オールスクリーン・USB Type C採用の「iPad mini(第6世代)」と「iPhone 13」シリーズ
米Appleは日本時間9月15日、オンラインイベント「Apple Event」を開催し、iOS 15を搭載した「iPhone 13」シリーズと、iPadOS 15を搭載したオールスクリーンの新しい「iPad mini(第6世代)」、新しい10.2インチの「iPad(第9世代)」、サイズをほとんど変えずに画面を大型化した「Apple Watch Series 7」を発表した。
ここ数年の新型iPhoneのトピックを振り返ると、2018年は全機種「Face ID」対応、19年は数字の入ったシリーズ名の復活(iPhone 11)と製品名に「Pro」を冠する上位機種のトリプルカメラ搭載、20年は、iPhone 12シリーズ全てに次世代通信規格「5G」のSub-6、ミリ波(米国のみ)対応と、5.4インチの小型モデル「mini」の追加だった。
今年は、ガラスの背面とアルミニウムのデザインで、A15 Bionicチップ、OLEDディスプレイを搭載する、iPhone 13(6.1インチ)、iPhone 13 mini(5.4インチ)、iPhone 13 Pro(6.1インチ)、iPhone 13 Pro MAX(6.7インチ)をラインアップ。ノッチが縮小するなど、デザインはやや変わったものの、「iPhone 12s」と言っても違和感がない印象だ。
共通の特徴として、IEC規格60529にもとづくIP68等級に対応し、最大水深6メートルで最大30分間利用できる防水性能をもつ。iPhone 12と比較してバッテリ駆動時間も向上した。容量はiPhone 13/13 miniが128GB/256GB/512GB、13 Pro/13 Pro MAXが128GB/256GB/512GB/1TB。カラーはiPhone 13/13 miniがスターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、(PRODUCT)REDの5色、13 Pro/13 Pro MAXがグラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルーの4色。
他のスマートフォンのガラスより頑丈なCeramic Shieldを採用するiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro MAXはカメラ性能を強化し、新しい超広角カメラではマクロ写真撮影が可能。広角、望遠、TrueDepthカメラとも撮影後に深度エフェクトを編集できる「シネマティックモード」に対応し、ドルビービジョンHDRで記録する(シネマティックモード、ドルビービジョンHDRはiPhone 13シリーズ共通)。さらにProResに対応し、スマートフォン1台で映画レベルの動画の撮影・編集ができる。また、ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイは最大120Hzで駆動可能で、利用シーンにあわせ、自動でリフレッシュレートを調整する。
さらに、iPhone 13シリーズはnanoSIMカードとeSIMのデュアルSIM、デュアルeSIMに対応。eSIMの普及に弾みがつきそうだ。Apple オンラインショップでの販売価格は9万8800円~19万4800円。
今回の発表のメインは、久々のモデルチェンジとなる、A15 Bionicチップ搭載・5G対応の「iPad mini(6世代)」だろう(5G対応はWi-Fi + Cellularモデルのみ)。デザインを一新し、従来の8インチから、前面にホームボタンのない8.3インチのLiquid Retinaディスプレイに変更。側面にTouch ID対応トップボタンを備え、充電・接続ポートはUSB Type Cを採用する。別売の「Apple Pencil(第2世代)」も利用可能。
容量は64GBと256GB。カラーはピンク、スターライト、パープル、スペースグレイの4色。価格はWi-Fiモデルで5万9800円から、Wi-Fi + Cellularモデルで7万7800円から。
iPhone 13シリーズは9月17日21時から予約を受け付け、9月24日に発売する。iPad mini(第6世代)、iPad(第9世代)は同じく9月24日発売で、すでに予約を受け付けている。iPhone13シリーズを国内で取り扱う通信事業者はSoftbank、au、NTTドコモ、楽天モバイル。なお、キャリア版の価格は、通信事業者によって異なる。
ここ数年の新型iPhoneのトピックを振り返ると、2018年は全機種「Face ID」対応、19年は数字の入ったシリーズ名の復活(iPhone 11)と製品名に「Pro」を冠する上位機種のトリプルカメラ搭載、20年は、iPhone 12シリーズ全てに次世代通信規格「5G」のSub-6、ミリ波(米国のみ)対応と、5.4インチの小型モデル「mini」の追加だった。
今年は、ガラスの背面とアルミニウムのデザインで、A15 Bionicチップ、OLEDディスプレイを搭載する、iPhone 13(6.1インチ)、iPhone 13 mini(5.4インチ)、iPhone 13 Pro(6.1インチ)、iPhone 13 Pro MAX(6.7インチ)をラインアップ。ノッチが縮小するなど、デザインはやや変わったものの、「iPhone 12s」と言っても違和感がない印象だ。
共通の特徴として、IEC規格60529にもとづくIP68等級に対応し、最大水深6メートルで最大30分間利用できる防水性能をもつ。iPhone 12と比較してバッテリ駆動時間も向上した。容量はiPhone 13/13 miniが128GB/256GB/512GB、13 Pro/13 Pro MAXが128GB/256GB/512GB/1TB。カラーはiPhone 13/13 miniがスターライト、ミッドナイト、ブルー、ピンク、(PRODUCT)REDの5色、13 Pro/13 Pro MAXがグラファイト、ゴールド、シルバー、シエラブルーの4色。
他のスマートフォンのガラスより頑丈なCeramic Shieldを採用するiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro MAXはカメラ性能を強化し、新しい超広角カメラではマクロ写真撮影が可能。広角、望遠、TrueDepthカメラとも撮影後に深度エフェクトを編集できる「シネマティックモード」に対応し、ドルビービジョンHDRで記録する(シネマティックモード、ドルビービジョンHDRはiPhone 13シリーズ共通)。さらにProResに対応し、スマートフォン1台で映画レベルの動画の撮影・編集ができる。また、ProMotion搭載Super Retina XDRディスプレイは最大120Hzで駆動可能で、利用シーンにあわせ、自動でリフレッシュレートを調整する。
さらに、iPhone 13シリーズはnanoSIMカードとeSIMのデュアルSIM、デュアルeSIMに対応。eSIMの普及に弾みがつきそうだ。Apple オンラインショップでの販売価格は9万8800円~19万4800円。
今回の発表のメインは、久々のモデルチェンジとなる、A15 Bionicチップ搭載・5G対応の「iPad mini(6世代)」だろう(5G対応はWi-Fi + Cellularモデルのみ)。デザインを一新し、従来の8インチから、前面にホームボタンのない8.3インチのLiquid Retinaディスプレイに変更。側面にTouch ID対応トップボタンを備え、充電・接続ポートはUSB Type Cを採用する。別売の「Apple Pencil(第2世代)」も利用可能。
容量は64GBと256GB。カラーはピンク、スターライト、パープル、スペースグレイの4色。価格はWi-Fiモデルで5万9800円から、Wi-Fi + Cellularモデルで7万7800円から。
iPhone 13シリーズは9月17日21時から予約を受け付け、9月24日に発売する。iPad mini(第6世代)、iPad(第9世代)は同じく9月24日発売で、すでに予約を受け付けている。iPhone13シリーズを国内で取り扱う通信事業者はSoftbank、au、NTTドコモ、楽天モバイル。なお、キャリア版の価格は、通信事業者によって異なる。