カレーが清涼飲料水!? 「飲む缶カレー」を実際に飲んでみた
【なぐもんGO・84】 「カレーなんて、切って炒めて茹でるだけ」とよく言われるが、“だけ”が通じるのは料理が好きな人や、慣れている人だろう。実家を出て4年の筆者には、まだ材料選びすらハードルに感じる。レトルト製品も選択肢に入るが、皿洗いなどの手間はかかる。もっと気軽に楽しめないかと思っていたら、ある出会いがあった。清涼飲料水の「飲む缶カレー」。気になったので試しに飲んでみた。
今回飲んだのは、ポッカサッポロフード&ビバレッジが8月23日に発売した「カレーな気分中辛」。正式名称は「カレースープ(清涼飲料水)」だ。10種類のスパイスが溶け込んだスープが特徴。スパイスメーカー「ヤスマ」のスパイスも使用しているという。また、ビーフとポークの旨みも入っている。
ほんのりビーフとポークの風味も感じる。「中辛」なのでわずかな刺激はあったが、辛さはほとんど感じない。なお、筆者は激辛料理が大好きなので、感覚がずれている可能性もある。
飲みごたえはさらっとしており、まさしくカレースープ(清涼飲料水)といった具合。ゴクゴクと飲むこともできる。食べるカレーより後味は残らず、すっきりと飲めた。本体に記載のある通り、白米のおにぎりと一緒に飲めば口の中でカレーライスにもなる。パンと一緒に食べればカレーパンだ。
ただ、スパイスの香りが強いと感じる人もいたので、気になる場合は留意しておきたい。先述の通り香りに近い味がする特徴を活かして、香りを嗅いでから好みか否かを判断してもいいだろう。
缶のコーンスープなどとは異なり具は入っていないものの、少しカレーを味わいたい時には気軽に楽しめる。保存は難しいかもしれないが、ゴロっとしたジャガイモや玉ねぎが入ったバージョンがあれば、よりさまざまなニーズに応えることができるかもしれない。寒くなったときに暖かい飲む缶カレーが出てきたら、一段と美味しく感じるはず。個人的に楽しみにしたい。(BCN・南雲 亮平)
今回飲んだのは、ポッカサッポロフード&ビバレッジが8月23日に発売した「カレーな気分中辛」。正式名称は「カレースープ(清涼飲料水)」だ。10種類のスパイスが溶け込んだスープが特徴。スパイスメーカー「ヤスマ」のスパイスも使用しているという。また、ビーフとポークの旨みも入っている。
香辛料の香りと味が楽しめる
10種のスパイスと書かれているだけあって、よく振ってからふたを開けると香辛料の香りが広がる。少しハーブ系の香りが強いように感じた。色は薄い茶色だ。一通り香りを楽しんだ後、早速一口飲んでみると香りと同じ味がする。ハーブ系の味が印象に残りつつ、カレーの旨みが追いかけてくる感覚だろうか。ほんのりビーフとポークの風味も感じる。「中辛」なのでわずかな刺激はあったが、辛さはほとんど感じない。なお、筆者は激辛料理が大好きなので、感覚がずれている可能性もある。
飲みごたえはさらっとしており、まさしくカレースープ(清涼飲料水)といった具合。ゴクゴクと飲むこともできる。食べるカレーより後味は残らず、すっきりと飲めた。本体に記載のある通り、白米のおにぎりと一緒に飲めば口の中でカレーライスにもなる。パンと一緒に食べればカレーパンだ。
ただ、スパイスの香りが強いと感じる人もいたので、気になる場合は留意しておきたい。先述の通り香りに近い味がする特徴を活かして、香りを嗅いでから好みか否かを判断してもいいだろう。
缶のコーンスープなどとは異なり具は入っていないものの、少しカレーを味わいたい時には気軽に楽しめる。保存は難しいかもしれないが、ゴロっとしたジャガイモや玉ねぎが入ったバージョンがあれば、よりさまざまなニーズに応えることができるかもしれない。寒くなったときに暖かい飲む缶カレーが出てきたら、一段と美味しく感じるはず。個人的に楽しみにしたい。(BCN・南雲 亮平)