EOS Rシリーズ初のAPS-Cモデル! キヤノンの「EOS R7」が6月下旬に発売

新製品

2022/05/26 11:00

 キヤノンは、RFマウントを採用する「EOS Rシステム」のAPS-Cハイエンドモデルカメラとして、新開発の有効画素数最大約3250万画素APS-CサイズCMOSセンサ搭載のミラーレスカメラ「EOS R7」を6月下旬に発売する。
 

ミラーレスカメラ「EOS R7」

 EOS R7は、EOS Rシリーズ初のAPS-CサイズCMOSセンサを搭載し、高速連写と高画質を両立したミラーレスカメラ。高いAF性能と被写体検出機能により、高速、高性能を求めるハイアマチュアユーザーのニーズに応える。

 メカシャッター/電子先幕による撮影時は、EOS Rシリーズ最速となるAF/AE追従で最高約15コマ/秒、電子シャッターによる撮影時は、AF/AE追従で最高約30コマ/秒の高速連写が可能。さらに、「EOS R3」(昨年11月発売)のAF被写体検出技術を継承し、人物、動物(犬・猫・鳥)、乗り物(モータースポーツでの車・バイク)の動きが速いシーンで快適に撮影することができる。

 新開発の有効画素数最大約3250万画素APS-CサイズCMOSセンサと、映像エンジン「DIGIC X」により、APS-CサイズCMOSセンサ搭載のEOS史上最高解像性能を実現している。また、7Kオーバーサンプリングによる高画質な4K動画撮影を実現し、「Canon Log 3」に対応するなど、画質にこだわる動画クリエイターのニーズに応える。

 ボディ内5軸手ブレ補正機構を搭載し、手ブレの発生しやすい環境でも快適な撮影を実現している。さらに、レンズ内光学式手ブレ補正機構(レンズ内IS)を搭載したRFレンズ装着時は、カメラとレンズそれぞれの手ブレ補正機構が協調することで、最高8.0段の手ブレ補正が可能となる。

 価格はオープン。