子どもも大満足!ダイソー&セリアのおもちゃ3選
子どもにおもちゃを買ってもすぐに飽きられてしまい、遊んでくれなくなったという経験はないだろうか。子どもとはそういうもの、と割り切りも大切だが、家で過ごす時間が長くなっている昨今、飽きない遊び方を考えたい。SNSでも話題の100均のおもちゃは、110円とは思えないクオリティで子どもの心をわしずかみにする。今回は飽きない、楽しい、財布に優しい100均のおもちゃを三つ紹介しよう。
公園の砂場は楽しいが、ごみや虫など色々なものが混ざっているので、小さな子どもを遊ばせるのもやや不安がある。しかし、「お部屋で砂遊び」の魔法の砂は、手も服もほぼ汚さずに衛生的で、安全に砂遊びができるため、親も安心して遊ばせられる。1箱に約200gの砂が入っており、110円でも十分に楽しめる。
ダイソーの魔法の砂の良いところは繰り返し使えることだ。似たような遊びで粘土もあるが、粘土は「何度も使うと小さなホコリが付着する」「ほかの色と混ざって色が変わってしまう」などのデメリットがある。
だが魔法の砂は床に落とさない限り、ホコリやゴミの付着が少なく変色する心配もないので、長く遊べるだろう。
気を付けたいのは「絶対に水と混ぜてはいけない」という点。水を使うと魔法の砂が手にくっついてしまい、固まりにくくなる恐れがあるからだ。
砂が湿ったときは、自然乾燥させると元の感触に戻る。また手汗がひどい場合も砂が手に付着し、うまく砂が固まらずに遊べないので、手に汗をかいているときは拭きとってから遊ぶようにしよう。
箱から魔法の砂を取り出してみる。パッと見、公園の砂とほとんど変わらない色、重さ、感触をしている。入っている砂の量は約200gと、第一印象はやや少ないように感じるが、子どもが遊ぶにはちょうど良い量かもしれない。
魔法の砂はほんのりサラサラしているが、少しネチっとした柔らかさもあり、粘土をもっとゆるくしたような感触である。何もしていない状態では、砂はホロホロしていて扱いやすい印象。
手のひらに砂はつかないが、きめ細かな粒子のようなものが手のひら全体に付着する。魔法の砂を触っているときは、子どもが手を口に入れないように注意する必要がある。
魔法の砂は力を加えると固まる仕組みになっている。実際に握ってみると、砂はしっかりと固まっており、軽い力でも固まるから子どもの握力で問題なく固められる。また、水を使う必要がないため、濡れずに楽しめるし服が泥まみれになる心配もない。
最初の状態に戻したいときは、固めた砂に軽く衝撃を加えるようにすると良い。粘土のように力を加えて形を潰さず、サッといちからやり直しができるので扱いが簡単だ。
砂場遊びセットの砂型を使い、魔法の砂でも上手にできるか試してみた。砂型に魔法の砂を詰めてひっくり返し、中身を出すだけできれいにキャラクターがつくれた。
公園の砂では水の量の調整が難しく、簡単かつきれいにつくれないが、魔法の砂は砂を入れるだけで誰でも上手に砂型がつくれる。
我が家は底のあるボックスに入れて遊ばせていたが、使い方や年齢によっては砂をこぼしてしまうかもしれない。
魔法の砂を床にこぼすと床が滑りやすくなるため、使うときは新聞紙や不要なタオルなどを敷いて遊ばせると後片付けも簡単である。保管は子どもが誤ってこぼさないよう、箱や袋に入れて密閉すると安心だ。
魔法の砂の量を増やせば、城や街など大きなものをつくることも可能だ。子どもだけでなく、大人もストレス発散など時間を忘れて楽しめるだろう。
公園だけでなく、ベランダや近くの広場で遊べるおもちゃとして人気の高いシャボン玉は、子どもも大人も好きだろう。
100均にはたくさんのシャボン玉用おもちゃが販売されているが、中でも気に入ったのが、セリアの「バブルスティック」だ。
最近では一度に多くのシャボン玉をつくれるおもちゃをよく見かけるが、この商品はシャボン液をストローの先につけて吹くタイプではなく、容器を振ることでたくさんのシャボン玉がつくれるタイプなのだ。
子どもでは上手に吹けずにシャボン玉がつくれないかもしれないが、容器を振るタイプならば、吹くのが苦手な子どもでも一緒に楽しめる。
セリアのバブルスティックは、パラソルをかたどっていて見た目もオシャレ。写真映えするデザインは、持っているだけで気分が上がること間違いなしだろう。
長さ約38cmの容器に120mlほどのシャボン液が入っていて、一日中楽しめる量である。また、中身がなくなれば新しいシャボン液を入れ替えられるので、何回も繰り返し遊べて飽きない。
シャボン玉を使う前は、必ずハンドルをしっかり閉めてから容器を振り、液をリング棒になじませる。ハンドルを回すとリング棒が取り出せるため、子ども1人でも遊べるだろう。ただ液を激しく振った状態でリング棒を出すと、液漏れしてしまう場合があるので気を付けよう。
また雑に扱うとリング棒が折れる可能性があり、うまくシャボン玉がつくれなくなるため、丁寧に開閉しよう。
実際にスティックを振ってみると、一振りでたくさんのシャボン玉が飛ばせた。何回か振ってみると、もっと多くのシャボン玉ができた。子どもも、失敗せず簡単にきれいなシャボン玉が飛ばせるので、大喜びだ。
ただ、使う前にしっかりと振っておかないと液がリング棒になじまず、たくさんのシャボン玉がつくれない。下準備をしっかりすることが、失敗しないポイントとなる。
昨今、外でもマスクの着用が求められているが、セリアのバブルスティックは吹かずに振るだけなので、マスクをしたままでも楽しめるのが良い。
100均ではカラフルなシャボン液も販売されているので、中身を変えてアレンジするのも良いだろう。親子それぞれでスティックを持ちながら、どちらが多くのシャボン玉を飛ばせるか競争して遊ぶ、または、たくさんのスティックを並べてSNS用の写真を撮るなど、楽しみ方は無限大に広がる。
セリアで見つけた「スポンジカプセル」は、カプセルの中に入っているスポンジが水で膨らんで中身が出るというシンプルな仕組みのおもちゃである。
何が出るのか親子で予想するなど、中身が出てくるまでのワクワク感を楽しもう。家にいながら、店でガチャガチャをしているような気分になれる。
夏の定番、水遊びにもぴったりのおもちゃなので、子どもがお風呂を嫌がるときにも活躍してくれそうだ。食べ物や恐竜などたくさんの種類があるが、今回はペットのスポンジカプセルを紹介しよう。
スポンジカプセルは全12種類のペットが用意されている。イラストのように、ペットの特徴をとらえたつくりになっているのかは気になるところだ。
遊び方は簡単で水が入った容器にカプセルを入れてスポンジが膨らむのを待つだけ。対象年齢は3歳以上となっているが、誤って口に入れるなどの危険があるため、スポンジカプセルは保護者の目が届くところで遊ぶのが安心である。
スポンジカプセルの大きさは、カプセルタイプの飲み薬と同じぐらい。カプセルはしっかりとした容器で、指で押しても壊れることはない。
触った感じだと「本当に水で溶けるのか?」と心配になる硬さだが、どのようにスポンジが膨らんでいくのか楽しみである。
子どもの口に入る大きさなのでケースに入れたり、子どもの手の届かないところに置くなど、管理は徹底しよう。
水の入ったコップにスポンジカプセルを入れて、カプセルが溶けるのを待つことに。3分ぐらいで溶けると予想していたが、5分経っても溶けておらず、カプセルは水に入れる前と変わらない。
ぬるま湯にすると水よりも早く溶けるらしいため、早く遊びたい場合はぬるま湯でカプセルを溶かせると良いだろう。
カプセルが溶けない場合は、軽く揉むと溶けてくれるそうだ。確かに、5分経っても溶けなかったため、軽く揉んでみると溶けだした。
ただカプセルは完全に溶けるわけではなく、ある程度溶けたら自分でカプセルをはがす必要がある。はがす作業は少し細かく感じるが、子どもの手先を器用に動かす練習にもなり、楽しみながら取り組んでくれそうだ。
カプセルをはがすと可愛らしい犬のスポンジが出てきた。大きさは消しゴムよりやや小さめで、匂いはせず、触感はふんわりとしている。
濡れた壁に数秒の間、スポンジが貼りつくので、壁に向かって投げて遊ぶのも面白い。お風呂嫌いな子どもを誘うための方法の一つとしても、スポンジカプセルは役立つだろう。
100均のおもちゃは近年クオリティが格段に向上し、種類も豊富。子どもはもちろんのこと、大人も夢中になれる楽しいアイテムばかりで、時間を忘れて遊べる。
家で過ごす時間が長くなったからこそ、子どもが飽きずに楽しめる方法を見つけたいものだ。100均のおもちゃはワクワク感、ウキウキ感を与え、子ども心を満たしてくれるだろう。(GEAR)
夢中になって部屋で遊べる!ダイソーの「お部屋で砂遊び」
昨今、家で過ごす時間が増え、外で遊びづらくなったことで、子どもが退屈し、ぐずる回数が増えた。何とかしたいと思っていたときにダイソーで見つけたのが「お部屋で砂遊び」だ。なんと、家の中で手をほとんど汚さずに砂遊びができる、夢のようなアイテムである。公園の砂場は楽しいが、ごみや虫など色々なものが混ざっているので、小さな子どもを遊ばせるのもやや不安がある。しかし、「お部屋で砂遊び」の魔法の砂は、手も服もほぼ汚さずに衛生的で、安全に砂遊びができるため、親も安心して遊ばせられる。1箱に約200gの砂が入っており、110円でも十分に楽しめる。
ダイソーの魔法の砂の良いところは繰り返し使えることだ。似たような遊びで粘土もあるが、粘土は「何度も使うと小さなホコリが付着する」「ほかの色と混ざって色が変わってしまう」などのデメリットがある。
だが魔法の砂は床に落とさない限り、ホコリやゴミの付着が少なく変色する心配もないので、長く遊べるだろう。
気を付けたいのは「絶対に水と混ぜてはいけない」という点。水を使うと魔法の砂が手にくっついてしまい、固まりにくくなる恐れがあるからだ。
砂が湿ったときは、自然乾燥させると元の感触に戻る。また手汗がひどい場合も砂が手に付着し、うまく砂が固まらずに遊べないので、手に汗をかいているときは拭きとってから遊ぶようにしよう。
箱から魔法の砂を取り出してみる。パッと見、公園の砂とほとんど変わらない色、重さ、感触をしている。入っている砂の量は約200gと、第一印象はやや少ないように感じるが、子どもが遊ぶにはちょうど良い量かもしれない。
魔法の砂はほんのりサラサラしているが、少しネチっとした柔らかさもあり、粘土をもっとゆるくしたような感触である。何もしていない状態では、砂はホロホロしていて扱いやすい印象。
手のひらに砂はつかないが、きめ細かな粒子のようなものが手のひら全体に付着する。魔法の砂を触っているときは、子どもが手を口に入れないように注意する必要がある。
魔法の砂は力を加えると固まる仕組みになっている。実際に握ってみると、砂はしっかりと固まっており、軽い力でも固まるから子どもの握力で問題なく固められる。また、水を使う必要がないため、濡れずに楽しめるし服が泥まみれになる心配もない。
最初の状態に戻したいときは、固めた砂に軽く衝撃を加えるようにすると良い。粘土のように力を加えて形を潰さず、サッといちからやり直しができるので扱いが簡単だ。
砂場遊びセットの砂型を使い、魔法の砂でも上手にできるか試してみた。砂型に魔法の砂を詰めてひっくり返し、中身を出すだけできれいにキャラクターがつくれた。
公園の砂では水の量の調整が難しく、簡単かつきれいにつくれないが、魔法の砂は砂を入れるだけで誰でも上手に砂型がつくれる。
我が家は底のあるボックスに入れて遊ばせていたが、使い方や年齢によっては砂をこぼしてしまうかもしれない。
魔法の砂を床にこぼすと床が滑りやすくなるため、使うときは新聞紙や不要なタオルなどを敷いて遊ばせると後片付けも簡単である。保管は子どもが誤ってこぼさないよう、箱や袋に入れて密閉すると安心だ。
魔法の砂の量を増やせば、城や街など大きなものをつくることも可能だ。子どもだけでなく、大人もストレス発散など時間を忘れて楽しめるだろう。
振って楽しむセリアの「バブルスティック」
公園だけでなく、ベランダや近くの広場で遊べるおもちゃとして人気の高いシャボン玉は、子どもも大人も好きだろう。
100均にはたくさんのシャボン玉用おもちゃが販売されているが、中でも気に入ったのが、セリアの「バブルスティック」だ。
最近では一度に多くのシャボン玉をつくれるおもちゃをよく見かけるが、この商品はシャボン液をストローの先につけて吹くタイプではなく、容器を振ることでたくさんのシャボン玉がつくれるタイプなのだ。
子どもでは上手に吹けずにシャボン玉がつくれないかもしれないが、容器を振るタイプならば、吹くのが苦手な子どもでも一緒に楽しめる。
セリアのバブルスティックは、パラソルをかたどっていて見た目もオシャレ。写真映えするデザインは、持っているだけで気分が上がること間違いなしだろう。
長さ約38cmの容器に120mlほどのシャボン液が入っていて、一日中楽しめる量である。また、中身がなくなれば新しいシャボン液を入れ替えられるので、何回も繰り返し遊べて飽きない。
シャボン玉を使う前は、必ずハンドルをしっかり閉めてから容器を振り、液をリング棒になじませる。ハンドルを回すとリング棒が取り出せるため、子ども1人でも遊べるだろう。ただ液を激しく振った状態でリング棒を出すと、液漏れしてしまう場合があるので気を付けよう。
また雑に扱うとリング棒が折れる可能性があり、うまくシャボン玉がつくれなくなるため、丁寧に開閉しよう。
実際にスティックを振ってみると、一振りでたくさんのシャボン玉が飛ばせた。何回か振ってみると、もっと多くのシャボン玉ができた。子どもも、失敗せず簡単にきれいなシャボン玉が飛ばせるので、大喜びだ。
ただ、使う前にしっかりと振っておかないと液がリング棒になじまず、たくさんのシャボン玉がつくれない。下準備をしっかりすることが、失敗しないポイントとなる。
昨今、外でもマスクの着用が求められているが、セリアのバブルスティックは吹かずに振るだけなので、マスクをしたままでも楽しめるのが良い。
100均ではカラフルなシャボン液も販売されているので、中身を変えてアレンジするのも良いだろう。親子それぞれでスティックを持ちながら、どちらが多くのシャボン玉を飛ばせるか競争して遊ぶ、または、たくさんのスティックを並べてSNS用の写真を撮るなど、楽しみ方は無限大に広がる。
何が出るかお楽しみセリアの「スポンジカプセル」
セリアで見つけた「スポンジカプセル」は、カプセルの中に入っているスポンジが水で膨らんで中身が出るというシンプルな仕組みのおもちゃである。
何が出るのか親子で予想するなど、中身が出てくるまでのワクワク感を楽しもう。家にいながら、店でガチャガチャをしているような気分になれる。
夏の定番、水遊びにもぴったりのおもちゃなので、子どもがお風呂を嫌がるときにも活躍してくれそうだ。食べ物や恐竜などたくさんの種類があるが、今回はペットのスポンジカプセルを紹介しよう。
スポンジカプセルは全12種類のペットが用意されている。イラストのように、ペットの特徴をとらえたつくりになっているのかは気になるところだ。
遊び方は簡単で水が入った容器にカプセルを入れてスポンジが膨らむのを待つだけ。対象年齢は3歳以上となっているが、誤って口に入れるなどの危険があるため、スポンジカプセルは保護者の目が届くところで遊ぶのが安心である。
スポンジカプセルの大きさは、カプセルタイプの飲み薬と同じぐらい。カプセルはしっかりとした容器で、指で押しても壊れることはない。
触った感じだと「本当に水で溶けるのか?」と心配になる硬さだが、どのようにスポンジが膨らんでいくのか楽しみである。
子どもの口に入る大きさなのでケースに入れたり、子どもの手の届かないところに置くなど、管理は徹底しよう。
水の入ったコップにスポンジカプセルを入れて、カプセルが溶けるのを待つことに。3分ぐらいで溶けると予想していたが、5分経っても溶けておらず、カプセルは水に入れる前と変わらない。
ぬるま湯にすると水よりも早く溶けるらしいため、早く遊びたい場合はぬるま湯でカプセルを溶かせると良いだろう。
カプセルが溶けない場合は、軽く揉むと溶けてくれるそうだ。確かに、5分経っても溶けなかったため、軽く揉んでみると溶けだした。
ただカプセルは完全に溶けるわけではなく、ある程度溶けたら自分でカプセルをはがす必要がある。はがす作業は少し細かく感じるが、子どもの手先を器用に動かす練習にもなり、楽しみながら取り組んでくれそうだ。
カプセルをはがすと可愛らしい犬のスポンジが出てきた。大きさは消しゴムよりやや小さめで、匂いはせず、触感はふんわりとしている。
濡れた壁に数秒の間、スポンジが貼りつくので、壁に向かって投げて遊ぶのも面白い。お風呂嫌いな子どもを誘うための方法の一つとしても、スポンジカプセルは役立つだろう。
100均のおもちゃは子どもも大人も満足
100均のおもちゃは近年クオリティが格段に向上し、種類も豊富。子どもはもちろんのこと、大人も夢中になれる楽しいアイテムばかりで、時間を忘れて遊べる。
家で過ごす時間が長くなったからこそ、子どもが飽きずに楽しめる方法を見つけたいものだ。100均のおもちゃはワクワク感、ウキウキ感を与え、子ども心を満たしてくれるだろう。(GEAR)