外食する機会が減って家で過ごす時間が増えたことで、手軽でおいしいコンビニスイーツの人気が高まっている。昨今のコンビニスイーツはハイレベルで、有名パティシエや人気菓子店とのコラボなど力を入れている。今回はおうち時間に華やかさをプラスするコンビニスイーツを四つ紹介する。
ローソンで販売している「ふわふわ紅茶シフォンケーキ」は、見た目はシンプルだがコンビニではなかなか見かけないボリューム感のある厚さが特徴的だ。
ずっしりとした重さがあるのかと思いきや、手に取ると軽く、ふんわりとしたケーキだと想像できる。ケーキ屋にあるような見た目に惹かれ、おうち時間を楽しく過ごせそうだと思い購入した。
ふわふわ紅茶シフォンケーキのカロリーは305kcal。サイズや使用する材料にもよるが、ショートケーキやモンブランと同じぐらいのカロリーだろう。
ふわふわ紅茶シフォンケーキは、コクとマイルドな甘さが特徴の淡路島産の牛乳を使用している。これがケーキをよりも上品な味わいにしてくれるのではと期待が高まる。
さっそく袋から取り出してみたところ、丁重に扱わないと崩れてしまうのではないかと思うほどの柔らかさだった。そして袋を開けた瞬間にふわっと広がる紅茶の香りに食欲が刺激される。
厚さは4~5cmぐらい。他のコンビニやスーパーにあるシフォンケーキで、ローソンと同じぐらい厚みのあるケーキは見たことがない。
ナイフ要らずで、スッと切れる。切ったときは少し生地がしぼんでしまうが、しばらくするとまたふんわりとした生地に戻る。
口に入れた瞬間の溶けるような食感は、コンビニスイーツとは思えないほどのクオリティーだ。紅茶の風味が感じられる上品な味わいで、生地に紅茶の葉を練りこんでいるためか、どこを食べても紅茶の味が広がる。
お好みで生クリームやバニラアイスなどを添えると、また違うおいしさが味わえる。せっかくの紅茶の味をなくさないために、コーヒーよりもロイヤルミルクティーやカモミールなどと合わせるのがいいだろう。
目でも香りでも楽しめて、味も美味しいふわふわ紅茶シフォンケーキは退屈になりがちなおうち時間を楽しく安らぎのあるひと時にしてくれる。
フランスの有名パティシエのピエール・エルメは、「パティスリー界のピカソ」と言われるほど、作り出すスイーツに芸術を感じさせる。セブン‐イレブンの「エクレアカフェ」は、そのピエール・エルメとコラボしたスイーツだ。
そんな凄いパティシエとのコラボ商品とはかなり楽しみ。大人向けなほろ苦コーヒークリームが絶妙としてSNSで注目を集め、店舗によってはすぐに売り切れるほどの人気である。
エクレアカフェは一般的なエクレアとは違うオシャレな見た目が写真映えする。シュー生地が柔らかく繊細で簡単に形が崩れそうになるが、生地もクリームもしっとりしているからこその柔らかさだ。
上品で優しいコーヒーの香りがほのかにして、ホッと一息する時間のお供に最適。
生地の中にはコーヒーゼリー、コーヒーカスタードクリーム、コーヒーホイップクリームが入っている。口に入れると生地とくちどけのなめらかな二つのタイプのクリームと、コーヒーゼリーが上手くかけ合わさり、程よい大人の甘さが感じられる。
クリームは甘めだがコーヒーゼリーが苦めだからか、嫌な甘さはなく、後味もすっきりしている。しっかりしているシュー生地が、ぷるぷるのコーヒーゼリーを引き立てて、口の中で様々な食感が楽しめる。まさに芸術だ。
エクレアカフェは高級感を得られる味わいで、自分へのご褒美にぴったりのスイーツといえるだろう。
秋になると期間限定で販売されるかぼちゃプリン。最近はどこでも見かけるが、セブン‐イレブンの「とろ生かぼちゃプリン」は濃厚だとSNSでも話題になっている。
セブン‐イレブンのおすすめシールが貼ってあることからも、人気商品であることがうかがえる。
サイズは、スーパーや他のコンビニのプリンよりも少し小さめ。しかし手に取ると重さを感じ、コンパクトな容器にかぼちゃプリンがずっしりと詰め込まれている様子が伝わる。
かぼちゃの香りはそれほど強くは感じられないが、濃厚な色合いはかぼちゃを深く味わえるだろう。
ねっとりとする濃厚さは、味わえば味わうほどかぼちゃを深く感じ、口の中がかぼちゃでいっぱいに満たされる。プリンというよりも、かぼちゃそのものを食べているという表現が近いぐらい。
底にあるカラメルは、ほかのかぼちゃプリンには出せない絶妙なかぼちゃの甘さを引き締める。
また、ほんのりとミルクを感じられる生クリームが良いアクセントとなり、カラメルとかぼちゃとの三つのハーモニーが混ざり合う。三つのうちの何かひとつでも欠けると、成り立たないほどの絶妙さを感じる。
ファミリーマートのデザートで不動のエースといっても過言でない「ふわしゅわスフレプリン」。紹介するスフレプリンはスタンダードだが、期間限定や地域限定で様々なタイプが販売され、食べ比べができるのも人気のひとつとなっている。
大きなスフレがポイントのプリンは、食べ応えがあってお腹も心も満たされそうだ。デンマーク産のチーズが使われているとういうから、なめらかで濃厚なチーズの風味がどのように味わえるのか興味深く思いながら購入した。
プリンはポピュラーなタイプに思われるかもしれないが、スフレと合わせて食べると普通のプリンとは違うテイストを見せてくれるに違いない。
スフレ部分はスプーンがスーっと入り、スフレ生地がふんわりとしているが崩れない。口に入れるとすぐに溶けてなくなるが、チーズの風味はしっかりと残っていて後味もおいしい。
また、チーズの塩っぽさがあるからか、嫌な甘さではなく食べやすく、お腹がもたれない。
スフレとプリンを一緒に食べる食感が新鮮。スフレのチーズの旨味と、昔ながらのたまご感のあるミルキーで優しいプリンの味がマッチする。
甘さの中に塩っぽさがあるだけでなく、スフレとプリンの間にある少量のカラメルソースのビターな味がアクセントとなり全体を引き締める。
ボリューミーなデザートで1個食べると満腹感を得られるが、もう1個食べたくなる。飽きの来ないスフレプリンはファミリーマートにしか出せないだろう。
計算された甘さと苦味を混ぜて一緒に食べることで、その力が存分に発揮されている。まるでデパ地下デザートを楽しんでいるようになり、おうち時間も明るくなるに違いない。
毎週のように新商品が発売されるので、新しい商品をチャレンジするドキドキ感や、種類豊富な商品からお気に入りの一品を見つけるワクワク感など、二つの感情が同時に味わえるのもコンビニスイーツの魅力である。
手軽に気軽に立ち寄れるコンビニだからこそ、おうち時間を楽しむ手段のひとつとしてコンビニスイーツを生活の一部に取り入れてみてはいかがだろうか。(GEAR)
ローソンの「ふわふわ紅茶シフォンケーキ」
ローソンで販売している「ふわふわ紅茶シフォンケーキ」は、見た目はシンプルだがコンビニではなかなか見かけないボリューム感のある厚さが特徴的だ。
ずっしりとした重さがあるのかと思いきや、手に取ると軽く、ふんわりとしたケーキだと想像できる。ケーキ屋にあるような見た目に惹かれ、おうち時間を楽しく過ごせそうだと思い購入した。
ふわふわ紅茶シフォンケーキのカロリーは305kcal。サイズや使用する材料にもよるが、ショートケーキやモンブランと同じぐらいのカロリーだろう。
ふわふわ紅茶シフォンケーキは、コクとマイルドな甘さが特徴の淡路島産の牛乳を使用している。これがケーキをよりも上品な味わいにしてくれるのではと期待が高まる。
さっそく袋から取り出してみたところ、丁重に扱わないと崩れてしまうのではないかと思うほどの柔らかさだった。そして袋を開けた瞬間にふわっと広がる紅茶の香りに食欲が刺激される。
厚さは4~5cmぐらい。他のコンビニやスーパーにあるシフォンケーキで、ローソンと同じぐらい厚みのあるケーキは見たことがない。
ナイフ要らずで、スッと切れる。切ったときは少し生地がしぼんでしまうが、しばらくするとまたふんわりとした生地に戻る。
口に入れた瞬間の溶けるような食感は、コンビニスイーツとは思えないほどのクオリティーだ。紅茶の風味が感じられる上品な味わいで、生地に紅茶の葉を練りこんでいるためか、どこを食べても紅茶の味が広がる。
お好みで生クリームやバニラアイスなどを添えると、また違うおいしさが味わえる。せっかくの紅茶の味をなくさないために、コーヒーよりもロイヤルミルクティーやカモミールなどと合わせるのがいいだろう。
目でも香りでも楽しめて、味も美味しいふわふわ紅茶シフォンケーキは退屈になりがちなおうち時間を楽しく安らぎのあるひと時にしてくれる。
セブン‐イレブンの「エクレアカフェ」
フランスの有名パティシエのピエール・エルメは、「パティスリー界のピカソ」と言われるほど、作り出すスイーツに芸術を感じさせる。セブン‐イレブンの「エクレアカフェ」は、そのピエール・エルメとコラボしたスイーツだ。
そんな凄いパティシエとのコラボ商品とはかなり楽しみ。大人向けなほろ苦コーヒークリームが絶妙としてSNSで注目を集め、店舗によってはすぐに売り切れるほどの人気である。
エクレアカフェは一般的なエクレアとは違うオシャレな見た目が写真映えする。シュー生地が柔らかく繊細で簡単に形が崩れそうになるが、生地もクリームもしっとりしているからこその柔らかさだ。
上品で優しいコーヒーの香りがほのかにして、ホッと一息する時間のお供に最適。
生地の中にはコーヒーゼリー、コーヒーカスタードクリーム、コーヒーホイップクリームが入っている。口に入れると生地とくちどけのなめらかな二つのタイプのクリームと、コーヒーゼリーが上手くかけ合わさり、程よい大人の甘さが感じられる。
クリームは甘めだがコーヒーゼリーが苦めだからか、嫌な甘さはなく、後味もすっきりしている。しっかりしているシュー生地が、ぷるぷるのコーヒーゼリーを引き立てて、口の中で様々な食感が楽しめる。まさに芸術だ。
エクレアカフェは高級感を得られる味わいで、自分へのご褒美にぴったりのスイーツといえるだろう。
セブン‐イレブンの「とろ生かぼちゃプリン」
秋になると期間限定で販売されるかぼちゃプリン。最近はどこでも見かけるが、セブン‐イレブンの「とろ生かぼちゃプリン」は濃厚だとSNSでも話題になっている。
セブン‐イレブンのおすすめシールが貼ってあることからも、人気商品であることがうかがえる。
サイズは、スーパーや他のコンビニのプリンよりも少し小さめ。しかし手に取ると重さを感じ、コンパクトな容器にかぼちゃプリンがずっしりと詰め込まれている様子が伝わる。
かぼちゃの香りはそれほど強くは感じられないが、濃厚な色合いはかぼちゃを深く味わえるだろう。
ねっとりとする濃厚さは、味わえば味わうほどかぼちゃを深く感じ、口の中がかぼちゃでいっぱいに満たされる。プリンというよりも、かぼちゃそのものを食べているという表現が近いぐらい。
底にあるカラメルは、ほかのかぼちゃプリンには出せない絶妙なかぼちゃの甘さを引き締める。
また、ほんのりとミルクを感じられる生クリームが良いアクセントとなり、カラメルとかぼちゃとの三つのハーモニーが混ざり合う。三つのうちの何かひとつでも欠けると、成り立たないほどの絶妙さを感じる。
ファミリーマートの「ふわしゅわスフレプリン」
ファミリーマートのデザートで不動のエースといっても過言でない「ふわしゅわスフレプリン」。紹介するスフレプリンはスタンダードだが、期間限定や地域限定で様々なタイプが販売され、食べ比べができるのも人気のひとつとなっている。
大きなスフレがポイントのプリンは、食べ応えがあってお腹も心も満たされそうだ。デンマーク産のチーズが使われているとういうから、なめらかで濃厚なチーズの風味がどのように味わえるのか興味深く思いながら購入した。
プリンはポピュラーなタイプに思われるかもしれないが、スフレと合わせて食べると普通のプリンとは違うテイストを見せてくれるに違いない。
スフレ部分はスプーンがスーっと入り、スフレ生地がふんわりとしているが崩れない。口に入れるとすぐに溶けてなくなるが、チーズの風味はしっかりと残っていて後味もおいしい。
また、チーズの塩っぽさがあるからか、嫌な甘さではなく食べやすく、お腹がもたれない。
スフレとプリンを一緒に食べる食感が新鮮。スフレのチーズの旨味と、昔ながらのたまご感のあるミルキーで優しいプリンの味がマッチする。
甘さの中に塩っぽさがあるだけでなく、スフレとプリンの間にある少量のカラメルソースのビターな味がアクセントとなり全体を引き締める。
ボリューミーなデザートで1個食べると満腹感を得られるが、もう1個食べたくなる。飽きの来ないスフレプリンはファミリーマートにしか出せないだろう。
計算された甘さと苦味を混ぜて一緒に食べることで、その力が存分に発揮されている。まるでデパ地下デザートを楽しんでいるようになり、おうち時間も明るくなるに違いない。
コンビニスイーツでおうち時間を甘くする
コンビニスイーツは日々進化しており、コンビニとは思えない見た目がオシャレなスイーツが増えている。もちろん、味も高級店に負けないぐらい上品で家で食べていることを忘れてしまうぐらいだ。毎週のように新商品が発売されるので、新しい商品をチャレンジするドキドキ感や、種類豊富な商品からお気に入りの一品を見つけるワクワク感など、二つの感情が同時に味わえるのもコンビニスイーツの魅力である。
手軽に気軽に立ち寄れるコンビニだからこそ、おうち時間を楽しむ手段のひとつとしてコンビニスイーツを生活の一部に取り入れてみてはいかがだろうか。(GEAR)