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コロナ禍でも花火を楽しもう! ドライブインやディスタンス確保で開催の第一回「富士山花火」

イベント

2021/11/11 12:00

 伝統文化継承推進協会、イケブン、フロンティアインターナショナルで構成される富士山花火実行委員会は、「富士山花火2021」を12月18日に開催する。観覧席は全席有料で、花火鑑賞シート席やドライブイン花火(車中から鑑賞)などの提供を予定している。

「富士山花火2021」が12月18日に開催

 富士山花火2021の観覧エリアは静岡県裾野市、および富士山南麓二合目にある「遊園地ぐりんぱ」で、“日本でもっとも高い場所で開催される花火大会”となる。

 花火の製作は、静岡県の花火企業であるイケブンが担当し、日本の自然と伝統文化が織りなすダイナミックな絶景が展開される。花火打上げ場所と観覧エリアが近く、地形を活用し、席によっては目線よりも低い位置から花火が打ち上げられるので、花火が開き星が形を描く時の高さが通常の花火大会よりもかなり低く感じられる。
 
イケブンによる花火のイメージ

 さらに、広大な敷地内に十分なソーシャルディスタンスを確保した約4500席を設置するとともに、観覧エリアが遊園地であることを生かした鑑賞チケットや、自家用車から花火を観覧できるドライブイン花火のチケットなど、人との接触を最小限に抑えたプランを用意する。

 開場は、遊園地エリア、ドライブインエリアともに13時30分、開演は16時30分、終演は18時を予定している。