料理しない人でもパパっとつくれちゃう超「時短料理」で残暑を乗り切ろう
厳しい残暑は、キッチンに立つ時間を少なくしたいと考える人も多いだろう。スーパーやコンビニで揃う簡単な料理とおつまみを使って、デパ地下のおいしそうなお惣菜のような料理が、自分でそれっぽくできたら素敵だ。そこで、料理しない人でも、簡単にパパっとつくれちゃうおすすめメニューを紹介。どれも実際に筆者がつくってみて家族に好評だったものをよりすぐった。
子どもの夏休みが延長になるなど、キッチンに立つ時間が増える人もいるだろう。そこで、そもそも普段、料理をしない人でも、おいしくつくれるほどの簡単調理メニューを紹介する。
食パンのふちにマヨネーズの土手をつくり、その中に卵を落としてトースターで焼く「マヨ卵トースト」もいいのだが、筆者にはちょっとマヨネーズの土手がくどく感じられる。だからといって、しっかりと土手をつくらないと卵がこぼれてしまうので、マヨネーズを節約するのは危険だ。
そこで考案したのが「チー卵トースト」。マヨネーズの土手の代わりにスライスチーズを折って土手をつくる方法で、これならチーズと目玉焼きのトーストが簡単にできる。
カットサラダとヨーグルトを添えれば、バランスのとれた元気の出る朝食のできあがりだ。
納豆とキムチは発酵食品同士なので相性がいい。その二つとしらす、中央に卵の黄身を落とせば、おいしい「納豆キムチしらすうどん」の完成だ。
ちなみに、このメニューはうどんなしにすれば夜のおつまみにとしてもグッド。納豆キムチとしらす、卵黄をのせたものだけでも、とても美味しいはず。子どもは納豆しらすうどん、大人は麺をなしにして、納豆キムチユッケとしても楽しめる。
刻みのりやもみのりをふんわりとトッピングしても、より風味が増しておいしくなる。うどんは水で流すだけでつくれるシマダヤの「流水麺」を使えばとても簡単。冷凍うどんの場合は電子レンジで、500Wの設定で3、4分加熱して流水で冷やせば完成だ。
つくり方を説明しよう。丼に盛ったごはんにカットサラダを敷き、やきとり缶のとり肉を丸く添える。あとはマヨネーズをかけて、中央に温泉卵をトッピング。彩りにネギと刻みのりをかければ完成だ。
ごはんを炊く手間を省きたいなら、レトルトごはんを使えば、レンチンだけでつくれる。
一品ものは野菜不足に陥りやすいので、そんな時はカットサラダや冷凍野菜を使って野菜不足を補おう。野菜のシャクシャクとした歯ざわりが楽しく、甘めの丼にさっぱりとした味がいいアクセントになる。
あとの副菜は、つくり置きしておいたものや、冷ややっこ、サラダなどをプラスすると立派な献立になる。
そんな時は、電子レンジを使えば簡単に照り焼きがつくれる。電子レンジの庫内が汚れにくくなるように、ラップをふんわりとかけて温めるのがポイントだ。調味液には、めんつゆを使用するので味付けの失敗も少ない。
材料は、鶏モモ肉450g(約2枚)、3倍濃縮タイプのめんつゆを大さじ3、生姜チューブを4cmほど。これらを電子レンジ対応の器に入れる。
つくり方は、鶏肉の皮目を下にして600Wで3分半温める。次に、鶏肉をひっくり返して600Wで2分加熱する。その後は5分間放置して余熱で火を通せば完成だ。
暑い夏は、カレーのようにスパイスの効いたものが食べたくなる。タンドリーチキンといえば、ヨーグルトやカレー粉などを入れた調味液を鶏肉に揉み込んで焼くインド料理。カレー味で、子どもにも人気メニューだ。
そこで、エスビーシーズニングの「タンドリーチキン」を使うと、トースターで焼くだけで簡単にメイン食材が完成する。
まずは、一口サイズに切り分けてある鶏モモ肉を買ってくる。ビニール袋に鶏肉とエスビーシーズニングのタンドリーチキンを入れて、全体に粉がつくように混ぜ込む。
あとは、アルミホイルを敷いたトースターで10分焼けば、できあがりだ。焦げそうなときは途中でアルミホイルをかぶせるといい。
家呑みのいいところは気楽なところ。おつまみが足りなかったら、冷蔵庫をちょっと覗いて手早くつくれるとどんなに楽なのことか。ポテトチップスも枝豆もおいしいけれど、ちょっと凝ったおつまみがあったら、お酒がどんどんとすすみそうだ。
今、SNSで話題のさけるチーズを輪切りにして焼く「さけチー焼き」をトースターでつくってみた。本来はフライパンで焼くのだが、フライパンを洗わなければならないことを考えるとトースターを使った方が楽だ。
トースターで4分ほど焼くと、チーズのこんがりした良い香りがしてくる。はじめての食感。もっちりしているのに、歯ごたえがある。一口サイズのお手軽おつまみだ。
例えば、生ハムで岩下の新生姜を巻くだけとか。アレンジとしては、しょうがの他にチーズや大葉を一緒に巻いてもいい。チーズを巻くと、しょうがの辛みが和らぐ。大葉はさわやかな香りが楽しめる。塩味としょうがのさわやかさが酒のお供にぴったりの一品だ。
残った岩下の新生姜の漬け汁を使えば、ジンジャーチューハイも楽しめる。なんといってもいい感じなのが、ほんのりとピンク色がきれいなお酒になるところだ。
ジンジャーエールとも違う、ちょっと角が丸い塩味と酸味が加わる。見た目がピカイチで、しょうが好きにはオススメのチューハイである。
おつまみとは言っても、ちょっと腹のたまる系のものもほしくなる。そんな時は、市販のポテサラにチーズをのっけて、トースターでこんがりと焼き目がつくまで5分程度焼くといい。
食べ応えのあるおつまみの完成だ。おつまみとしてだけではなく、おかずにもなるほど。
つくる側も食べる側も充実した時間を過ごすために、便利なものは積極的に使うに限る。手間を省いて楽しい時間を堪能するために、ぜひともフル活用していただきたい。(GEAR)
厳しい残暑をラクに乗り切る「ごはん編」
室内の温度が上がってしまう。湯を沸かしたり、炒め物をしたりすると、その熱気でさらに暑くなる。子どもの夏休みが延長になるなど、キッチンに立つ時間が増える人もいるだろう。そこで、そもそも普段、料理をしない人でも、おいしくつくれるほどの簡単調理メニューを紹介する。
「チー卵トースト」で朝から元気モリモリ
朝は忙しく、起きたばかりの身体はエンジンがかかりきっていない。しかし、元気の出る朝食を食べてもらいたい。そんな時は「チー卵トースト」だ。食パンのふちにマヨネーズの土手をつくり、その中に卵を落としてトースターで焼く「マヨ卵トースト」もいいのだが、筆者にはちょっとマヨネーズの土手がくどく感じられる。だからといって、しっかりと土手をつくらないと卵がこぼれてしまうので、マヨネーズを節約するのは危険だ。
そこで考案したのが「チー卵トースト」。マヨネーズの土手の代わりにスライスチーズを折って土手をつくる方法で、これならチーズと目玉焼きのトーストが簡単にできる。
カットサラダとヨーグルトを添えれば、バランスのとれた元気の出る朝食のできあがりだ。
ランチの定番丼ものと麺は、のっけてレンチンだけでいける
今日の昼ごはんはどうしようと、毎日のメニューのバリエーションに悩む。「そうめんばかりで飽きた」と思っている人も多いだろう。そんな時は、丼や一品もののバリエーションを増やしておくといい。納豆キムチしらすうどん
納豆とキムチは発酵食品同士なので相性がいい。その二つとしらす、中央に卵の黄身を落とせば、おいしい「納豆キムチしらすうどん」の完成だ。
ちなみに、このメニューはうどんなしにすれば夜のおつまみにとしてもグッド。納豆キムチとしらす、卵黄をのせたものだけでも、とても美味しいはず。子どもは納豆しらすうどん、大人は麺をなしにして、納豆キムチユッケとしても楽しめる。
刻みのりやもみのりをふんわりとトッピングしても、より風味が増しておいしくなる。うどんは水で流すだけでつくれるシマダヤの「流水麺」を使えばとても簡単。冷凍うどんの場合は電子レンジで、500Wの設定で3、4分加熱して流水で冷やせば完成だ。
やきとりの缶詰と温玉で「照り焼き丼」
焼き鳥丼も、缶詰を使えばあっという間にできあがる。材料は、ごはんとやきとりの缶詰、温泉卵の三つだけ。つくり方を説明しよう。丼に盛ったごはんにカットサラダを敷き、やきとり缶のとり肉を丸く添える。あとはマヨネーズをかけて、中央に温泉卵をトッピング。彩りにネギと刻みのりをかければ完成だ。
ごはんを炊く手間を省きたいなら、レトルトごはんを使えば、レンチンだけでつくれる。
一品ものは野菜不足に陥りやすいので、そんな時はカットサラダや冷凍野菜を使って野菜不足を補おう。野菜のシャクシャクとした歯ざわりが楽しく、甘めの丼にさっぱりとした味がいいアクセントになる。
レンジとトースターを使い倒して夕食のメインつくり
夕食も簡単にできたらありがたい。スーパーのお惣菜もおいしいけれど、毎日買うわけにもいかないだろう。せめて、メインのおかずだけでも火を使わずに簡単につくってしまいたい。あとの副菜は、つくり置きしておいたものや、冷ややっこ、サラダなどをプラスすると立派な献立になる。
電子レンジで「鶏の照り焼き」
鶏の照り焼きといえば、鶏肉を焼いて甘辛の調味液を絡ませて焼くのが一般的。だが、鶏肉に火をしっかりと通すのに結構時間がかかる上、油が飛んで掃除も大変だったりする。そんな時は、電子レンジを使えば簡単に照り焼きがつくれる。電子レンジの庫内が汚れにくくなるように、ラップをふんわりとかけて温めるのがポイントだ。調味液には、めんつゆを使用するので味付けの失敗も少ない。
材料は、鶏モモ肉450g(約2枚)、3倍濃縮タイプのめんつゆを大さじ3、生姜チューブを4cmほど。これらを電子レンジ対応の器に入れる。
つくり方は、鶏肉の皮目を下にして600Wで3分半温める。次に、鶏肉をひっくり返して600Wで2分加熱する。その後は5分間放置して余熱で火を通せば完成だ。
トースターで「タンドリーチキン」
暑い夏は、カレーのようにスパイスの効いたものが食べたくなる。タンドリーチキンといえば、ヨーグルトやカレー粉などを入れた調味液を鶏肉に揉み込んで焼くインド料理。カレー味で、子どもにも人気メニューだ。
そこで、エスビーシーズニングの「タンドリーチキン」を使うと、トースターで焼くだけで簡単にメイン食材が完成する。
まずは、一口サイズに切り分けてある鶏モモ肉を買ってくる。ビニール袋に鶏肉とエスビーシーズニングのタンドリーチキンを入れて、全体に粉がつくように混ぜ込む。
あとは、アルミホイルを敷いたトースターで10分焼けば、できあがりだ。焦げそうなときは途中でアルミホイルをかぶせるといい。
簡単につくれる「デキる奴風おつまみ編」
居酒屋のおつまみはおいしい。しかしそれを家庭で再現しようと思うと、品数も必要で、準備と手間に時間がかかる。家呑みのいいところは気楽なところ。おつまみが足りなかったら、冷蔵庫をちょっと覗いて手早くつくれるとどんなに楽なのことか。ポテトチップスも枝豆もおいしいけれど、ちょっと凝ったおつまみがあったら、お酒がどんどんとすすみそうだ。
話題の「さけチー焼き」をトースターで
今、SNSで話題のさけるチーズを輪切りにして焼く「さけチー焼き」をトースターでつくってみた。本来はフライパンで焼くのだが、フライパンを洗わなければならないことを考えるとトースターを使った方が楽だ。
トースターで4分ほど焼くと、チーズのこんがりした良い香りがしてくる。はじめての食感。もっちりしているのに、歯ごたえがある。一口サイズのお手軽おつまみだ。
巻くだけ|岩下の新生姜の生ハム巻き
筆者は「岩下の新生姜」が好きでよく購入する。そのまま食べてもとてもおいしく、おつまみとして最高だが、これをアレンジするとまたおしゃれ度がワンランクアップするのだ。例えば、生ハムで岩下の新生姜を巻くだけとか。アレンジとしては、しょうがの他にチーズや大葉を一緒に巻いてもいい。チーズを巻くと、しょうがの辛みが和らぐ。大葉はさわやかな香りが楽しめる。塩味としょうがのさわやかさが酒のお供にぴったりの一品だ。
余った汁をチューハイに入れれば「岩下の新生姜サワー」
残った岩下の新生姜の漬け汁を使えば、ジンジャーチューハイも楽しめる。なんといってもいい感じなのが、ほんのりとピンク色がきれいなお酒になるところだ。
ジンジャーエールとも違う、ちょっと角が丸い塩味と酸味が加わる。見た目がピカイチで、しょうが好きにはオススメのチューハイである。
のっけて焼くだけ|ポテサラのチーズ焼き
おつまみとは言っても、ちょっと腹のたまる系のものもほしくなる。そんな時は、市販のポテサラにチーズをのっけて、トースターでこんがりと焼き目がつくまで5分程度焼くといい。
食べ応えのあるおつまみの完成だ。おつまみとしてだけではなく、おかずにもなるほど。
手間なしのおいしい料理をつくって日々を楽しもう
今回は、簡単にできる料理とおつまみを紹介した。朝食からはじまり、お昼ごはんと夕飯のおかず。おいしいお酒を楽しむおつまみ。いずれも手抜きのようで、手抜きではない。つくる側も食べる側も充実した時間を過ごすために、便利なものは積極的に使うに限る。手間を省いて楽しい時間を堪能するために、ぜひともフル活用していただきたい。(GEAR)