500円以下で汚れ落としの悩みを解消! 画期的発想の「デルデルキッチンブラシ」をレビュー
スポンジで洗い物をしていると、どうしても落としにくい汚れがある。そんなときにあると便利なのが、マーナの「デルデルキッチンブラシ」だ。一見するとただのブラシだが、実は本体に洗剤を入れられる仕組みで、必要なときに必要なぶんだけ洗剤を出せる設計になっている。そんなデルデルキッチンブラシがどんなシーンで活躍するのが紹介しよう。
まずは本体のフタを外して、なかに洗剤を注ぐ。注ぎ口が大きいので洗剤をこぼす心配はない。容量は思った以上にたっぷり入ることが分かった。なお、フタを閉める際は、フタの中心にプッシュ棒がはまっているのを確認しよう。
洗剤は持ち手の天面にあるプッシュボタンを押すと出てくる。軽く押すと少ししか洗剤が出ないので、ぐっとしっかり押し込むのがポイントだ。
このぐっと押し込むのは、握力が弱い子どもやお年寄りには少し厳しいかもしれない。力が弱いと使いながら押すにはハードルが高いかもしれないが、流し台に置いて両手を使えば洗剤を出せるはずだ。
ブラシの毛が太くて硬いので、ケトルにこびりついた汚れなどもきちんと力を入れながら落とすことができた。逆に、薄張りのグラスや漆器など繊細なものを洗うのには向かない。そういった食器はやはりスポンジが有利だ。
これからの季節なら、大掃除にも活躍しそう。洗剤が使えるので、水周りをきれいにするのに使うといった用途にも向く。スポンジとは違い、ブラシなら洗うときに手に洗剤が触れにくいので、手肌への刺激が気になる人にもいいだろう。
使用後はブラシを洗えばきれいに洗剤が落ちるので、その点はスポンジよりも楽に感じた。スポンジの場合は、雑菌が繁殖しないようにしっかり洗って乾燥させる必要があるが、デルデルキッチンブラシは洗った後に乾燥させやすいのもいい。
スポンジを置くのを辞める……とまではいかないが、デルデルキッチンブラシがあれば、こびりついた汚れを落とすのに活躍するはず。金たわしよりも傷が付きにくいので、キッチンに一つあると重宝しそうだ。(TEKIKAKU・今西絢美)
広口だから洗剤が注ぎやすい
デルデルキッチンブラシのサイズは、14.8×11×6cmとなっており、女性でも片手で握りやすいサイズ感。大きすぎず、小さすぎず、使う際のストレスはなかった。まずは本体のフタを外して、なかに洗剤を注ぐ。注ぎ口が大きいので洗剤をこぼす心配はない。容量は思った以上にたっぷり入ることが分かった。なお、フタを閉める際は、フタの中心にプッシュ棒がはまっているのを確認しよう。
洗剤は持ち手の天面にあるプッシュボタンを押すと出てくる。軽く押すと少ししか洗剤が出ないので、ぐっとしっかり押し込むのがポイントだ。
このぐっと押し込むのは、握力が弱い子どもやお年寄りには少し厳しいかもしれない。力が弱いと使いながら押すにはハードルが高いかもしれないが、流し台に置いて両手を使えば洗剤を出せるはずだ。
洗いやすさと衛生面で買いのアイテム
実際にデルデルキッチンブラシを使って、お皿やコップ、ケトルなどを洗ってみたところ、最初はあまり泡が出ないので「大丈夫かな?」と不安だったが、食器の上でくるくる回すと、あっという間に泡立ち始めた。ブラシの毛が太くて硬いので、ケトルにこびりついた汚れなどもきちんと力を入れながら落とすことができた。逆に、薄張りのグラスや漆器など繊細なものを洗うのには向かない。そういった食器はやはりスポンジが有利だ。
ゴシゴシとこすれるので大掃除でも大活躍
食器を洗うのもいいが、なかでもザルやまな板を洗うのにもちょうどいいと感じた。そういえば、学生時代に飲食店でアルバイトをしていた頃、ザルやまな板はこれに似た形状のブラシを使って洗っていたので、その用途は間違っていないだろう。力を入れてごしごしこすっていいものに使うのがぴったりだ。これからの季節なら、大掃除にも活躍しそう。洗剤が使えるので、水周りをきれいにするのに使うといった用途にも向く。スポンジとは違い、ブラシなら洗うときに手に洗剤が触れにくいので、手肌への刺激が気になる人にもいいだろう。
使用後はブラシを洗えばきれいに洗剤が落ちるので、その点はスポンジよりも楽に感じた。スポンジの場合は、雑菌が繁殖しないようにしっかり洗って乾燥させる必要があるが、デルデルキッチンブラシは洗った後に乾燥させやすいのもいい。
スポンジを置くのを辞める……とまではいかないが、デルデルキッチンブラシがあれば、こびりついた汚れを落とすのに活躍するはず。金たわしよりも傷が付きにくいので、キッチンに一つあると重宝しそうだ。(TEKIKAKU・今西絢美)