高島屋は、2022年新春おせち料理の予約販売を開始する。高島屋オンラインストアでは9月17日午前10時から、高島屋各店舗では9月22日から。


　2022年の正月も外出自粛が求められ、自宅で正月を過ごす人が多くなると予想される。自宅で過ごす時間のいろどりに“高級お取り寄せグルメ”を楽しむ傾向は続き、特に元旦のおせち料理には特別なものを、と考える人も多い。

　高島屋では、新たに“ホームエンタテインメントをテーマ”としたおせち、“サステナブルなおせち”などを提案するとともに、自宅で人気レストラン・料亭の味を楽しめる名店とのコラボレートおせちや、海外・国内の旅行気分が味わえるおせちなどラインアップを強化する。
 
　「夢の饗宴おせち」は和・洋・中の四段重で、その名のとおり東京・銀座に店を構える日本料理「銀座 和久多」、五感で楽しむ素材にこだわった横浜の本格フレンチ「レ・サンス」、地産地消で有名な山形のイタリアン「アル・ケッチァーノ」、東京・六本木の「中國名菜 孫」による豪華絢爛のスペシャルコラボレーションとなっている。価格は3、4人前で10万8000円。

　「女性シェフ三人の和・洋・中おせち」は、「御料理ほりうち」の堀内さやかシェフ、「morceau」（モルソー）の秋元さくらシェフ、「中国料理 美虎」の五十嵐美幸シェフ。東京を拠点に活動する三人の女性シェフが繊細で華麗な食の饗宴を三段重に仕上げた。価格は4人前で2万9160円。
 
　海外旅行の気分を味わいたい人向けには、「フランス パリ ブノワ」のフレンチおせち6段（4人前、7万3440円）、スペイン料理「虎ノ門　エルトラゴン」のスペイン風おせち（二段重、2万4840円）、ドイツ・ミュンヘンの老舗美食ブランド「ダルマイヤー」のドイツ風おせち（二段重、2万7000円）をラインアップする。
 
　国内の人気観光地へ行った気分を味わいたい人向けには、ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート＆スパ 和・洋・中（二段重　11万3400円）、京都祇園三巨匠のおせち 和・洋・中（三段重　5万4000円）、仙台藩 伊達政宗公お好み 鍾景閣おせち（和三段重　54,000円）を用意している。
 
　ファミリーで一緒に楽しむホームエンタテインメントのおせちは、22年の干支である寅ちなんだメニューで“トラ焼き”手作りキットがセットされている「干支 寅 虎 おせち」、日本全国47都道府県を味わえる「47都道府県おせち（かるた付き）」や握り寿司が楽しめるセット、肉づくしセット、スイーツだけのおせち、「高島屋 家族三世代おせち 和・洋中・おこさま　三段重」はキャラクターも登場する東映とのコラボ企画とバラエティ豊か。
 
　また、高島屋は「環境にやさしいおせち」として容器の約20％のプラチック使用量を削減、フードロス削減やSDGsを意識した素材を取り入れたメニューや、健康配慮型の糖質＆カロリーコントロールおせちなど、至れり尽くせり。まずは選ぶところから楽しむことができるラインアップとなっている。

　なお、一部おせちはWEB・通販のみでの受付けとなるので注意が必要。