最強の辛口チキンはどれだ! ケンタッキー新作の「グリーンホットチキン」と徹底比較
ケンタッキーフライドチキンにて、1月5日に期間限定で登場した「グリーンホットチキン」。毎年夏には「レッドホットチキン」でスパイスファンを虜にしてきたが、ハラペーニョが使われているという今作はどれくらいの仕上がりなのだろうか。そこで今回は他のファストフード店やコンビニから発売されている、スパイシーな味付けの人気チキン商品と比較しつつその実力をお届けする。
見た目は通常のチキンより少し白い印象。ハラペーニョなどのスパイスがチラホラとふられているが、それほどのインパクトはない。また香りも通常のチキンとほぼ同様で特別なものは感じず、少々心配になってきた。なにせライバルは、個性派スパイシーチキンの数々である。どこかで特徴を出してくれないと比較するのが難しい。
かじりついてみると、ハラペーニョの爽やかさとニンニクのかおりがふわり。しかしそれも束の間、いつものケンタッキーの味わいが押し寄せてくる。ん~このケンタッキー感、好きなんだけどもうちょっとまって…と思っていたら徐々に奥のほうから現れましたよ、グリーンホット軍です。奴らがどんどん広がっていき、いつの間にか味わいも香りも緑の軍団が占拠。そこまでビリビリではないけれど、しっかりと辛さが感じられ、鼻を抜けるスパイス感も刺激的。
後味は、辛味がスーッと消えた後にハラペーニョやニンニクの香りだけが残り、やがてはきれいになくなるといった伸びがいい感じ。今回いただいたのは脚の先であるドラムとあばら周辺のリブだったが、どちらかといえばドラムの方が濃い味で、よりスパイシーに感じた。
ということで「グリーンホットチキン」のスパイスの得点はこちら
・ピリピリとした辛さ ★★
・食べてすぐの衝撃度 ★
・スパイスの深み ★★★★★
・後に残るスパイス感 ★★★★
・オリジナル性 ★★★★
さてここからは上記の項目で、さまざまなスパイシーチキンとの勝敗を記していこう!
まず食べ比べたのが、今年の冬に期間限定メニューとして登場しているマクドナルドの「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」。たっぷりの粗挽き胡椒が刺激的な一品だ。しかし通常のマックナゲットと比べるとスパイシーではあるものの、辛味だけをとるとそれほど強くないのも事実。さてスパイス勝負の行方は!?
・ピリピリとした辛さ WINNER グリーンホットチキン
・食べてすぐの衝撃度 DROW
・スパイスの深み WINNER グリーンホットチキン
・後に残るスパイス感 WINNER スパイシーチキンマックナゲット
・オリジナル性 WINNER スパイシーチキンマックナゲット
次はファミリーマートが満を辞して再発売した「クリスピーチキン(ハバネロホット)」。しっとりとした鶏むね肉とカリカリとした衣の食感、そしてハバネロの辛さが特徴のホットスナックだ。実際食べてみると、むね肉まで赤いソースが染み込んでおり、額に汗が滲むほどしっかりと辛い。辛いのが苦手な人は完食が難しいだろう。では勝負!
・ピリピリとした辛さ WINNER クリスピーチキン(ハバネロホット)
・食べてすぐの衝撃度 WINNERクリスピーチキン(ハバネロホット)
・スパイスの深み WINNER グリーンホットチキン
・後に残るスパイス感 DROW
・オリジナル性 WINNER グリーンホットチキン
コンビニの激辛チキンを語るうえで忘れてならないのがローソンの「からあげクン レッド」。コンビニのホットスナックを代表するメニューで、おやつとして唐揚げを食べることを定着させた偉大なシリーズだ。そのレッドの味わいは強烈で、中学生のころは「美味いけど、ヒー辛い!けど美味い」と涙を流しながら食べた記憶がある。ある種激辛チキンの基準ともなるこの商品と、さて勝負!
・ピリピリとした辛さ WINNER からあげクン レッド
・食べてすぐの衝撃度 WINNER からあげクン レッド
・スパイスの深み DROW
・後に残るスパイス感 WINNER グリーンホットチキン
・オリジナル性 WINNER グリーンホットチキン
さて最後の刺客は同じケンタッキーから。こちらも期間限定として販売されている「スパイシーウイング」。かなり小ぶりでサイドメニュー的な立ち位置だが、見た目はそこそこ赤く、激辛の予感も。しかしかじってみると、う~ん、スパイシーというよりちょっとしょっぱい印象。味は濃厚でビールのおつまみには最適だが、後味の伸びも少なく、ここまで登場したメニューとは辛さの質が違うような…。ということで、結果はこちら!
・ピリピリとした辛さ WINNER グリーンホットチキン
・食べてすぐの衝撃度 DROW
・スパイスの深み WINNER グリーンホットチキン
・後に残るスパイス感 WINNER グリーンホットチキン
・オリジナル性 WINNER グリーンホットチキン
さて、今回はケンタッキーフライドチキンの新作「グリーンホットチキン」とさまざまなスパイシーチキンを食べ比べてみた。もちろん結果は筆者の独断によるもの。また、味わい、バランス感、食べやすさなどは一切無視の、スパイスだけにフォーカスした内容だ。みなさんにもぜひチャレンジいただきたいが、ちょっとお腹にくる検証なので胃薬も忘れずに!(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの
スパイスの爽やかさが食欲を刺激! 辛いだけじゃないのが魅力。
見た目は通常のチキンより少し白い印象。ハラペーニョなどのスパイスがチラホラとふられているが、それほどのインパクトはない。また香りも通常のチキンとほぼ同様で特別なものは感じず、少々心配になってきた。なにせライバルは、個性派スパイシーチキンの数々である。どこかで特徴を出してくれないと比較するのが難しい。
かじりついてみると、ハラペーニョの爽やかさとニンニクのかおりがふわり。しかしそれも束の間、いつものケンタッキーの味わいが押し寄せてくる。ん~このケンタッキー感、好きなんだけどもうちょっとまって…と思っていたら徐々に奥のほうから現れましたよ、グリーンホット軍です。奴らがどんどん広がっていき、いつの間にか味わいも香りも緑の軍団が占拠。そこまでビリビリではないけれど、しっかりと辛さが感じられ、鼻を抜けるスパイス感も刺激的。
後味は、辛味がスーッと消えた後にハラペーニョやニンニクの香りだけが残り、やがてはきれいになくなるといった伸びがいい感じ。今回いただいたのは脚の先であるドラムとあばら周辺のリブだったが、どちらかといえばドラムの方が濃い味で、よりスパイシーに感じた。
ということで「グリーンホットチキン」のスパイスの得点はこちら
・ピリピリとした辛さ ★★
・食べてすぐの衝撃度 ★
・スパイスの深み ★★★★★
・後に残るスパイス感 ★★★★
・オリジナル性 ★★★★
さてここからは上記の項目で、さまざまなスパイシーチキンとの勝敗を記していこう!
マクドナルドの限定ナゲットVSグリーンホットチキン
まず食べ比べたのが、今年の冬に期間限定メニューとして登場しているマクドナルドの「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」。たっぷりの粗挽き胡椒が刺激的な一品だ。しかし通常のマックナゲットと比べるとスパイシーではあるものの、辛味だけをとるとそれほど強くないのも事実。さてスパイス勝負の行方は!?
・ピリピリとした辛さ WINNER グリーンホットチキン
・食べてすぐの衝撃度 DROW
・スパイスの深み WINNER グリーンホットチキン
・後に残るスパイス感 WINNER スパイシーチキンマックナゲット
・オリジナル性 WINNER スパイシーチキンマックナゲット
コンビニ最強の激辛クリスピーチキンVSグリーンホットチキン
次はファミリーマートが満を辞して再発売した「クリスピーチキン(ハバネロホット)」。しっとりとした鶏むね肉とカリカリとした衣の食感、そしてハバネロの辛さが特徴のホットスナックだ。実際食べてみると、むね肉まで赤いソースが染み込んでおり、額に汗が滲むほどしっかりと辛い。辛いのが苦手な人は完食が難しいだろう。では勝負!
・ピリピリとした辛さ WINNER クリスピーチキン(ハバネロホット)
・食べてすぐの衝撃度 WINNERクリスピーチキン(ハバネロホット)
・スパイスの深み WINNER グリーンホットチキン
・後に残るスパイス感 DROW
・オリジナル性 WINNER グリーンホットチキン
歴史的激辛ホットスナックVSグリーンホットチキン
コンビニの激辛チキンを語るうえで忘れてならないのがローソンの「からあげクン レッド」。コンビニのホットスナックを代表するメニューで、おやつとして唐揚げを食べることを定着させた偉大なシリーズだ。そのレッドの味わいは強烈で、中学生のころは「美味いけど、ヒー辛い!けど美味い」と涙を流しながら食べた記憶がある。ある種激辛チキンの基準ともなるこの商品と、さて勝負!
・ピリピリとした辛さ WINNER からあげクン レッド
・食べてすぐの衝撃度 WINNER からあげクン レッド
・スパイスの深み DROW
・後に残るスパイス感 WINNER グリーンホットチキン
・オリジナル性 WINNER グリーンホットチキン
KFCもうひとつのスパイシーメニューVSグリーンホットチキン
さて最後の刺客は同じケンタッキーから。こちらも期間限定として販売されている「スパイシーウイング」。かなり小ぶりでサイドメニュー的な立ち位置だが、見た目はそこそこ赤く、激辛の予感も。しかしかじってみると、う~ん、スパイシーというよりちょっとしょっぱい印象。味は濃厚でビールのおつまみには最適だが、後味の伸びも少なく、ここまで登場したメニューとは辛さの質が違うような…。ということで、結果はこちら!
・ピリピリとした辛さ WINNER グリーンホットチキン
・食べてすぐの衝撃度 DROW
・スパイスの深み WINNER グリーンホットチキン
・後に残るスパイス感 WINNER グリーンホットチキン
・オリジナル性 WINNER グリーンホットチキン
さて、今回はケンタッキーフライドチキンの新作「グリーンホットチキン」とさまざまなスパイシーチキンを食べ比べてみた。もちろん結果は筆者の独断によるもの。また、味わい、バランス感、食べやすさなどは一切無視の、スパイスだけにフォーカスした内容だ。みなさんにもぜひチャレンジいただきたいが、ちょっとお腹にくる検証なので胃薬も忘れずに!(エフェクト・山葉のぶゆき)
※記事中の価格は購入時もの