丼チェーン「伝説のすた丼屋」「名物すた丼の店」を運営するアントワークスは、1月10日から「無双とんこつ牛ホルすた丼」を全国の店舗（一部店舗を除く）で期間限定で発売した。


　昨年秋から始まった、輸入肉の価格が高騰するいわゆる「ミートショック」と呼ばれる現象は未だ収まる気配がなく、気軽に肉をガッツリ食べることが難しくなっている。そこで同社では、今年もすた丼屋の大盛り肉丼を食べてがんばってほしいという想いで、ジューシーな米国産厚切り牛カルビと、ぷりぷりの米国産大とろホルモンをふんだんに使用した「無双とんこつ牛ホルすた丼」を開発した。

　タレは、ホルモンの旨みを引き立てる味として九州の「とんこつもつ鍋」の味を参考に調整を重ね、牛肉もご飯も進む“無双”の濃厚とんこつ醤油ダレができあがった。とんこつは、釜でじっくりと炊き出した濃厚でコクのあるとんこつスープを使用している。醤油は、すた丼調理時に使う“秘伝のニンニク醤油ダレ”をベースに6種類の調味料を配合し、とんこつの濃厚なコクを出しつつ、パンチを引き立たせる仕上がり。さらに、パンチを加えるために粗挽きクラッシュニンニクを追加した。これにより、使用するニンニク量はすた丼の約8倍。スタミナ満点の商品に仕上げている。

　同商品は、テイクアウトや各種デリバリーサービスでも販売する。店内を利用するのは心配という人でも、気軽に利用できる。ニンニクをたっぷりと使用したスタミナ満点の商品なので、“テレワーク”中のランチタイムや忙しい時の家での夕食にもおすすめとなっている。

　また、さらなるボリュームを求める人に、並盛のボリュームはそのままに、“秘伝のニンニク醤油ダレ”をベースに酒と合わせた特製ダレにしっかりと漬け込みニンニクを効かせた「すたみな唐揚げ」3個を合盛りにした「唐揚げ合盛り無双とんこつ牛ホルすた丼」と、肉量を並の2倍に増量した「とんこつ牛ホルすた丼超無双盛り」も用意している。総カロリーはどちらも2000kcal超。ボリュームもスタミナも満点の商品に仕上げた。
 
　価格は、「無双とんこつ牛ホルすた丼」が980円、「唐揚げ合盛りとんこつ牛ホルすた丼」が1180円、「無双とんこつ牛ホルすた丼無双盛り」が1380円。