まだ冬の厳しい寒さが続きそうだ。冷えは万病の元とも言われる。できることなら効果的に冷えから身を守りたいもの。今回紹介するエレコムの「USBフットウォーマー」は、在宅勤務などで冷える足元をぽっかぽかに温めてくれるグッズ。仕事にもリラックスタイムにも活躍すること間違いなしだ。
フットウォーマーにもいくつか種類がある。両足を一つのクッションに入れて温めるものや、今回紹介するエレコムの製品のようなスリッパスタイルで使えるルームシューズ型などだ。
エレコムの「ECLEAR warm USBフットウォーマー」のサイズは、MとLの二種類ある。Mは23.0~25.5cmで、Lサイズは26.0~28.0cmとなっている。自身にあった最適なサイズを選んでいただきたい。
カラーは、オリーブカーキとグレージュ、モーヴブラウンの3色展開。どのカラーも落ち着いた色で、男女共にどれを選んでも違和感がない。
近年、電源をコンセントではなくUSBから取るものも多くなっている。PCのUSBポートに接続できて便利だ。もちろん、ACアダプタをコンセントに差しての使用もできる。
エコの観点からもできれば洗いながら長く使いたい。エレコムのUSBフットウォーマーは、ファスナーを開ければルームシューズ部分とヒーター部分が取り外しできる仕様になっているので、ルームシューズが汚れたときに洗濯することが可能だ。
洗濯する際は、40℃以下の湯でやさしく手洗いしよう。洗えると分かれば、いざ汚してしまってもすぐに対処できる。それが分かっているだけでも安心して使える。
さて、ヒーター部分とルームシューズのファスナー部分を見ると、ある工夫に気づく。ヒーター部分がルームシューズの底一面ではなく、つま先から足の甲にかけて包み込む形状になっているのだ。
底からくる冷えを解消しようと思うと、一見、足の裏部分を温めたくなる。しかし、つま先と甲の部分を包むように温めることで足全体がほんのりと温まるのだ。
エレコムのUSBフットウォーマーは、ルームシューズのかかと部分を立てて使っても踏んで使ってもいい形状のため、好みによって2パターンの使用方法が選べるのだ。
ルームシューズのかかと部分を見ると、生地の切り替えがあるのでかかとを踏んでも形が無理に崩れてしまう心配はない。
また、生地はとてもしっかりとしているので、かかとを踏んだ状態であっても、しっかりとかかとまで履きたい場合に変なクセがつくことはなく、自然にすっぽりと履ける。
筆者の個人的な使用法は、フットウォーマーとして使う場合は、かかとまでしっかりと履いた状態にする。なんとなくだが、その方が、足元全体が温まるような気がするからだ。
一方で、ルームシューズとして使う場合は、かかとを踏んで使っている。移動する場合は、スリッパのようにささっと着脱できるので便利だ。
ただ、これはあくまでも筆者の個人的な感想と使い方なので、参考程度にしていただきたい。
エレコムのUSBフットウォーマーの操作方法は、コントローラーの電源ボタンを長押しして電源をオンするとLEDランプが点灯する仕組み。ありがたいことに、60分たつと自動的に電源オフになるタイマーが内蔵されている。
デスクワークや読書中にフットウォーマーを使用する場合、電源が切れていたら、またつければ問題はない。
リラックスタイムにソファーでうとうとしている時や、急に呼ばれて動く場合は、つい電源を切れ忘れてしまう時もあるだろう。そんな時でも、自動的に電源オフにしてくれる機能があるから安全だ。
筆者が実際に使用していて感じたことだが、デスクワークや読書に熱中していると、いつの間にか電源が切れていることが多々ある。しかし、電源が切れていても一度しっかりと温められた足先が、すぐに冷えることはない。
また、底面の生地はしっかりとしているので、床からの冷えを防いでくれる。それに、ルームシューズ部分の生地も厚くて肌触りのいい生地なので、しっかりと足を保温してくれている。そのため60分で電源が切れても不便に感じたことはない。
そんな時に重宝するのがモバイルバッテリ。スマホの充電や、災害用の備えとして持っている人も多いだろう。
ポケットサイズのモバイルバッテリがあれば、わざわざ電源を探すことなく気軽にどこでもUSBフットウォーマーが使える。それだけで使用シーンがとたんに広がる。
家での使用はもちろんのこと、車内や屋外でも足元が温められる。車内の暖房は、上の方ばかりが温められてしまい、意外と足元の温まりにくいのが気になる。
運転時は使用できないが、同乗者の足元を温めることができれば、快適な車内空間を提供できるだろう。ソロキャンプや冬のキャンプにもフットウォーマーがあれば、快適に過ごせる。
モバイルバッテリと組み合わせて持ち運びができるフットウォーマーがあれば、つらい冷えともおさらばできる。
しかし、歩く場合にはヒーターを取り外して使うことが必須だ。ちょっと手間に感じるかもしれないが、実際に使ってみると意外にそうでもない。ルームシューズの内側にあるファスナーを開けて取り出すだけである。
そして、フットウォーマーとして使用する場合には、ヒーター部分を入れてファスナーを閉じる。そもそもUSB電源に接続していれば、コードの長さ以上に動くことは不可能だろう。
ただ、モバイルバッテリから電源を得ている場合は、モバイルバッテリをポケットにでも入れておけば、動こうと思えば動ける。しかし、はっきり言ってコードが邪魔になるので、とても歩けない。
危険なのでルームシューズとしてあちこち動き回るのであれば、横着せずにヒーターを取り外して使用するか、他のスリッパやルームシューズに履き替えた方がいい。
頭寒足熱と昔から言われているように、足を温めて頭を冷やすと健康によいとされる。足を温かくして、頭が冷えていると仕事の効率もよくなる気がする。
また、ゆっくりとリラックスしたいときにも、足元が温かいとより体はほぐれるし落ち着く。エレコムのUSBフットウォーマーがあれば、じんわりと足先を温められて仕事にも健康にも役立つ。ぜひとも、この快適さを手に入れて、厳しい冬の寒さを乗り切っていただきたい。(GEAR)
足先をじんわり温めるから冷え知らず
足元を温める方法を考えてみると、いくつかの方法がある。湯たんぽ、足元用の貼るカイロ、足元用パネルヒーターなどがそれにあたるだろう。フットウォーマーにもいくつか種類がある。両足を一つのクッションに入れて温めるものや、今回紹介するエレコムの製品のようなスリッパスタイルで使えるルームシューズ型などだ。
エレコムの「ECLEAR warm USBフットウォーマー」のサイズは、MとLの二種類ある。Mは23.0~25.5cmで、Lサイズは26.0~28.0cmとなっている。自身にあった最適なサイズを選んでいただきたい。
カラーは、オリーブカーキとグレージュ、モーヴブラウンの3色展開。どのカラーも落ち着いた色で、男女共にどれを選んでも違和感がない。
近年、電源をコンセントではなくUSBから取るものも多くなっている。PCのUSBポートに接続できて便利だ。もちろん、ACアダプタをコンセントに差しての使用もできる。
使ってみてわかったうれしいポイント3点
エレコムのUSBフットウォーマーはただ足元を温めるだけでなく、さらに便利で使い勝手が良い付加価値が備わっているので紹介したい。汚れたら洗えるのがうれしい
いわゆる冬に使う衣料品は、その生地の厚みや形状から洗濯不可のケースが少なくない。とりわけ、スリッパやルームシューズは床に直接触れるため、汚れがつきやすいにもかかわらず洗濯不可の場合がある。そのためワンシーズン限りで廃棄してしまう人も多いのではないだろうか。エコの観点からもできれば洗いながら長く使いたい。エレコムのUSBフットウォーマーは、ファスナーを開ければルームシューズ部分とヒーター部分が取り外しできる仕様になっているので、ルームシューズが汚れたときに洗濯することが可能だ。
洗濯する際は、40℃以下の湯でやさしく手洗いしよう。洗えると分かれば、いざ汚してしまってもすぐに対処できる。それが分かっているだけでも安心して使える。
さて、ヒーター部分とルームシューズのファスナー部分を見ると、ある工夫に気づく。ヒーター部分がルームシューズの底一面ではなく、つま先から足の甲にかけて包み込む形状になっているのだ。
底からくる冷えを解消しようと思うと、一見、足の裏部分を温めたくなる。しかし、つま先と甲の部分を包むように温めることで足全体がほんのりと温まるのだ。
かかとを踏んでもしっかり履いてもOK|用途によって選べる履き方
ルームシューズを選ぶ際に気になる点がもう一つある。履き方の好みで分かれると思うが、しっかりとかかとを入れて使うか、スリッパのようにかかとなしで気軽に着脱しやすいタイプにするかだ。エレコムのUSBフットウォーマーは、ルームシューズのかかと部分を立てて使っても踏んで使ってもいい形状のため、好みによって2パターンの使用方法が選べるのだ。
ルームシューズのかかと部分を見ると、生地の切り替えがあるのでかかとを踏んでも形が無理に崩れてしまう心配はない。
また、生地はとてもしっかりとしているので、かかとを踏んだ状態であっても、しっかりとかかとまで履きたい場合に変なクセがつくことはなく、自然にすっぽりと履ける。
筆者の個人的な使用法は、フットウォーマーとして使う場合は、かかとまでしっかりと履いた状態にする。なんとなくだが、その方が、足元全体が温まるような気がするからだ。
一方で、ルームシューズとして使う場合は、かかとを踏んで使っている。移動する場合は、スリッパのようにささっと着脱できるので便利だ。
ただ、これはあくまでも筆者の個人的な感想と使い方なので、参考程度にしていただきたい。
60分で自動的にタイマーが切れるから電源の切り忘れなし
冬の暖房器具で気をつけたいことは、電源の切り忘れだ。うっかり放置してしまうと火事の危険性も高まるし、電気代ももったいない。エレコムのUSBフットウォーマーの操作方法は、コントローラーの電源ボタンを長押しして電源をオンするとLEDランプが点灯する仕組み。ありがたいことに、60分たつと自動的に電源オフになるタイマーが内蔵されている。
デスクワークや読書中にフットウォーマーを使用する場合、電源が切れていたら、またつければ問題はない。
リラックスタイムにソファーでうとうとしている時や、急に呼ばれて動く場合は、つい電源を切れ忘れてしまう時もあるだろう。そんな時でも、自動的に電源オフにしてくれる機能があるから安全だ。
筆者が実際に使用していて感じたことだが、デスクワークや読書に熱中していると、いつの間にか電源が切れていることが多々ある。しかし、電源が切れていても一度しっかりと温められた足先が、すぐに冷えることはない。
また、底面の生地はしっかりとしているので、床からの冷えを防いでくれる。それに、ルームシューズ部分の生地も厚くて肌触りのいい生地なので、しっかりと足を保温してくれている。そのため60分で電源が切れても不便に感じたことはない。
モバイルバッテリを使えば屋外での使用も可能
デスクワーク時にフットウォーマーを使用する場合は、USBをつなぐ場所にあまり困ることはないだろう。しかし、それ以外の場所で使う際は、USB電源を探すことになる。ちょうどいい場所に電源があればいいのだが、いつもあるとは限らない。そんな時に重宝するのがモバイルバッテリ。スマホの充電や、災害用の備えとして持っている人も多いだろう。
ポケットサイズのモバイルバッテリがあれば、わざわざ電源を探すことなく気軽にどこでもUSBフットウォーマーが使える。それだけで使用シーンがとたんに広がる。
家での使用はもちろんのこと、車内や屋外でも足元が温められる。車内の暖房は、上の方ばかりが温められてしまい、意外と足元の温まりにくいのが気になる。
運転時は使用できないが、同乗者の足元を温めることができれば、快適な車内空間を提供できるだろう。ソロキャンプや冬のキャンプにもフットウォーマーがあれば、快適に過ごせる。
モバイルバッテリと組み合わせて持ち運びができるフットウォーマーがあれば、つらい冷えともおさらばできる。
長く使うために知っておきたいポイント
ここまでエレコムのUSBフットウォーマーの使用方法や利点を取り上げてきた。しかし、ここで知っておきたいのは、末永く使用するために注意したいこと。メリットとデメリットの両方を知っておくと、より大切に長く使い続けられる。ルームシューズとして歩く場合は電熱ヒーターを取り外す
エレコムのUSBフットウォーマーは、ルームシューズタイプである。ルームシューズの底の部分は、滑りにくい生地が使用されており、スリッパの裏のような感じになっているので、歩くことを想定していると思われる。しかし、歩く場合にはヒーターを取り外して使うことが必須だ。ちょっと手間に感じるかもしれないが、実際に使ってみると意外にそうでもない。ルームシューズの内側にあるファスナーを開けて取り出すだけである。
そして、フットウォーマーとして使用する場合には、ヒーター部分を入れてファスナーを閉じる。そもそもUSB電源に接続していれば、コードの長さ以上に動くことは不可能だろう。
ただ、モバイルバッテリから電源を得ている場合は、モバイルバッテリをポケットにでも入れておけば、動こうと思えば動ける。しかし、はっきり言ってコードが邪魔になるので、とても歩けない。
危険なのでルームシューズとしてあちこち動き回るのであれば、横着せずにヒーターを取り外して使用するか、他のスリッパやルームシューズに履き替えた方がいい。
フットウォーマーで足元を温めて冷え知らず
エアコンや石油ファンヒーターなどの部屋全体を温める暖房器具は、温かい空気が天井に上がっていってしまう。頭はボーっとするのに、足は冷え冷えという環境に悩んでいる人もいるのではないだろうか。頭寒足熱と昔から言われているように、足を温めて頭を冷やすと健康によいとされる。足を温かくして、頭が冷えていると仕事の効率もよくなる気がする。
また、ゆっくりとリラックスしたいときにも、足元が温かいとより体はほぐれるし落ち着く。エレコムのUSBフットウォーマーがあれば、じんわりと足先を温められて仕事にも健康にも役立つ。ぜひとも、この快適さを手に入れて、厳しい冬の寒さを乗り切っていただきたい。(GEAR)
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