100均の雨の日グッズで足だけフル装備してみたら…梅雨の新しい都市伝説が生まれる結果に
雨の日が多くなり、気分も暗くなりがちな梅雨。傘をさして出かけても、足はびしょびしょ、靴もぐしょぐしょではテンションが下がる一方だ。そこで今回は、100均で見つけた雨から足元を守るための道具をご紹介。これで下半身をバッチリ守れば、もう梅雨も怖くない!
まず使ってみたのは、靴が濡れることはあきらめて靴下は死守するというアイテム「雨の日の靴下カバー!」。パッケージから出すと足の形のナイロンが入っていたので早速装着してみた。たしかに守られている感は強いが、うーん、ちょっぴりシュールな雰囲気に。
カバーの上から靴を履こうとすると、あら意外とナイロンだからスルッとすべって、普段より履きやすい。見た目も、まあ、ズボンの裾で隠せば問題無さそう。少し歩いてみると、ナイロン特有のガシャガシャ音がするかと思いきや、ほぼ無音! ナイロンの中はかなり蒸してくるが、雨から靴下は完璧に守られそうだ。
次は、靴もしっかり守りたい!という想いに応えるこちら「くつカバー」。さっきの靴下カバーより一回り大きく、さらに破れにくいように、強度の強いナイロンを使用。では、靴の上から履いてみよう。
うおー、これかなり履きにくい! ナイロンが静電気でくっついて足を通しにくいし、そもそも靴の上から何かを履くという行動に慣れていないこともあって、そしておじさんだから腰痛が怖いこともあって、足はフラフラ、汗はダラダラでやっとの思いで装着完了。
これはたしかに雨から靴をガードしてくれるものの、見た目がヤバい。自分的には足だけスケルトンのモビルスーツになった気分。あるいはスケルトンのスキーブーツ状態。あるいは足をゴミ扱いされた人。ただ歩いてみると、思ったよりも滑ることもなく、見た目よりはいつもどおり歩行できる印象。音はワシャワシャ音ではなく、ガゴッ、ガゴッと鈍い感じだ。
最後に登場するのはズボンを守る「足カバー」。パッケージから出してみると、これ、お母さんがパーマ屋でかぶっていた、あの名前のわからないやつみたい。柔らかめのナイロンの上下に、足からずれ落ちないためのゴムがついている。では、こちらも装着してみよう。
これはゴムを広げるだけでいいので、思ったり簡単に装着できた。本来はスネ部分につける用だけど、さっきの靴カバーがスネを守ってくれているので太ももあたりに装着してみた。するともはやシュールを超えた、なんだかわけがわからない状態。雨が直接当たることはないが、あまりに悪天候だと、雨水がズボンの生地に滲みて結果濡れそうだ。
最後にこの三つ全てを装着すると、ババーン!なんじゃこりゃー!不思議の国からやってきた激イタおじさんの最旬コーデか!あるいは、デザイナー志望の学生がやっつけで作った夏休みの課題か!つまり濡れるより最悪ってことです。
勇気を振り絞り、家の近所の幡ヶ谷駅までこのスタイルで向かったが、まず音が恥ずい!前から来る人はもう諦めるとして、問題は前を歩いている人。その人からすると背後から、聞いたことのないワシャッワシャッというが音がリズミカルに近付いてくるんだから、そりゃ見ます。するとババーン、足だけゴミ人間登場!叫んでいいのか、笑っていいのか。悩んでいると足だけゴミ人間のおじさん部分が、照れ笑いしながらペコリと会釈。ギャー!
というわけで、新しい都市伝説を生みたくないので途中で家に帰ることに。雨からは完全に守られるが、自尊心はズタボロになることがわかった今回の検証だった。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの
梅雨時期に大活躍!? たしかに雨には濡れないが…
まず使ってみたのは、靴が濡れることはあきらめて靴下は死守するというアイテム「雨の日の靴下カバー!」。パッケージから出すと足の形のナイロンが入っていたので早速装着してみた。たしかに守られている感は強いが、うーん、ちょっぴりシュールな雰囲気に。
カバーの上から靴を履こうとすると、あら意外とナイロンだからスルッとすべって、普段より履きやすい。見た目も、まあ、ズボンの裾で隠せば問題無さそう。少し歩いてみると、ナイロン特有のガシャガシャ音がするかと思いきや、ほぼ無音! ナイロンの中はかなり蒸してくるが、雨から靴下は完璧に守られそうだ。
次は、靴もしっかり守りたい!という想いに応えるこちら「くつカバー」。さっきの靴下カバーより一回り大きく、さらに破れにくいように、強度の強いナイロンを使用。では、靴の上から履いてみよう。
うおー、これかなり履きにくい! ナイロンが静電気でくっついて足を通しにくいし、そもそも靴の上から何かを履くという行動に慣れていないこともあって、そしておじさんだから腰痛が怖いこともあって、足はフラフラ、汗はダラダラでやっとの思いで装着完了。
これはたしかに雨から靴をガードしてくれるものの、見た目がヤバい。自分的には足だけスケルトンのモビルスーツになった気分。あるいはスケルトンのスキーブーツ状態。あるいは足をゴミ扱いされた人。ただ歩いてみると、思ったよりも滑ることもなく、見た目よりはいつもどおり歩行できる印象。音はワシャワシャ音ではなく、ガゴッ、ガゴッと鈍い感じだ。
最後に登場するのはズボンを守る「足カバー」。パッケージから出してみると、これ、お母さんがパーマ屋でかぶっていた、あの名前のわからないやつみたい。柔らかめのナイロンの上下に、足からずれ落ちないためのゴムがついている。では、こちらも装着してみよう。
これはゴムを広げるだけでいいので、思ったり簡単に装着できた。本来はスネ部分につける用だけど、さっきの靴カバーがスネを守ってくれているので太ももあたりに装着してみた。するともはやシュールを超えた、なんだかわけがわからない状態。雨が直接当たることはないが、あまりに悪天候だと、雨水がズボンの生地に滲みて結果濡れそうだ。
最後にこの三つ全てを装着すると、ババーン!なんじゃこりゃー!不思議の国からやってきた激イタおじさんの最旬コーデか!あるいは、デザイナー志望の学生がやっつけで作った夏休みの課題か!つまり濡れるより最悪ってことです。
勇気を振り絞り、家の近所の幡ヶ谷駅までこのスタイルで向かったが、まず音が恥ずい!前から来る人はもう諦めるとして、問題は前を歩いている人。その人からすると背後から、聞いたことのないワシャッワシャッというが音がリズミカルに近付いてくるんだから、そりゃ見ます。するとババーン、足だけゴミ人間登場!叫んでいいのか、笑っていいのか。悩んでいると足だけゴミ人間のおじさん部分が、照れ笑いしながらペコリと会釈。ギャー!
というわけで、新しい都市伝説を生みたくないので途中で家に帰ることに。雨からは完全に守られるが、自尊心はズタボロになることがわかった今回の検証だった。(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの