東京青年会議所は9月4日19時から、「デジタルインバウンドの可能性」と題した9月例会を開催する。同会にはスペシャルゲストも登場する予定だ。


　9月例会のプログラムは大きく五つ。「デジタルインバウンドのアニメーション放映」「デジタルインバウンド推進運動活動報告」「出路たりインバウンドオンライン旅行」「仲里一義氏、北川将一氏によるパネルディスカッション」「スペシャルゲストによる講演」。

　アニメーション放映では、デジタルインバウンドがこれからどのような世界を可能にしていくのかを表現した作品を放映する。活動報告では、7月に実施した活動の結果を発表し、デジタルインバウンドの仕組みやコツ、工夫した点を共有する。オンライン旅行では、推進運動で公募した3企業の商品や店舗などを撮影し、ライブコマース形式で紹介する。

　パネルディスカッションにゲストとして登壇する仲里氏は、ジグザクの代表取締役社長。17年国内ECサイトが最短1日で125カ国に対応可能になる「WorldShopping BIZ」をリリースした。北川氏はゼンマーケットの営業担当。質の高い日本の商品を世界に発信すべく各地の商工会議所と積極的に連携し、「ZenPuls」の出店数を約1300店、出品数を約600万点に伸ばした。

　会の最後のスペシャルゲストによる講演では、インタビューなどを行う予定。日本のいいものについて発信してきた動機やポイント、こだわりなどを世界の視点で話すとしている。