セブン、ファミマ、ローソン…暑さを忘れさせるコンビニ夏スイーツに注目!
夏の暑い日に食べたくなるのが、手軽に買えておいしいコンビニのひんやりスイーツ。日々進化を続け、新しい商品が続々誕生するコンビニスイーツのなかから、今回はセブンイレブン、ファミリーマート、ローソンで見つけた夏にぴったりの今年発売の新作を紹介したい。
まずは2021年7月から販売されているセブンイレブンの新作「ラムネとレモンのサマーポンチ」を実食。涼やかな見た目はまさに夏にぴったりなスイーツだ。ラベルをすべて剥がせばそのままおもてなしのおやつとしても提供できそうな上品な見た目もポイントが高い。
中身は3層に分かれていて、3分の2ほどが青色のラムネ風味のゼリーとレモン風味の寒天ゼリー、その下にみかん、パイン、さくらんぼといったフルーツとみるくわらび、さらにレモンピール入りのレモンゼリーが入っている。ゼリーやフルーツなど定番をおさえつつ、レモンピールやレモン風味の寒天などおしゃれな味わいもプラスし、懐かしくも新しい味わいを再現しているように感じた。
爽やかな海のようなラムネ風味のゼリーにスプーンを入れると、キューブの形をしたレモン風味の寒天ゼリーが現れる。やさしい味わいで、ラムネの炭酸やレモンの酸味はあまり感じられない。ぷるんとしたゼリーと少し固めの寒天の食感は王道のフルーツゼリーを思わせる。上品でさっぱりといただけるため夏バテの時などにも重宝しそうだ。
食べ進めていくと、みかん、パイン、さくらんぼといったフルーツと、みるくわらびに出会う。その下にはレモンピール入りのレモンゼリーが入っており、最後まであきることなく贅沢に楽しめる。個人的にはみるくわらびのおいしさに驚いた。一般的なわらびもちより少し甘めで歯ごたえのあるもちもち食感は、これだけで何個か食べたいくらいの味わいだった。フルーツもしっかりと甘いが、その下にあるレモンゼリーがお口直しの役割を担い、最後はさっぱりと味わいつくすことができた。
続いてはローソンの「マチカフェ フローズンパーティー」。2021年4月に販売されて以来大人気というこちらは、なんとフローズンなのにレンジを使用して温めるとのこと。いったいどんな味なのか…ストロベリー、チョコレート、マンゴーの3種類の中から、夏らしくマンゴーをチョイスしてみた。早速カップのまま500Wのレンジで1分10秒温める。
見た目は変わらないがカップを触ったところ少し柔らかくなった気がする。蓋をあけるとマンゴー果肉がぎっしり。鮮やかなパッケージに隠れてしまっているが、よく見ると底に近くにつれて濃くなっている。ローソンの公式には「マンゴーピューレを使用したマンゴーフローズン、マンゴーアイス、たっぷりのマンゴー果肉とパッションソースをトッピング」と書かれているので、おそらく味ごとに分かれているのだろう。専用のスプーンでかき混ぜていく。
フローズン中にも果肉が混ぜ込まれているとのことで果肉がごろごろと口の中に入ってきてくれるのがうれしい! 生のマンゴーを食べていると感じるくらいの果汁感はとても濃厚。パッションソースの甘酸っぱさがマンゴーの味わいをさらに引き立てている。さまざまなフローズンドリンクが出ているが、ボリュームも満点で豪華だ。マンゴー好きもジュース好きも万人が納得する味ではないだろうか。
最後にいただくのはファミリーマートの「みかんの牛乳寒天」。こちらも2021年7月に販売された新商品で、北海道産牛乳を使用したすっきりとした口当たりの牛乳寒天と、相性のよいみかんを組み合わせたデザートだ。見た目からもみかんがふんだんに使われているのがわかる。
食べてみると、牛乳の甘さと濃厚さがインパクト大。しっかりと固めの寒天は昔ながらの味わいを感じさせる。たっぷり入ったみかんの酸味が寒天の甘さとマッチ。シンプルな味わいながら、牛乳の味がしっかり感じられるうえに十分な甘さもあるので、おやつにも食後のデザートにも、どんなシーンでも手軽にいただけそうだ。
どんどん進化するコンビニスイーツ。どの商品も驚きのコストパフォーマンスを見せてくれたが、個人的に一番のお気に入りはローソンの「マチカフェ フローズンパーティー マンゴー」だった。今年の夏はこれらのスイーツで暑さを乗り切りたいと思う。(エフェクト・霜越緑)
※記事中の価格は購入時もの
涼やかな見た目と味わいでおもてなしスイーツにも最適
まずは2021年7月から販売されているセブンイレブンの新作「ラムネとレモンのサマーポンチ」を実食。涼やかな見た目はまさに夏にぴったりなスイーツだ。ラベルをすべて剥がせばそのままおもてなしのおやつとしても提供できそうな上品な見た目もポイントが高い。
中身は3層に分かれていて、3分の2ほどが青色のラムネ風味のゼリーとレモン風味の寒天ゼリー、その下にみかん、パイン、さくらんぼといったフルーツとみるくわらび、さらにレモンピール入りのレモンゼリーが入っている。ゼリーやフルーツなど定番をおさえつつ、レモンピールやレモン風味の寒天などおしゃれな味わいもプラスし、懐かしくも新しい味わいを再現しているように感じた。
爽やかな海のようなラムネ風味のゼリーにスプーンを入れると、キューブの形をしたレモン風味の寒天ゼリーが現れる。やさしい味わいで、ラムネの炭酸やレモンの酸味はあまり感じられない。ぷるんとしたゼリーと少し固めの寒天の食感は王道のフルーツゼリーを思わせる。上品でさっぱりといただけるため夏バテの時などにも重宝しそうだ。
食べ進めていくと、みかん、パイン、さくらんぼといったフルーツと、みるくわらびに出会う。その下にはレモンピール入りのレモンゼリーが入っており、最後まであきることなく贅沢に楽しめる。個人的にはみるくわらびのおいしさに驚いた。一般的なわらびもちより少し甘めで歯ごたえのあるもちもち食感は、これだけで何個か食べたいくらいの味わいだった。フルーツもしっかりと甘いが、その下にあるレモンゼリーがお口直しの役割を担い、最後はさっぱりと味わいつくすことができた。
レンジで作るフローズン!? ローソンの進化系ドリンクに大満足
続いてはローソンの「マチカフェ フローズンパーティー」。2021年4月に販売されて以来大人気というこちらは、なんとフローズンなのにレンジを使用して温めるとのこと。いったいどんな味なのか…ストロベリー、チョコレート、マンゴーの3種類の中から、夏らしくマンゴーをチョイスしてみた。早速カップのまま500Wのレンジで1分10秒温める。
見た目は変わらないがカップを触ったところ少し柔らかくなった気がする。蓋をあけるとマンゴー果肉がぎっしり。鮮やかなパッケージに隠れてしまっているが、よく見ると底に近くにつれて濃くなっている。ローソンの公式には「マンゴーピューレを使用したマンゴーフローズン、マンゴーアイス、たっぷりのマンゴー果肉とパッションソースをトッピング」と書かれているので、おそらく味ごとに分かれているのだろう。専用のスプーンでかき混ぜていく。
かき混ぜると全体がきれいなオレンジ色に変化
温めることで柔らかくなりかき混ぜやすかった。早速いただくと、温めたとは思えない冷たいフローズンが喉に気持ちよく入ってくる。溶けている感覚はなく、シャリシャリとちょうど良い食感だ。フローズン中にも果肉が混ぜ込まれているとのことで果肉がごろごろと口の中に入ってきてくれるのがうれしい! 生のマンゴーを食べていると感じるくらいの果汁感はとても濃厚。パッションソースの甘酸っぱさがマンゴーの味わいをさらに引き立てている。さまざまなフローズンドリンクが出ているが、ボリュームも満点で豪華だ。マンゴー好きもジュース好きも万人が納得する味ではないだろうか。
牛乳の甘さが引き立つみかんたっぷりの寒天
最後にいただくのはファミリーマートの「みかんの牛乳寒天」。こちらも2021年7月に販売された新商品で、北海道産牛乳を使用したすっきりとした口当たりの牛乳寒天と、相性のよいみかんを組み合わせたデザートだ。見た目からもみかんがふんだんに使われているのがわかる。
食べてみると、牛乳の甘さと濃厚さがインパクト大。しっかりと固めの寒天は昔ながらの味わいを感じさせる。たっぷり入ったみかんの酸味が寒天の甘さとマッチ。シンプルな味わいながら、牛乳の味がしっかり感じられるうえに十分な甘さもあるので、おやつにも食後のデザートにも、どんなシーンでも手軽にいただけそうだ。
どんどん進化するコンビニスイーツ。どの商品も驚きのコストパフォーマンスを見せてくれたが、個人的に一番のお気に入りはローソンの「マチカフェ フローズンパーティー マンゴー」だった。今年の夏はこれらのスイーツで暑さを乗り切りたいと思う。(エフェクト・霜越緑)
※記事中の価格は購入時もの