ベルクで注目すべき惣菜! 揚げ物からこだわりの煮物まで
関東を中心に店舗を展開するスーパーマーケットのベルクは、こだわりを持った定番の惣菜からユニークな商品を取り揃えるだけでなく、健康にも気を遣った惣菜も多く大注目である。
埼玉県や群馬県など関東地方を中心に店舗を展開するスーパーマーケットのベルク。創業は1959年5月、埼玉県で「主婦の店 秩父店」としてスタートした。
83年に「株式会社主婦の店ベルク」に商号を変更し、92年に現在の「ベルク」となった。社名の由来は「Better Life with Community(地域社会の人々により充実した生活を)」という経営理念にある。地域で最も愛されるスーパーマーケットを目指している。
そんなベルクで注目なのが惣菜だ。ベルクの惣菜は安いだけでなく、こだわりがたくさんつまっていて、クオリティーが高い。まずはお馴染みの揚げ物から、珍しい揚げ物、こだわりの煮物を紹介しよう。
「ベルチキ」とは、その名の通りベルクのフライドチキン。正式な商品名は「2段仕込みのスパイシーフライドチキン」で、13種類のハーブを使用している。
なんでもハーブの配合比率は秘伝とのことだ。
ベルチキには隠し味として、コクとまろやかさをプラスするための乳製品を使っているという。ハーブを使用したスパイシーチキンだが、このような工夫から子どもでも食べられる味に仕上げている。
パーティーに大活躍すること間違いなしのチキンなので、クリスマスシーズンは多くの買い物客のカートの中にベルチキが入っている姿をみられるだろう。
「香り極立つにんにく醤油唐揚げ」の旨さの秘訣は、ずばり次の工程からなる五段仕込みの下ごしらえにある。
・一段目
藻塩を使用した塩揉みによって肉汁を閉じ込める
・二段目
超特選濃口醤油と香味野菜を使用して下味をつける
・三段目
焦がし醤油で香りを際立たせる
・四段目
バッター液でコーティングして旨味を閉じ込める
・五段目
3種類の藻塩を配合した特製唐揚げ粉で仕上げをする
また、醤油は2種類を使用していて乱切りニンニクとの黄金比も計算されている。
惣菜の唐揚げの課題として、時間の経過がある。いくら店頭に早く並べても、購入後にどのタイミングで食べるかは消費者次第となり、時間が経つにつれてサクサク感が失われたりする。
ベルクの「香り極立つにんにく醤油唐揚げ」は時間が経ったものでも口解けが良い衣に仕上げてある。香りも口に入れた途端にしっかりと広がる。ベルク自慢の唐揚げというのも納得だ。
ベルクで、秋にぴったりなユニークな商品を見つけた。その名も「メイプル香る!南瓜のチーズソース包み揚げ」。チーズを使ったソースを南瓜で包み込み揚げたものだ。
隠し味にメイプルを使うのは実に珍しい。一見合わないように感じるメイプルと南瓜とチーズだが、実際に食べると濃厚でより甘みが際立ち、秋の食卓にぴったりな南瓜料理となっている。
断面からもわかるように厚みがすごい。たっぷりのチーズソースを包み込んでいるのがわかる。このチーズソースの量がかなりなクリーミーさを感じさせる。
ベルクのタルタルチキンは、ボリュームたっぷりなチキンの上にタルタルソースがふんだんにかけられ、付け合わせのポテトが付いた商品である。価格は1パック430円。
以前、「ベルク謹製(きんせい)鶏もも肉のチキン南蛮」として販売していた商品だが、期間限定で「タルタルチキン」へと商品名が変更した。
商品名に「謹製」とつけるほどこだわりの商品であったのに、なぜ名称を変更したのだろうか。その理由は、あるテレビ番組内で、出演者が商品名を間違えてしまったからである。
それに合わせてベルクは、商品名を変更したのだ。そんな柔軟な対応やユーモアあふれる企業のあり方もまた、ベルクの魅力である。
ベルクのおでんや煮物には自社工場開発の出汁が使われている。焼津産の鰹節・北海道産の昆布・あじ節・椎茸の4種類の出汁を独自の割合でブレンドして開発したこだわりの出汁である。
健康面でうれしいのが、糖類や調味料を抑えた出汁であるということ。この二つを抑えても、うまみと香りが失われていないのは不思議なほどだ。
ベルクは惣菜コーナーにある枝豆にまでこだわりを持つ。枝豆と言えば、酒のつまみとして食卓の一品や弁当に欠かせない食材である。
パーティーでも大活躍することから、コスパを考えて冷凍食品の枝豆を選ぶ人もいるだろう。しかし、ぜひ惣菜の枝豆を食べてもらいたい。
なぜなら、惣菜コーナーの枝豆は、まず色があざやかで食卓に彩りを添えてくれる。口に入れると香りが広がり、冷凍食品では感じられない風味もある。
ベルクの枝豆は、食材を買い付けするバイヤーがおすすめするほど自慢の商品。パッケージには「食味と薫りにこだわりました」とある。まさにその通りの枝豆だった。
ベルクは、枝豆一つにしてもこだわりがあるのがわかる。美味しいだけでなくコスパもいい。ぜひ、冷凍食品だけでなく、惣菜の枝豆も購入してみてほしい。
2021年2月からの半年間のテーマは「乳酸菌」だった。例えば、食物繊維がたくさんとれるごぼうサラダに乳酸菌をプラスしていたり、かぼちゃサラダにオリゴ糖を使用したりする。
また、公式ホームページではアレンジ料理を紹介。惣菜を使ったアレンジ料理は斬新で、料理する手間やハードルも低いだろう。
惣菜というと手抜きのような罪悪感を覚えるが、ベルクの惣菜は健康にも気を遣った食品ばかりなのでむしろうれしい。
また、定番のおでんや煮物だからこそ、出汁まで自社工場で開発した特製にこだわる姿勢がすばらしい。つまみの定番である枝豆ですら手の抜かない。
そんなこだわりが詰まった惣菜に加え、サラダでは健康を意識したシリーズまで販売するのだから脱帽である。このクオリティーの高さからも、ベルクの惣菜は要注目といって間違いないだろう。
ぜひ一度、店頭に足を運んでもらいたい。魅力的な商品ばかりなので、どの惣菜を購入するか悩んでしまうに違いない。(GEAR)
埼玉県や群馬県など関東地方を中心に店舗を展開するスーパーマーケットのベルク。創業は1959年5月、埼玉県で「主婦の店 秩父店」としてスタートした。
83年に「株式会社主婦の店ベルク」に商号を変更し、92年に現在の「ベルク」となった。社名の由来は「Better Life with Community(地域社会の人々により充実した生活を)」という経営理念にある。地域で最も愛されるスーパーマーケットを目指している。
そんなベルクで注目なのが惣菜だ。ベルクの惣菜は安いだけでなく、こだわりがたくさんつまっていて、クオリティーが高い。まずはお馴染みの揚げ物から、珍しい揚げ物、こだわりの煮物を紹介しよう。
ベルクお馴染みのジューシーな「ベルチキ」
ベルクを利用している人なら、ベルクの惣菜と言えば最初に「ベルチキ」を思い浮かべる人も多いだろう。ベルチキソングまであるほどで、知名度はどんどん上昇している。「ベルチキ」とは、その名の通りベルクのフライドチキン。正式な商品名は「2段仕込みのスパイシーフライドチキン」で、13種類のハーブを使用している。
なんでもハーブの配合比率は秘伝とのことだ。
ベルチキには隠し味として、コクとまろやかさをプラスするための乳製品を使っているという。ハーブを使用したスパイシーチキンだが、このような工夫から子どもでも食べられる味に仕上げている。
パーティーに大活躍すること間違いなしのチキンなので、クリスマスシーズンは多くの買い物客のカートの中にベルチキが入っている姿をみられるだろう。
ベルクの唐揚げはグランプリでW受賞
次に紹介したいのが、ベルクの「香り際立つにんにく醤油唐揚げ」。ベルクの唐揚げは、なんと「第12回からあげグランプリ・スーパー総菜部門」において「審査員特別賞」と「サントリートリスハイボールにピッタリの唐揚げ「トリ&カラ」賞」のW受賞を獲得している。「香り極立つにんにく醤油唐揚げ」の旨さの秘訣は、ずばり次の工程からなる五段仕込みの下ごしらえにある。
・一段目
藻塩を使用した塩揉みによって肉汁を閉じ込める
・二段目
超特選濃口醤油と香味野菜を使用して下味をつける
・三段目
焦がし醤油で香りを際立たせる
・四段目
バッター液でコーティングして旨味を閉じ込める
・五段目
3種類の藻塩を配合した特製唐揚げ粉で仕上げをする
また、醤油は2種類を使用していて乱切りニンニクとの黄金比も計算されている。
惣菜の唐揚げの課題として、時間の経過がある。いくら店頭に早く並べても、購入後にどのタイミングで食べるかは消費者次第となり、時間が経つにつれてサクサク感が失われたりする。
ベルクの「香り極立つにんにく醤油唐揚げ」は時間が経ったものでも口解けが良い衣に仕上げてある。香りも口に入れた途端にしっかりと広がる。ベルク自慢の唐揚げというのも納得だ。
ベルクの秋にぴったりなめずらしい惣菜
ベルクでは定番の惣菜だけでなく、珍しい惣菜も販売している。また、スーパーマーケットとしては柔軟性に富んだユニークな発想も持ち合わせている。そんな二つの特徴がわかる商品を紹介しよう。ベルクで、秋にぴったりなユニークな商品を見つけた。その名も「メイプル香る!南瓜のチーズソース包み揚げ」。チーズを使ったソースを南瓜で包み込み揚げたものだ。
隠し味にメイプルを使うのは実に珍しい。一見合わないように感じるメイプルと南瓜とチーズだが、実際に食べると濃厚でより甘みが際立ち、秋の食卓にぴったりな南瓜料理となっている。
断面からもわかるように厚みがすごい。たっぷりのチーズソースを包み込んでいるのがわかる。このチーズソースの量がかなりなクリーミーさを感じさせる。
名称を変更したベルクのタルタルチキン
ベルクのタルタルチキンは、ボリュームたっぷりなチキンの上にタルタルソースがふんだんにかけられ、付け合わせのポテトが付いた商品である。価格は1パック430円。
以前、「ベルク謹製(きんせい)鶏もも肉のチキン南蛮」として販売していた商品だが、期間限定で「タルタルチキン」へと商品名が変更した。
商品名に「謹製」とつけるほどこだわりの商品であったのに、なぜ名称を変更したのだろうか。その理由は、あるテレビ番組内で、出演者が商品名を間違えてしまったからである。
それに合わせてベルクは、商品名を変更したのだ。そんな柔軟な対応やユーモアあふれる企業のあり方もまた、ベルクの魅力である。
ベルク特製出汁を使った煮物やこだわり野菜
ベルクの惣菜で注目なのは、揚げ物だけではない。おでんや煮物、野菜にも注目したい。ベルクのおでんや煮物には自社工場開発の出汁が使われている。焼津産の鰹節・北海道産の昆布・あじ節・椎茸の4種類の出汁を独自の割合でブレンドして開発したこだわりの出汁である。
健康面でうれしいのが、糖類や調味料を抑えた出汁であるということ。この二つを抑えても、うまみと香りが失われていないのは不思議なほどだ。
枝豆までこだわるベルク
ベルクは惣菜コーナーにある枝豆にまでこだわりを持つ。枝豆と言えば、酒のつまみとして食卓の一品や弁当に欠かせない食材である。
パーティーでも大活躍することから、コスパを考えて冷凍食品の枝豆を選ぶ人もいるだろう。しかし、ぜひ惣菜の枝豆を食べてもらいたい。
なぜなら、惣菜コーナーの枝豆は、まず色があざやかで食卓に彩りを添えてくれる。口に入れると香りが広がり、冷凍食品では感じられない風味もある。
ベルクの枝豆は、食材を買い付けするバイヤーがおすすめするほど自慢の商品。パッケージには「食味と薫りにこだわりました」とある。まさにその通りの枝豆だった。
ベルクは、枝豆一つにしてもこだわりがあるのがわかる。美味しいだけでなくコスパもいい。ぜひ、冷凍食品だけでなく、惣菜の枝豆も購入してみてほしい。
ベルクの健康に気を遣った惣菜シリーズ
その他にもベルクでは、「からだにplus。シリーズ」を展開。「毎日買っていただくお惣菜だからこそ健康的な体づくりに向けてベルクがサポートしていく」という取り組みの通り、消費者の健康に気を遣った総菜を扱う。2021年2月からの半年間のテーマは「乳酸菌」だった。例えば、食物繊維がたくさんとれるごぼうサラダに乳酸菌をプラスしていたり、かぼちゃサラダにオリゴ糖を使用したりする。
また、公式ホームページではアレンジ料理を紹介。惣菜を使ったアレンジ料理は斬新で、料理する手間やハードルも低いだろう。
惣菜というと手抜きのような罪悪感を覚えるが、ベルクの惣菜は健康にも気を遣った食品ばかりなのでむしろうれしい。
ベルクの惣菜は安くて美味しいものばかり
ベルクの惣菜は安いだけでなく、こだわりのある材料を使った美味しいものばかりなのである。定番の揚げ物は、美味しさを追求し手間ひまかけた下準備を行い、ユニークな季節商品も取り揃え、ユーモアあふれる発想もある。また、定番のおでんや煮物だからこそ、出汁まで自社工場で開発した特製にこだわる姿勢がすばらしい。つまみの定番である枝豆ですら手の抜かない。
そんなこだわりが詰まった惣菜に加え、サラダでは健康を意識したシリーズまで販売するのだから脱帽である。このクオリティーの高さからも、ベルクの惣菜は要注目といって間違いないだろう。
ぜひ一度、店頭に足を運んでもらいたい。魅力的な商品ばかりなので、どの惣菜を購入するか悩んでしまうに違いない。(GEAR)