足が冷えない快適な冬を手に入れたい|一足1980円の「靴下サプリ まるでこたつソックス」を試してみた
寒いと毎年たくさんのあったかグッズが店に並ぶ。今回はCMでもよく見かける「靴下サプリ まるでこたつソックス」を試してみた。一足1980円と、靴下の価格としてはちょっとお高めな感じがするが、試してみたいと気になっている人も多いのではないだろうか。
そんな時、ひざ掛けをしたり、カイロを使ったり、寒さ対策の靴下やレッグウォーマーを履いたりするなど寒さ対策が必須になる。
たくさんある対策グッズの中でも、この冬、筆者の目を引いたのがokamotoの「靴下サプリ まるでこたつソックス」だ。「まるでこたつ」というネーミングに、okamotoの自信が伺える。
冬場に活躍しそうなものとしては、今回紹介するレディースソックスの他、足首ウォーマー、レッグウォーマー、メンズソックスなどが挙げられる。
足首ウォーマーは、ふくらはぎの下から足首を温められる長さで、レッグウォーマーはふくらはぎから足首までを温められる長さという違いがある。
レッグウォーマーとレディースソックスのカラーは、ワイン・アイボリー・グレー・ブラック・フェアリーピンクの5色。足首ウォーマーのカラーは、ワイン・グレー・ブラックの3色。メンズソックスは、グレーとブラックの2色の展開である。
公式オンラインショップの価格は足首ウォーマーが1650円で、レッグウォーマーとレディースソックス、メンズソックスが1980円。
人気の高い商品なので公式オンラインショップでも在庫僅少、または一時的に在庫切れとなるケースもあるようだ。その場合は再入荷通知リクエストをして待とう。入荷されると自動配信メールで通知してくれる。もし店頭で見かけたら、運がいいといえる。
しかし、もし本当に1980円で足先の温かさが保てるのなら決して高くはないはずだ。
足の部分と、足首より上の部分は生地の編みが違っているのも確認できる。足の部分は、編みがギュッと詰まっている感じで、上の部分はざっくりとした編みでふんわりしている。
次にさっそく履いてみると、足首の真ん中あたりに色目の違う部分がある。ちょっとグレーかかったような部分である。パッケージの裏を見てみると、どうやらこれは足首のツボにあたる三陰交を独自の編み方によって温めているらしい。
履いてみた感じでは、「ツボが刺激されている」といったような感覚は特にない。このツボを温熱素材で温めることで足首が温まるそうだ。足首には血液が集中して流れているので、ここを温めると結果として体中が温まるというわけだ。
締めつけ感がなくふんわりと、やわらかく包まれている感じだ。これが「まるでこたつ」という表現を示している部分なのだろうと納得した。
素材はアクリルと毛、その他と記されているが、筆者自身は繊維がチクチクする感じを覚えなかった。足首からふくらはぎが温められると、確かに体全体の冷え感が軽減する感じがする。
筆者がうれしかったのは、一日履いて靴下を脱いだ時、足首に靴下の跡がほとんどついていなかったことだ。それほど締めつけ感や圧迫感がなかった。
数日に渡って「靴下サプリ まるでこたつ レディース ソックス」を使用してみた。もちろん、一日履いた後は洗濯をしながら。
「まるでこたつ」という表現は、ふわりとやさしくひざ下から足先までを保温してくれるという意味だろうと感じた。ただ、冷え切った足がぽかぽかに温まるかどうかは、個人差が大きいかもしれない。
個人の感想としては、完全に冷え切る前の足ならば、それ以上冷えることはあまりなく、むしろ保温する持続力がかなりあると感じた。普段、筆者は靴下やルームソックスをいくつも重ね履きしていたのだが、そうする必要がなくなるほどだった。
よくよくパッケージを見てみると、この商品は部屋履き用として企画した商品との記載があった。そもそも外出時の使用をokamotoは勧めていなかった。あくまで室内用として使いたい。
もう一点気になったのは、洗濯時。洗濯ネットの使用が必須になる。これもパッケージ裏にちゃんと記載されている。
編み目は引っかかりやすいざっくりとした柔らかい編みなので、ずっと長く使いたいのであればネットを使ってやさしく洗いたい。ちなみに、毛玉が生じやすい性質だとの記載もあるので、靴を履くと摩擦が起こり、毛玉ができてしまうのだろう。
洗濯ネットを使用しないと、他の衣類とこれもまた摩擦が起こるので注意したい。乾燥機の使用も避けてくださいとある。これも摩擦と関係しているのかもしれない。
靴下は、長く使っているうちに毛玉が生じやすくなる。毛玉ができると、なんだか衣類はたちまち色あせて見え、野暮ったく感じる。okamotoが考えた高機能な靴下。せっかくならずっと心地よく使えるように、丁寧に手入れしながら使いたい。
一足1980円と聞くと、購入するのにちょっと勇気がいるかもしれない。しかし、いつもがんばっている自分へのご褒美と考えれば決して高くはないだろうし、その期待に応えてくれるだけの十分な価値がある。一日疲れた足を労わり、自分がリラックスできる時間はプライスレスだ。
また、大切な人へのプレゼントにも最適ではないだろうか。相手を思いやるやさしい気持ちが伝わる、小技の効いた素敵なプレゼントになるはず。自分へのご褒美としても、リラックスしてほしい人へのプレゼントにもおすすめしたい。(GEAR)
冷え性にはつらい寒さ|足先だけ冷え冷えの救世主?
雪が降るほど寒くなると家や会社、外出先のたとえ暖房が効いている室内でも、PCなどの作業をしている間に指先や足先がすっかり冷えてしまうことがある。そんな時、ひざ掛けをしたり、カイロを使ったり、寒さ対策の靴下やレッグウォーマーを履いたりするなど寒さ対策が必須になる。
たくさんある対策グッズの中でも、この冬、筆者の目を引いたのがokamotoの「靴下サプリ まるでこたつソックス」だ。「まるでこたつ」というネーミングに、okamotoの自信が伺える。
冬場に活躍できそうな「靴下サプリ まるでこたつ」シリーズ
okamotoといえば、夏場に大いに役立つ「脱げないココピタ」が有名だろう。夏は「脱げないココピタ」、冬は「靴下サプリ まるでこたつ」シリーズと、okamotoは季節に適した靴下を提案してくれる。その「靴下サプリ まるでこたつ」シリーズには、ソックス以外に様々なラインナップがある。冬場に活躍しそうなものとしては、今回紹介するレディースソックスの他、足首ウォーマー、レッグウォーマー、メンズソックスなどが挙げられる。
足首ウォーマーは、ふくらはぎの下から足首を温められる長さで、レッグウォーマーはふくらはぎから足首までを温められる長さという違いがある。
レッグウォーマーとレディースソックスのカラーは、ワイン・アイボリー・グレー・ブラック・フェアリーピンクの5色。足首ウォーマーのカラーは、ワイン・グレー・ブラックの3色。メンズソックスは、グレーとブラックの2色の展開である。
公式オンラインショップの価格は足首ウォーマーが1650円で、レッグウォーマーとレディースソックス、メンズソックスが1980円。
人気の高い商品なので公式オンラインショップでも在庫僅少、または一時的に在庫切れとなるケースもあるようだ。その場合は再入荷通知リクエストをして待とう。入荷されると自動配信メールで通知してくれる。もし店頭で見かけたら、運がいいといえる。
失敗したくない|靴下一足に1980円を出す勇気
「靴下サプリ まるでこたつ」シリーズに、さまざまなタイプと価格があることが分かった。店舗で一番よく見かける商品は、レディースソックスのブラックとグレーだが、正直、一足1980円は、靴下一足の値段としてはちょっと躊躇するだろう。しかし、もし本当に1980円で足先の温かさが保てるのなら決して高くはないはずだ。
いざ開封|数日履いてみた率直な感想
実際に購入した「靴下サプリ まるでこたつ レディース ソックス」を開封した。触ってみると想像より分厚くてふかふかしている。足の部分と、足首より上の部分は生地の編みが違っているのも確認できる。足の部分は、編みがギュッと詰まっている感じで、上の部分はざっくりとした編みでふんわりしている。
次にさっそく履いてみると、足首の真ん中あたりに色目の違う部分がある。ちょっとグレーかかったような部分である。パッケージの裏を見てみると、どうやらこれは足首のツボにあたる三陰交を独自の編み方によって温めているらしい。
履いてみた感じでは、「ツボが刺激されている」といったような感覚は特にない。このツボを温熱素材で温めることで足首が温まるそうだ。足首には血液が集中して流れているので、ここを温めると結果として体中が温まるというわけだ。
締めつけ感なし|柔らかいほんのりとした保温力
履いてみると、ふくらはぎから足首までがしっかりと包まれている安心感がある。そして、その先の足の部分は靴下部分が密着した感じがなく、足指を自由に動かせる程度のゆとりがある。締めつけ感がなくふんわりと、やわらかく包まれている感じだ。これが「まるでこたつ」という表現を示している部分なのだろうと納得した。
素材はアクリルと毛、その他と記されているが、筆者自身は繊維がチクチクする感じを覚えなかった。足首からふくらはぎが温められると、確かに体全体の冷え感が軽減する感じがする。
筆者がうれしかったのは、一日履いて靴下を脱いだ時、足首に靴下の跡がほとんどついていなかったことだ。それほど締めつけ感や圧迫感がなかった。
数日に渡って「靴下サプリ まるでこたつ レディース ソックス」を使用してみた。もちろん、一日履いた後は洗濯をしながら。
「まるでこたつ」という表現は、ふわりとやさしくひざ下から足先までを保温してくれるという意味だろうと感じた。ただ、冷え切った足がぽかぽかに温まるかどうかは、個人差が大きいかもしれない。
個人の感想としては、完全に冷え切る前の足ならば、それ以上冷えることはあまりなく、むしろ保温する持続力がかなりあると感じた。普段、筆者は靴下やルームソックスをいくつも重ね履きしていたのだが、そうする必要がなくなるほどだった。
注意点は外出時と洗濯方法
次に「靴下サプリ まるでこたつ レディース ソックス」を実際に使用して感じた気になった点を二つ挙げよう。一つは、外出時の使用である。靴を履くと正直、窮屈な感じがした。圧迫感があり、あまり適さない。よくよくパッケージを見てみると、この商品は部屋履き用として企画した商品との記載があった。そもそも外出時の使用をokamotoは勧めていなかった。あくまで室内用として使いたい。
もう一点気になったのは、洗濯時。洗濯ネットの使用が必須になる。これもパッケージ裏にちゃんと記載されている。
編み目は引っかかりやすいざっくりとした柔らかい編みなので、ずっと長く使いたいのであればネットを使ってやさしく洗いたい。ちなみに、毛玉が生じやすい性質だとの記載もあるので、靴を履くと摩擦が起こり、毛玉ができてしまうのだろう。
洗濯ネットを使用しないと、他の衣類とこれもまた摩擦が起こるので注意したい。乾燥機の使用も避けてくださいとある。これも摩擦と関係しているのかもしれない。
靴下は、長く使っているうちに毛玉が生じやすくなる。毛玉ができると、なんだか衣類はたちまち色あせて見え、野暮ったく感じる。okamotoが考えた高機能な靴下。せっかくならずっと心地よく使えるように、丁寧に手入れしながら使いたい。
電気代がいらないからエコ|試してみる価値は大いにあり
一足1980円と聞くと、購入するのにちょっと勇気がいるかもしれない。しかし、いつもがんばっている自分へのご褒美と考えれば決して高くはないだろうし、その期待に応えてくれるだけの十分な価値がある。一日疲れた足を労わり、自分がリラックスできる時間はプライスレスだ。
また、大切な人へのプレゼントにも最適ではないだろうか。相手を思いやるやさしい気持ちが伝わる、小技の効いた素敵なプレゼントになるはず。自分へのご褒美としても、リラックスしてほしい人へのプレゼントにもおすすめしたい。(GEAR)