　同社では、ポケ傘の提供により、「選択の負担」「購買の負担」「運搬の負担」「保管の負担」「廃棄の負担」「環境の負担」といったストレス軽減を図っていく。

　また、ブランデッド・コンテンツ「サザンカの理由」では、Creative Liberation Company GEKIと協業して、コロナ禍で人とのコミュニケーション量が減ってしまった若手のビジネスパーソンが、自身と向き合いながらもひた向きに努力するストーリーを通じて、「常に携帯していても負担にならない軽くて便利な傘」として支えていきたいというプロダクト・ミッションを表現した。