プラススタイルは9月8日にカーテンの自動開閉を可能にする「スマートカーテン」の発表会を開催した。＋Style本店で同日から予約を受け付け、10月7日に発売する。


　数多くのIoT家電をラインアップする＋Styleオリジナル家電の新製品は、自社ブランドとしては初となるカーテンを自動で開閉するスマートデバイス。同社の近藤正充社長によると「ユーザーからの要望がとても高く、スマート化してほしい商品に関する調査では上位に入っている」という。
 
　スマートカーテンはカーテンユニットとWi-Fi接続ユニットに分かれており、それぞれをBluetooth接続することで、スマートフォンやスマートスピーカーで開閉を操作できるようになる。タイマーやスケジュール機能も備えており、生活スタイルに応じた設定を行うことが可能だ。
 
　多くの住宅に採用されているC型・I型・O型のカーテンレールに対応。工事不要で簡単に取り付けることができる。特徴的なのは特許を取得した独自機能「オート開閉」だ。手でカーテンを動かしたい方向に軽く引くと、カーテンが自動で引かれた方向に開閉する。
 
　＋Styleユーザーへのアンケートによると、IoTデバイスの使い方としてもっとも高いのは「スケジュール」。次いで、スマートスピーカー操作、GPSとなっている。近藤社長は「＋Styleのスマートモードを使えば、天気やセンサーをきっかけに動かしたり、他の家電操作と連携した操作を行ったりということもできる」と新たな使い方を提案した。
 
　価格はカーテンユニットとWi-Fi接続ユニットがセットになった「スマートカーテン」が1万3800円、カーテンユニット単体が1万800円。発売前日の10月6日までに予約すれば、それぞれ1000円OFFで購入できるキャンペーンを開催する。