小さいのに凄いやつ? Amazonで見つけた1000円台のアルコールチェッカーを使ってみた
コロナによるさまざまな規制が緩和され、お酒を飲む機会が増えてきた。なかには、昨日の深夜までお酒を飲んだけど、朝から車に乗っても大丈夫かな?と、心配している人もいるだろう。そこで今回は、リーズナブルながら最新というアルコールチェッカーをAmazonで購入。その性能とともに、どれくらいの時間アルコール残るのかを調べてみた。
まず、パッケージを見て驚いたのはらかなり小さいこと。箱はだいたいトランプくらいのサイズ感だ。もちろん中に入っていた商品も極小。そして超軽い。大きくて重たい必要はないが、小さく軽すぎるのでオモチャっぽく、なんだか不安になる。
それではさっそくアルコールチェッカーを充電して使ってみよう。まずは、お酒を飲まずに先端に息を吹きかけてみる。もちろん0の表示とグリーンのランプが点灯。もしこれで何かしらの数値が出たら、機械か筆者の身体が壊れていることになる。次は、フーではなく生ぬるい息がでるように、ハァ~っと嫌な感じで吐きかけてみる。これももちろんクリアー。当然と言えば当然だ。
ではいよいよ、缶ビールをごくりと一口飲んで、ハァーとやると…え?何故か0の表示でグリーンランプ。一口&直後だと何も反応がないようだ。若干不安になりながら、次はごくごくと飲んでハァー。するとピーピー音とともにレッドランプが点灯。数値は1.9と表示された。
ここでちょっと実験として、ねぎ、しょうが、にんにくのすりおろしチューブの口をチェッカーに近づけ、空気がでるように容器をペコペコと握ってみた。これで反応すれば、アルコールだけでなく強いにおいも感知してしまうことになる。
が、結果はやはりグリーンランプだ。なかなか高性能な気がしてきた。そこで次は口をしっかりゆすいで、10分ほど前にビールを数口飲んだ筆者が再びハァー。すると…なんとグリーンランプ! このチェッカー的にはビール数口だと10分後にはノー飲酒のようだ。
そこで、いよいよ本気を出すために、先程の缶ビールを飲み干してから行きつけのバーに出かけて生ビールを注文。さらに筆者専用に作ってもらう、分量2倍のヤマハイ(山葉専用ハイボールだからヤマハイです)をゴクゴク2杯。ここで酔ってきたので、バーにいた常連の友人たちを片っ端からアルコールチェックを実施。もちろん全員もれなくレッドランプである。フランス人、占い師、腐女子もいたが、国籍、職業、性別関係なくオールレッド。さらにヤマハイを追加し酔っ払って、タバコの煙をチェッカーに吸わせてみたが、これもやっぱりグリーンランプだった。
結局、この夜は、缶ビール、生ビールを一杯ずつと、通常のグラスでハイボールを10杯飲んだ換算に。ここからが本当の検証である。まずはフラフラしながら帰宅し、マンションのエレベーターホールでハァー。飲み終えてまだ1時間も経っていないので、もちろんバリバリのレッドランプだ。ピーピー音が鳴り響く。
ちなみにバーで飲み終えたのは深夜1時。ベッドの横にチェッカーを置いて睡眠をとり、次は明け方の朝5時に測定してみると、これまたバリバリのレッドランプだ。ピーピー音もやかましく、たしかにまだ酔っ払っている感じがする。
次はそこからまた睡眠をとり、朝の9時にチェックしてみると…お、レッドランプながら数値が1.4に落ちている。さらにその2時間後、11時にチェックするとランプの色がオレンジに。数値も0.5とかなり減っていることがわかった。
そして13時には、完全にグリーンランプ。飲み終えてから12時間が経過している。想像よりも長時間、アルコールが身体に残っていることがわかった。同じ分量を飲むとすると、朝9時に車に乗るなら夜の9時にバーを出なければいけないことになる。これはかなり意味のある発見ながら、娘の彼氏の存在を知ったときのような、なんだか知りたくないことを知ってしまった感もあった(娘どころか奥さんもいないので想像ですが)。
とにかく、飲酒運転は絶対いかん!ということでこのリーズナブルなアルコールチェッカー、結構使えるやつなので僕的にはおすすめです。あとヤマハイを飲んでみたい方、あと僕の奥さんになってもいいかなーって言う方、ぜひ幡ヶ谷のミウバーにお越しくださいね!(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの
絶対ダメな飲酒運転。それを撲滅する強い味方になるか?
まず、パッケージを見て驚いたのはらかなり小さいこと。箱はだいたいトランプくらいのサイズ感だ。もちろん中に入っていた商品も極小。そして超軽い。大きくて重たい必要はないが、小さく軽すぎるのでオモチャっぽく、なんだか不安になる。
それではさっそくアルコールチェッカーを充電して使ってみよう。まずは、お酒を飲まずに先端に息を吹きかけてみる。もちろん0の表示とグリーンのランプが点灯。もしこれで何かしらの数値が出たら、機械か筆者の身体が壊れていることになる。次は、フーではなく生ぬるい息がでるように、ハァ~っと嫌な感じで吐きかけてみる。これももちろんクリアー。当然と言えば当然だ。
ではいよいよ、缶ビールをごくりと一口飲んで、ハァーとやると…え?何故か0の表示でグリーンランプ。一口&直後だと何も反応がないようだ。若干不安になりながら、次はごくごくと飲んでハァー。するとピーピー音とともにレッドランプが点灯。数値は1.9と表示された。
ここでちょっと実験として、ねぎ、しょうが、にんにくのすりおろしチューブの口をチェッカーに近づけ、空気がでるように容器をペコペコと握ってみた。これで反応すれば、アルコールだけでなく強いにおいも感知してしまうことになる。
が、結果はやはりグリーンランプだ。なかなか高性能な気がしてきた。そこで次は口をしっかりゆすいで、10分ほど前にビールを数口飲んだ筆者が再びハァー。すると…なんとグリーンランプ! このチェッカー的にはビール数口だと10分後にはノー飲酒のようだ。
そこで、いよいよ本気を出すために、先程の缶ビールを飲み干してから行きつけのバーに出かけて生ビールを注文。さらに筆者専用に作ってもらう、分量2倍のヤマハイ(山葉専用ハイボールだからヤマハイです)をゴクゴク2杯。ここで酔ってきたので、バーにいた常連の友人たちを片っ端からアルコールチェックを実施。もちろん全員もれなくレッドランプである。フランス人、占い師、腐女子もいたが、国籍、職業、性別関係なくオールレッド。さらにヤマハイを追加し酔っ払って、タバコの煙をチェッカーに吸わせてみたが、これもやっぱりグリーンランプだった。
結局、この夜は、缶ビール、生ビールを一杯ずつと、通常のグラスでハイボールを10杯飲んだ換算に。ここからが本当の検証である。まずはフラフラしながら帰宅し、マンションのエレベーターホールでハァー。飲み終えてまだ1時間も経っていないので、もちろんバリバリのレッドランプだ。ピーピー音が鳴り響く。
ちなみにバーで飲み終えたのは深夜1時。ベッドの横にチェッカーを置いて睡眠をとり、次は明け方の朝5時に測定してみると、これまたバリバリのレッドランプだ。ピーピー音もやかましく、たしかにまだ酔っ払っている感じがする。
次はそこからまた睡眠をとり、朝の9時にチェックしてみると…お、レッドランプながら数値が1.4に落ちている。さらにその2時間後、11時にチェックするとランプの色がオレンジに。数値も0.5とかなり減っていることがわかった。
そして13時には、完全にグリーンランプ。飲み終えてから12時間が経過している。想像よりも長時間、アルコールが身体に残っていることがわかった。同じ分量を飲むとすると、朝9時に車に乗るなら夜の9時にバーを出なければいけないことになる。これはかなり意味のある発見ながら、娘の彼氏の存在を知ったときのような、なんだか知りたくないことを知ってしまった感もあった(娘どころか奥さんもいないので想像ですが)。
とにかく、飲酒運転は絶対いかん!ということでこのリーズナブルなアルコールチェッカー、結構使えるやつなので僕的にはおすすめです。あとヤマハイを飲んでみたい方、あと僕の奥さんになってもいいかなーって言う方、ぜひ幡ヶ谷のミウバーにお越しくださいね!(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの