眼鏡専門店を運営するビジョンメガネは、レンズの度数変更やフレームの修理・交換など1回あたりの保証上限金額を、購入商品の標準価格分に設定した新しい保証プランを開発し、2022年1月1日から全国106の店舗で提供を開始する。


　新しく開始する保証の「インフィニティプラン」は、加入料金が4万6800円で保証は3年間。保証の期間中、「見え方（度数）」「品質」「破損」「盗難」「紛失」の五つを保証する。保証対象は、ビジョンメガネ各店で扱う全てのメガネフレームとレンズ。1回あたりの保証上限額を、購入商品と同額までに設定したプランを提供するのは、眼鏡業界初（同社調べ）となる。

　「インフィニティプラン」は、有料保証サービス「ビジョンパーフェクト保証」の新プランとして展開される。同社は、これまで保証限度額の上限別で三つの加入料金プラン（料金1万800円(1回あたりの保証限度額3万円)、1万8000円(同5万円）、3万6000円(同10万円））を用意していたが、10万円以上の高額商品の場合、保証額との差額を支払う必要があった。今回の新プラン「ビジョンパーフェクト保証」では、4万6800円で商品同額の保証3年間を実現している。

　五つの保証内容は、度数が変わってもレンズ交換が無料で可能、正常な使用によるフレーム、レンズの破損が無料で修理・交換対応、転倒や落下によるフレーム、レンズの破損等も無料で修理・交換対応、盗難の場合は所轄の警察署へ届け出の後に無料で代替品提供、紛失の場合は購入時の半額で代替品を提供などとなっている。

　さらに、期間内に保証サービスを一度も利用しなければ、保証期間満了後に、同社運営店舗で使用できる保証加入料金と同額（4万6800円）の商品券が進呈される。