チームラボボーダレスに冬が来た! クリスマスなど冬限定の作品が続々登場

イベント

2021/11/08 17:00

 チームラボは11月17日から、同社が運営する東京・お台場の森ビル内にあるデジタルアートミュージアム「エプソン チームラボボーダレス」において、今の季節だけ見られる冬の景色が順次登場することを発表した。

エプソン チームラボボーダレスが冬景色に

 エプソン チームラボボーダレスの、「学ぶ!未来の遊園地」には11月17日~12月31日の期間、来場者が描いた絵によってクリスマスの街がつくられていく「お絵かきクリスマス」が登場する。なお、今年は描いた絵を「お絵かきファクトリー」に持っていくと、缶バッジ、タオル、Tシャツなど世界で1つだけのオリジナルグッズにして持ち帰ることができる。
 
「お絵かきファクトリー」で描いた絵がオリジナルグッズに

 「呼応するランプの森」では、12月~2022年1月にかけて、氷の洞窟の色彩を表現した「氷洞(アイスケイブ)」、1月には真赤な炎の色彩を表現した「Flame」が登場する。
 
「氷洞(アイスケイブ)」(上)と「Flame」のイメージ

 10万本まで増殖して、一斉に散り朽ちていく巨大な花「増殖する無量の生命 - A Whole Year per Year」には、冬の花々が登場し来場者が触ると花の方から倒れかかるように折れ曲がり、朽ちていき、そしてまた新しい花々が生まれる。
 
増殖する無量の生命 12~2月(上)と1~3月

 分け入ることのできる高低差のある空間で、悠久の里山の景色を描いた「地形の記憶」には、粉雪や吹雪、ムクドリといった冬の景色が表現される。
 
地形の記憶

 会場内のティーハウス「EN TEA HOUSE 幻花亭」はお茶をテーマにした作品空間となり、冬季限定で冬の花々がお茶に咲いたり、凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)から茶の木が生え茂っていく「茶の木」には12月末まで茶の花が咲いたり、さまざまな演出を楽しむことができる。
 
茶の木