無印良品の低糖質パンは、どの種類も糖質が10g以下に抑えられている。しかも、低糖質ながらおいしさが落ちることもなく、価格も手頃で購入しやすい。さらには賞味期限が47日間と長く、非常用としても便利だ。低糖質食品はパン以外にも、スナックや生菓子、カレーなども揃っていて飽きずに食べられる。糖質が高いというイメージのパンの常識が覆る。
一般的にパンは糖質が高いイメージだが、無印良品のパンは糖質がなんと10g以下というから驚きである。商品ごとの糖質量やラインナップ、他にどんな低糖質商品があるのかなどを調査してみた。
無印良品では、2021年7月現在、7種類の低糖質パンを販売している。塩バターなどのシンプルなパンに加え、糖質がさらに高いイメージのあるクロワッサンや甘いシナモンロール、さらにはチョコリング、パン・オ・ショコラなども揃っている。朝食や間食に食べるのに良いだろう。
しかも、価格はすべて150円。低糖質な上にお手頃価格なのも、毎日の食生活に取り入れやすくて嬉しいポイントだ。
低糖質のパンなら罪悪感なく食べられるという人気があってか、店頭では入手困難な時期もあり、無印良品のネット通販では現在も売り切れが続いている(21年7月16日現在)。無印良品の店頭で運良く見つけることができた人は、是非購入してみることをおすすめしたい。
実際に塩バターの袋に記載されている栄養成分表示(1袋平均58g当たり)を見てみると、糖質は7.0gとなっている。一般的な食パンの糖質が30gほどあるといわれる中、塩バターは7gという驚きの数値なのだ。しかも、塩バターとくるみチーズは、2個入りでこの数値である。
発売されているパンの糖質を低い順に並べてみると以下の通りとなる。
1.クロワッサン 4.6g
2.くるみチーズ 6.4g(2個)
3.チョコリング 6.62g
4.バターリング 6.8g
5.塩バター 7.0g(2個)
6.シナモンロール 7.4g
7.パン・オ・ショコラ 7.5g
一目瞭然のように、クロワッサンの糖質はぶっちぎりの4.6g、チョコレートを使ったパン・オ・ショコラですら10g以下の7.5gに抑えられている。糖質制限ダイエット中でも罪悪感を覚えずに食べられるのが嬉しい。
糖質は、私たちにとってエネルギーとなる大切な栄養素である。だが、多く摂りすぎてしまうと、消費されなかった糖質が脂肪に変わり、体脂肪として体に溜まってしまう。要は、体脂肪を溜めないように、糖質をバランスよく摂取することが重要なのである。
例えば、普段の間食を無印良品の低糖質パンにするといった少しの努力で、糖質の摂取量が抑えられるのではないだろうか。低糖質食品は、あまり無理することなく糖質制限を長く続けられるポイントになりそうだ。
ところが無印良品の低糖質パンは、普通のパンに比べると多少は味が薄くなるが、十分にしっかりとしたおいしさが感じられる。
シンプルな塩バターは、バターの風味こそ薄いが塩味が効いていて、思ったよりパサつきも少ない。塩バターだけで食べても満足だし、おかずと一緒に食べるのにも邪魔をしない味だ。
パン・オ・ショコラは、低糖質ながらもチョコレートのおいしさが楽しめ、パンの上にあるアーモンドも良いアクセントになっている。
多少の酸味を感じるという声もあるようだが、気になる場合は、少し焼くとほとんど気にならなくなるのでおすすめだ。
低糖質でこれだけの種類が揃っていれば、毎日食べても飽きることはないだろう。7種類あるので1週間、毎日違う味を楽しむようにすると、より満足感が得られるのではないか。
さて、そもそも無印良品の低糖質パンは、どのようにして糖質10g以下に抑えているのだろうか。そのヒントは、低糖質パンの原材料にあり、大豆粉を多く使用しているのだ。
小麦粉は、糖質が高いといわれている。パンの原材料で多く使われる小麦粉の使用量を減らし、代わりに大豆粉を使用して糖質を減らしているというわけだ。
低糖質食品には、大豆粉やおからパウダーがよく使われる。大豆粉を使っても、おいしさに大きな変化がないのであれば、まったく気にならないだろう。
むしろ、大豆粉を使用して糖質を抑えたおかげで、罪悪感なく間食が楽しめるのなら、嬉しいと感じる人も多いはずだ。
無印良品の低糖質パンで注目したいのは、糖質値やおいしさだけではない。一番驚きなのは、47日間という賞味期限の長さだ。
パンの賞味期限は通常、2、3日程度のものが多く、冷凍でもしない限りなかなか日持ちはしない。なぜ無印良品の低糖質パンは、賞味期限が47日間もあるのかというと、発酵種(はっこうたね)に秘密がある。
パンの風味や旨味を保つ役割がある発酵種だが、無印良品の低糖質パンは長期保存が可能なパネトーネ種を使用している。
パネトーネ種とは、イタリアで古くから使われている発酵種で、含まれる植物性乳酸菌の働きによって防腐性や防菌性に優れるのが特徴だ。このパネトーネ種を使うことで、パンでありながらも47日間という長い期間、おいしく食べられるのだ。
日常的に食べるだけではなく、キャンプに持って行ったり、災害時用の非常用リュックに入れたりするのにも役立つだろう。
無印良品の低糖質食品は、パン以外にも種類が豊富にある。ドーナツやバウムクーヘンなどの半生菓子、サブレなどの焼き菓子、ノンフライスナックやチョコレートなど、沢山の菓子が揃っている。こんな菓子まで糖質10g以下で食べられるのかと驚くばかりだ。
さらには、糖質10g以下のカレーも販売してる。キーマカレー、チキンの豆乳クリームカレー、チーズときのこのカレー、チキンとトマトのカレーの4種類が低糖質カレーのラインアップ。これだけバリエーションがあれば飽きることなく食べられるだろう。
例えば、塩バターパンと低糖質カレーを1回分の食事にすれば、糖質は20g以下に収まる。おやつだけでなく、食事として取り入れてみるのも十分にありだ。
無印良品の低糖質パンは、糖質が高い小麦粉の代わりに大豆粉を使用しているので、糖質を10g以下に抑えられている。
低糖質とはいえ、しっかり味が感じられて、種類も豊富。食事や間食として取り入れても食べ飽きない。
しかも、発酵させるのにパネトーネ種を使っているため、賞味期限が47日間ととても長く、普段食べるだけでなく、災害時などの非常用としてストックするのにもぴったりだ。
150円と手頃で、毎日食べるのに購入しやすい価格もまた魅力的である。あなたも一度、無印良品の低糖質パンを試してみてはいかがだろうか。低糖質パンも悪くないと思えるに違いない。(GEAR)
無印良品の低糖質パンは糖質が10g以下!
あなたは、今話題になっている無印良品の低糖質パンをご存知だろうか。糖質を抑えた食生活を送ることを「糖質制限ダイエット」などと呼び、取り組む人が増加していることから、最近は低糖質食品への関心が高まっている。そんな低糖質ブームの中、無印良品では低糖質のパンを販売している。一般的にパンは糖質が高いイメージだが、無印良品のパンは糖質がなんと10g以下というから驚きである。商品ごとの糖質量やラインナップ、他にどんな低糖質商品があるのかなどを調査してみた。
無印良品の低糖質パンとは
無印良品では、2021年7月現在、7種類の低糖質パンを販売している。塩バターなどのシンプルなパンに加え、糖質がさらに高いイメージのあるクロワッサンや甘いシナモンロール、さらにはチョコリング、パン・オ・ショコラなども揃っている。朝食や間食に食べるのに良いだろう。
しかも、価格はすべて150円。低糖質な上にお手頃価格なのも、毎日の食生活に取り入れやすくて嬉しいポイントだ。
低糖質のパンなら罪悪感なく食べられるという人気があってか、店頭では入手困難な時期もあり、無印良品のネット通販では現在も売り切れが続いている(21年7月16日現在)。無印良品の店頭で運良く見つけることができた人は、是非購入してみることをおすすめしたい。
クロワッサンの糖質はぶっちぎりの4.6g
実際に塩バターの袋に記載されている栄養成分表示(1袋平均58g当たり)を見てみると、糖質は7.0gとなっている。一般的な食パンの糖質が30gほどあるといわれる中、塩バターは7gという驚きの数値なのだ。しかも、塩バターとくるみチーズは、2個入りでこの数値である。
発売されているパンの糖質を低い順に並べてみると以下の通りとなる。
1.クロワッサン 4.6g
2.くるみチーズ 6.4g(2個)
3.チョコリング 6.62g
4.バターリング 6.8g
5.塩バター 7.0g(2個)
6.シナモンロール 7.4g
7.パン・オ・ショコラ 7.5g
一目瞭然のように、クロワッサンの糖質はぶっちぎりの4.6g、チョコレートを使ったパン・オ・ショコラですら10g以下の7.5gに抑えられている。糖質制限ダイエット中でも罪悪感を覚えずに食べられるのが嬉しい。
そもそもなぜ低糖質がいいのか
無印良品では、「食事管理は簡単にできるものではないので、ほんの少しだけ意識することで、日ごろの食生活を改善する」ということをテーマに掲げている。糖質は、私たちにとってエネルギーとなる大切な栄養素である。だが、多く摂りすぎてしまうと、消費されなかった糖質が脂肪に変わり、体脂肪として体に溜まってしまう。要は、体脂肪を溜めないように、糖質をバランスよく摂取することが重要なのである。
例えば、普段の間食を無印良品の低糖質パンにするといった少しの努力で、糖質の摂取量が抑えられるのではないだろうか。低糖質食品は、あまり無理することなく糖質制限を長く続けられるポイントになりそうだ。
無印良品の低糖質パンの気になる味は
低糖質食品というと、気になるのが味だ。低糖質にすることで、味が落ちるのではないか。いくら低糖質で身体によいといっても、おいしくなければ糖質制限も長くは続かない。ところが無印良品の低糖質パンは、普通のパンに比べると多少は味が薄くなるが、十分にしっかりとしたおいしさが感じられる。
シンプルな塩バターは、バターの風味こそ薄いが塩味が効いていて、思ったよりパサつきも少ない。塩バターだけで食べても満足だし、おかずと一緒に食べるのにも邪魔をしない味だ。
パン・オ・ショコラは、低糖質ながらもチョコレートのおいしさが楽しめ、パンの上にあるアーモンドも良いアクセントになっている。
多少の酸味を感じるという声もあるようだが、気になる場合は、少し焼くとほとんど気にならなくなるのでおすすめだ。
低糖質でこれだけの種類が揃っていれば、毎日食べても飽きることはないだろう。7種類あるので1週間、毎日違う味を楽しむようにすると、より満足感が得られるのではないか。
どうして糖質10g以下に抑えられるのか
さて、そもそも無印良品の低糖質パンは、どのようにして糖質10g以下に抑えているのだろうか。そのヒントは、低糖質パンの原材料にあり、大豆粉を多く使用しているのだ。
小麦粉は、糖質が高いといわれている。パンの原材料で多く使われる小麦粉の使用量を減らし、代わりに大豆粉を使用して糖質を減らしているというわけだ。
低糖質食品には、大豆粉やおからパウダーがよく使われる。大豆粉を使っても、おいしさに大きな変化がないのであれば、まったく気にならないだろう。
むしろ、大豆粉を使用して糖質を抑えたおかげで、罪悪感なく間食が楽しめるのなら、嬉しいと感じる人も多いはずだ。
低糖質だけじゃなく賞味期限も長い!
無印良品の低糖質パンで注目したいのは、糖質値やおいしさだけではない。一番驚きなのは、47日間という賞味期限の長さだ。
パンの賞味期限は通常、2、3日程度のものが多く、冷凍でもしない限りなかなか日持ちはしない。なぜ無印良品の低糖質パンは、賞味期限が47日間もあるのかというと、発酵種(はっこうたね)に秘密がある。
パンの風味や旨味を保つ役割がある発酵種だが、無印良品の低糖質パンは長期保存が可能なパネトーネ種を使用している。
パネトーネ種とは、イタリアで古くから使われている発酵種で、含まれる植物性乳酸菌の働きによって防腐性や防菌性に優れるのが特徴だ。このパネトーネ種を使うことで、パンでありながらも47日間という長い期間、おいしく食べられるのだ。
日常的に食べるだけではなく、キャンプに持って行ったり、災害時用の非常用リュックに入れたりするのにも役立つだろう。
パン以外にも低糖質食品の種類が豊富
無印良品の低糖質食品は、パン以外にも種類が豊富にある。ドーナツやバウムクーヘンなどの半生菓子、サブレなどの焼き菓子、ノンフライスナックやチョコレートなど、沢山の菓子が揃っている。こんな菓子まで糖質10g以下で食べられるのかと驚くばかりだ。
さらには、糖質10g以下のカレーも販売してる。キーマカレー、チキンの豆乳クリームカレー、チーズときのこのカレー、チキンとトマトのカレーの4種類が低糖質カレーのラインアップ。これだけバリエーションがあれば飽きることなく食べられるだろう。
例えば、塩バターパンと低糖質カレーを1回分の食事にすれば、糖質は20g以下に収まる。おやつだけでなく、食事として取り入れてみるのも十分にありだ。
無印良品の低糖質パンは種類豊富で食べやすい
バランスよく糖質を摂取するための糖質制限ダイエットが流行っているいま、無印良品の低糖質パンを調査してみると、いいことばかりだった。無印良品の低糖質パンは、糖質が高い小麦粉の代わりに大豆粉を使用しているので、糖質を10g以下に抑えられている。
低糖質とはいえ、しっかり味が感じられて、種類も豊富。食事や間食として取り入れても食べ飽きない。
しかも、発酵させるのにパネトーネ種を使っているため、賞味期限が47日間ととても長く、普段食べるだけでなく、災害時などの非常用としてストックするのにもぴったりだ。
150円と手頃で、毎日食べるのに購入しやすい価格もまた魅力的である。あなたも一度、無印良品の低糖質パンを試してみてはいかがだろうか。低糖質パンも悪くないと思えるに違いない。(GEAR)