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FMV LOOXは世界最軽量・世界最薄でも基本性能に妥協なし! 高い次元で使い勝手を追求

【FMV LOOXが起こす次世代への変革.3】 富士通クライアントコンピューティング(以下、FCCL)が、FUJITSU PC 40th Anniversary企画として6月中旬に発売する、最新最高の2 in 1デタッチャブルノートPC「FMV LOOX」。その魅力を紹介する本連載の第3回では、FMV LOOXの未だ紹介していない機能や詳しい性能について掘り下げていこう。

10年に一度の革新的な存在、2 in 1デタッチャブルノートPC「FMV LOOX」

妥協のない基本性能

 FMV LOOXは世界最軽量※1かつ世界最薄※2でありながら、堅牢性やデザイン性を兼ね備えているだけでなく、基本性能にも一切の妥協を感じられない。デバイスの使い心地を重視するユーザーが納得する、高い水準の基本性能を実現している。

 FMV LOOXは上位モデルの「FMV LOOX 90/G」と、下位モデルの「FMV LOOX 75/G」の2モデルのラインナップが用意されている。

 どちらもCPUは、Alder Lakeの開発コード名で呼ばれてきた最新の第12世代で、型番に「U」が付く薄型軽量を重視したシリーズだ。「FMV LOOX 90/G」がインテル CoreTM i7-1250Uプロセッサー、「FMV LOOX 75/G」がインテル CoreTM i5-1230Uプロセッサーを搭載する。

 メモリは高速なデュアルチャネル対応LPDDR4X-4267で、「90/G」が16GB、「75/G」が8GBとなる。ストレージはPCIe NVMe接続のSSDで、「90/G」が512GB、「75/G」が256GBだ。

 90/Gと75/Gのスペック上の違いはこれだけで、あとは共通だ(未発表のバッテリ駆動時間や充電時間は除く)。

 13.3型のディスプレイにはコントラスト比10万:1、応答速度1msの有機ELディスプレイを採用し、漆黒も表現できる色鮮やかな映像美で素早い動きもなめらかに追従する。また、10点マルチタッチに対応し、両手の指をフルに使うゲームや楽器アプリも問題なく利用できる。ディスプレイ表面は指紋が付きづらい耐指紋コートの表面加工を施した強化ガラスになっている。

 どこにでも持ち運んで、仕事でも勉強でも趣味でも高性能をフル活用できるモバイルノートなのだ。
 
高い基本性能と反応の良い画面で、いつでもどこでもフル活用

オンラインでの利用も考えたスピーカー、カメラ、マイク

 近年急速に広まったPCの用途の一つにオンライン会議が挙げられる。特にテレワークで自宅から会議に参加するケースが急増したのは間違いなくこの1、2年のことだ。

 オンライン会議に快適な状態で参加するには、意外と高いスペックが要求される。ある程度高速なネットワーク回線はもちろん、CPUなどの基本性能、PCが搭載するスピーカー、Webカメラ、マイク、ノイズキャンセリングなどのソフトウェアの性能も重要だ。

 FMV LOOXのスピーカーは本体の四隅に配置した「Quad Box Speaker」となっている。タブレットは本体を手で持つことが多く、持ち方によってはスピーカーをふさいでしまう。FMV LOOXの場合、どのような持ち方をしても、ふさがれていないスピーカーから音が聞こえるので安心だ。

 4つのスピーカーはエンターテインメントなどの映像の再生でも臨場感を与えてくれる。ちょっとした息抜きにベッドに寝転んで動画鑑賞という場合にも、リッチな音が楽しめる。
 
本体の四隅にスピーカーを配置。Webカメラも高性能

 Webカメラはフロントとリアで二つ装備する。オンライン会議に使うフロント側は207万画素。Windows Helloに対応し、サインイン時はキーボード入力しなくても顔認証でWindowsがスマートに立ち上がる。

 リア側のカメラは1258万画素で、オートフォーカスに対応。会議や授業に出たとき、ホワイトボードや黒板の文字をズームしてもきれいに映せる。

 マイクはAIノイズキャンセリングに対応し、オンライン会議でこちらの声を聞き取りやすく、クリアに伝えられるよう設計されている。自宅からの参加だけでなく、客先や出張先でも快適なオンラインミーティングの環境が得られるはずだ。
 
オンライン会議も声がクリアで文字もきれいに映せる

FMV LOOX搭載の賢いアプリ

 標準搭載のアプリケーションにも注目したい。そのひとつが探し物トラッカーの「Tile(タイル)」だ。

 万が一FMV LOOXを紛失したとしても、あらかじめアクティベーションしておいたスマートフォンの「Tile」アプリを使って、自分のFMV LOOXがいまどこにあるのか場所の目安が付けられる。

 スリープ時や電源オフ時でも、バッテリが残っていれば動作する。また、オフラインでも最後に検知された場所が確認でき、どこを探すべきか目安が付けられるのだ。

ワコムの最新技術「Wacom Linear Pen(ワコムリニアペン)」を世界で初めて採用したペン※3で、高精度で自然な書き心地が楽しめるワコム製メモ用アプリ「Wacom Notes」もプレインストール。手書きペンで書いてすぐにテキスト化したり、用語検索したりできる。

 このほか、Office Home & Business 2021を標準搭載しており、ExcelやPowerPointがすぐに使い始められる。
 
うっかり置き忘れても、FMV LOOXがどこにあるかスマホアプリで探せる
 
手書きペンで書いてすぐテキスト化、用語検索もできるWacom Notes

軽やかに入力できるキーボード

 オプション(別売)の入力デバイスも妥協がない。第1回で、傾き検知や4096階調の筆圧検知に対応する、ワコムAES 2.0準拠の「FMV LOOXペン」を紹介したが、もう一つのオプションである「FMV LOOXキーボード」も、40年の歴史を歩んできたFMVのノウハウが細部まで反映され、こだわりが感じられる作り込みなのだ。
 
FCCLのキーボードマイスター監修FMV LOOXキーボード

 キートップは凹形状でキーが指に沿って押しやすい「球面シリンドリカル」を採用。キーを押し込むときの反発感の重たいキーと軽いキーを設け、よく押すキーや、押したまま別のキーと組み合わせて押すキーは軽くなっている。

 これにより、ユーザーが「押した」と感じるのと同時に入力信号が出るように調整され、より軽やかな打鍵感で入力できる。誤入力が低減でき、長時間の利用でも疲れにくくなっているのだ。文章の入力とは別途利用することの多い方向キーは、右下の一段下げた配置で誤入力しづらくなっているのも使いやすい。
 
ストロークが浅くてもキーボードの心地よい打鍵感が得られる

 ここまで見て、FMV LOOXは基本性能やオプションまで含め、ユーザーが本当に必要とするものをしっかり凝縮したマシンとして設計されていることが伝わったのではないだろうか。

 紹介していない開発の裏話はまだある。第4回では極限までのブラッシュアップによって追求されたデザインの機能美をテーマに、FMV LOOXのさらなる魅力をお伝えしたい。

※1 13.3型ワイドのWindowsタブレットとして、2022年3月29日現在、FCCL調べ。
※2 13.3型ワイドのWindowsタブレットとして、2022年3月29日現在、FCCL調べ。
※3 オプション(別売)です。