クリスマスディナーにも! カルディで買いたい「ワインのお供6選」

レビュー

2021/12/09 17:35

 おいしいワインを飲みながら、週末の晩酌や自宅でのクリスマスディナーを過ごしたい。今回は女性に人気の「カルディコーヒーファーム」にある、そんなときのワインにぴったりな六つのお供を紹介する。500円以下で購入でき、クオリティの高いおつまみは、ワイン好きの人に必見である。

「カルディコーヒーファーム」にはワインに合うお供がたくさんある

ワンコインで買える本格おつまみ

 カルディには世界各国のさまざまな食材や調味料が並んでいる。一般的なスーパーにはないような珍しい商品も豊富で、店内を見て回るだけでも楽しい!と評判である。今回は、ワインのお供として楽しめる500円以下のおつまみを六つ購入した。

1.「マレッティ ブルスケッタチップス(サワークリーム&オニオン)」(158円)
2.「KALDI トリュフ風味チーズディップ」(192円)
3.「ブルサン ガーリック&ハーブ」(467円)
4.「カズチー」(475円)
5.「カズチープレッツェル」(224円)
6.「生ハム切り落とし」(289円)

 普段の晩酌のおつまみはもちろん、クリスマスパーティーに華を添えるおしゃれなオードブルとしても使える商品ばかりである。

サクサクがおいしい「マレッティ ブルスケッタチップス(サワークリーム&オニオン)」

 「ブルスケッタ」とは、バゲットなどのパンを焼いて、その上に具材をトッピングして食べる軽食のこと。マレッティ ブルスケッタチップスは、その名の通りブルスケッタを食べやすいチップスにしたお菓子だ。
 
マレッティ ブルスケッタチップス(サワークリーム&オニオン)(筆者撮影)

 ミニサイズのかわいらしいパンがサクッと食べやすいチップスになっており、ほんのりとサワークリームの味が感じられる。
 
小さなラスクのようなかわいらしいチップス(筆者撮影)

 後味にオニオンの風味が残り、変に味が濃くないため食べやすいのがうれしい。パッケージもおしゃれでかわいく、クリスマスパーティーにもぴったりである。

トリュフ好きにはたまらない!「KALDI トリュフ風味チーズディップ」

 高級食材で知られる「トリュフ」だが、最近ではトリュフ塩やトリュフオイルなど、自宅でトリュフを楽しめる商品が増えている。

 トリュフ好きの人にぜひおすすめしたいのが、カルディの冷蔵コーナーにある「KALDI トリュフ風味チーズディップ」である。
 
KALDI トリュフ風味チーズディップ(筆者撮影)

 箱を開けると小さなカップが入っていて、ふたをめくってバゲットやクラッカー、グリッシーニなどをそのままディップして食べられるのがうれしい。

 ふたをはがしたときに、リッチなトリュフの香りの広がるのがたまらない。
 
食べやすいカップタイプがうれしい(筆者撮影)

 質感は「ふわっとしたチーズクリーム」といった感じで、冷蔵庫から出してすぐにでも、簡単にディップできるほどの柔らかさである。

 トリュフの香りを引き立たせるためか、チーズクリーム自体はクセのない味わいでバランスがとれている。

 芳醇な香りを堪能できる分、一人で食べ切るには少々重たく、2、3人で楽しむのがちょうどいい量のように思った。

 この商品にトリュフそのものが入っているわけではないものの、しっかりとトリュフの香りが楽しめるチーズクリームとなっている。トリュフ独特のあの香りが好きな人は、ぜひ試してみてほしい。

「ブルサン ガーリック&ハーブ」

 フランス発祥のフレーバーチーズであるブルサンは、ワインのおつまみにぴったりの定番チーズといってもいいだろう。
 
ブルサン ガーリック&ハーブ(筆者撮影)

 箱を開けると、丸い形のチーズがアルミで包装されている。先程紹介したトリュフ風味チーズディップが少し空気を含んだふわっとしたチーズクリームであったのに対し、ブルサンはほろほろ感のあるなめらかなチーズとなっている。
 
丁寧にアルミを開かないと欠けてしまうほどの柔らかなチーズ

 また、ニンニクとハーブの香りが強く、お酒に合う大人な味わいが楽しめる。冷蔵庫から出してすぐでもとても柔らかく、クラッカーやバゲットにのせるとあっという間にワインのお供が完成する。

 箱の裏にはおすすめの食べ方が記載してあり、パスタやステーキに添えたり、サラダのトッピングとしても楽しめたりする。
 
カナッペはもちろん、さまざまな料理にアレンジできる(筆者撮影)

 おつまみとして食べ切るには量が多いため、余った分はブルサンの公式ホームページを参考にして、アレンジ料理に使ってみるのもいいだろう。

 ブルサンには「ガーリック&ハーブ」の他にも「ペッパー」「オニオン&チャイブ」などさまざまなフレーバーが用意されている。ワイン好きの人、チーズ好きの人はぜひ試してみてほしい一品だ。

大人気商品!数の子×チーズの新感覚おつまみ「カズチー」

 カズチーとは、かずのこ屋がつくったこだわりのおつまみだ。
 
かずのこ屋がつくったカズチー(筆者撮影)

 簡単に言うと「小さな数の子が入ったチーズ」であるが、その全く新しい組み合わせが意外にも美味しく、「独特の食感がクセになる!」と人気を集めている。
 
一口サイズのチーズが個包装で入っている(筆者撮影)

 一口食べると数の子のプチプチとした食感が楽しく、ふわっと燻製の香りも漂う。スモークチーズが使われているのかと思いきや、燻製した数の子が入っているのだ。そのためなのだろう、チーズはクセのない味わいで食べやすい。

 個包装で入っているが、あと一つだけ…とついつい手が伸びるおつまみである。

カズチーファンにおすすめする「カズチープレッツェル」

 筆者が訪れたカルディの店頭では、カズチーをプレッツェルに練り込んだ「カズチープレッツェル」なるものがカズチーの隣に陳列されていた。
 
カズチープレッツェル(筆者撮影)

 少し太めなプレッツェルに、味付きのパウダーがたっぷりとまぶしてある。カズチー味の雰囲気はするものの、カズチーそのものと比較すると、プレッツェルになっている分やはりチーズや燻製数の子の風味がマイルドになっている印象を受ける。
 
カズチーが練り込まれた太めのプレッツェル(筆者撮影)

 とはいえ、噛み締めると数の子のプチプチ感がほんのりと感じられ、これまた新感覚なプレッツェルである。

 カズチー好きの人は、店頭で見かけたらぜひ試してみてほしい。「カズチー」と「カズチープレッツェル」ともに、新感覚のワインのお供として楽しめるはずだ。

カルディの定番商品「生ハム切り落とし」

 今やカルディの定番商品になっている「生ハム切り落とし」は、約120g入りで289円とかなりお買い得の商品である。
 
生ハム切り落とし(筆者撮影)

 大きさの違う生ハムの切り落としがランダムに真空パックに詰まっているため、一枚一枚を取り出そうと思うと少々はがしにくい。丁寧にはがそう。
 
たっぷり120gの切り落としが入っている(筆者撮影)

 皿に出して箸でほぐしてみると、切り落としとはいえ細かすぎず、意外にも一枚一枚がしっかりとしていた。
 
パックから出して箸でほぐしてみた(筆者撮影)

 また、他の生ハムと比較すると厚みがあるのも特徴である。食べてみて一番最初に感じたのは「塩気が強くない」こと。

 生ハムというとしょっぱいイメージだが、カルディの生ハム切り落としは筆者がこれまで口にした生ハムの中でもっとも塩気が控えめである。

 また、その厚みも相まってハム自体の肉の味がダイレクトに感じられる。生ハム単体でもパクパク食べられてしまい、ワインとの相性ももちろんバッチリである。

 他の食材の味を邪魔しないため、余った分はパスタやピザなどの料理に使うのもいいだろう。

カルディでお気に入りのワインのお供を見つけよう

 今回紹介した六つのおつまみは、ワインのお供としてはもちろん、クリスマスパーティーの前菜や軽食としても楽しめるものばかり。バゲットやクラッカーを用意して、チーズや生ハムを組み合わせてオリジナルのカナッペをつくるのも面白いだろう。

 カルディには、他にもワインにぴったりのおつまみが数多く揃えられている。クリスマスに向けて、お気に入りのワインのお供を探してみてほしい。(GEAR)