進化する「冷凍パスタ」でランチ|手軽においしく本格的なイタリアン
家族が揃う土日の昼はもとより、学童期の子どもがいると夏休みに入るこれからの時期、昼食を準備する回数が増える。そんな「おうちでランチ」の際、便利なのが丼物や麺類だ。手軽にパパッと準備ができるので、出番が多くなる。中でもパスタは、ソースを変えるだけで色々なバリエーションが楽しめるので定番にする家庭も多いのではないだろうか。今回はさらに手軽ながらも、進化が著しい冷凍パスタに絞り、ニップン「オーマイプレミアム」シリーズの魅力をお伝えする。
この方法でも、十分においしいパスタは食べられるのだが、これからの時期、たっぷりのお湯を沸かしてパスタを茹でるのは暑い。より簡単でおいしいのは、冷凍パスタではないだろうか。パスタとパスタソースが最初から一緒に冷凍してあって、電子レンジで温めるだけで食べられるからだ。
筆者は、今までに何度も冷凍パスタを食べた経験がある。今までの冷凍パスタも十分においしかった。しかし、ニップン「オーマイプレミアム」シリーズは、今までの冷凍パスタとは味も見た目もちょっと違う。
オーマイプレミアムシリーズは、皿としても使える紙容器を採用している。そのため、別の皿を準備する必要がない。
調理方法は、外袋から取り出したら蓋を点線の部分まで少しはがして、指定の時間をセットして電子レンジで温めるだけだ。
温める時間は、商品によって異なる。おおむね4~6分程度だ。洗いものが一つでも減らせるのはうれしい。しかも、紙容器のデザインは全部で6種類あり、どれもかわいい柄なのも気に入っている。
食べた後に捨てるときは、紙製の皿にササッと水を注ぐと、臭いが気にならない。紙皿の表面はツルッとしているので、汚れは簡単に流れる。
やけどには十分な注意が必要だが、一般的な冷凍パスタのようにパスタが入っている袋を直接触る必要がないので、やけどする心配も減るだろう。
紙皿の左右に「ここを持ってください」という持つ箇所を指定した記載があるので、加熱した後に取り出すときにここを持つことを守れば、やけどすることなくパスタ皿をレンジから取り出せるはずだ。
安全には注意が必要だが、火を使わずに調理できるので、小学生くらいの子どもでも一人でおいしいパスタが食べられるだろう。
それに火を使わないということは、夏のキッチンの暑さから解放されるのだ。簡単なパスタ料理であっても、乾麺のパスタを茹でるだけで室内は蒸し暑くなるものだ。
完成するまでに汗だくになることなく、おいしい昼ごはんが食べられるのは、毎日料理をする者にとってはありがたい。
オーマイプレミアムシリーズは、他の冷凍パスタに比べて、野菜を積極的に多く取り入れているものが多い。味も、専門店のようなおいしさを再現している。
スナップエンドウ、ブロッコリー、ピーマン、ナス、キャベツ、エビが具材として入っている。温めてから上蓋をとると、ニンニクの香ばしいにおいが鼻孔をくすぐる。
まずスナップエンドウのシャキシャキした食感に驚いた。そしてプリッとしてみずみずしい豆。ナスはトロッとしていてとれもジューシーだ。
彩りが豊かで目にもおいしい。味も申し分ないおいしさだ。冷凍食品の野菜がここまでおいしく食べられるのが驚きだった。
魚介系パスタが好きな人には、「海の幸のペスカトーレ」がおすすめだ。こちらも具材が豊富でエビやイカ、アサリが入っている。
ちょっとピリ辛のトマトソースに魚介のエキスが効いていておいしい。それに、揚げナスがジューシーでいいアクセントになっている。スパイシーなトマトソースは、重くなくあっさりしているが、具材が豊富なので食べ応えは充分だ。あとからやってくるピリッとした辛みがさらに食欲をそそる。
「贅沢チーズマルゲリータ」は他の商品に比べると野菜が少なく感じるが、味は本格的。ペスカトーレのトマトソースはスパイシーだったが、マルゲリータのトマトソースはまったく辛くないので子どもも食べやすい。
トマトソースの中には粗みじんの玉ねぎが入っており、食べている時にシャクシャクとした食感が楽しめる。同じマルゲリータでもピザ一枚食べるよりパスタの方が、筆者には食べた後の満足感が得られた。
このマルゲリータのパスタは、チーズがたくさんトッピングされているのが特徴だ。そのチーズはとてもよく伸びる。チーズをトマトパスタにからめて食べるのもまた楽しい。
副菜としてサラダを加えたり、野菜ジュースを添えたりするなどして、栄養バランスをとってもらいたい。
しかし、それは数十円の差だ。店舗によっては、同等の価格設定をしている店もあった。ちなみに筆者が購入したドラッグストアでは235円だった。サラダとドリンクを一緒に購入しても500円以下で素敵なパスタランチが出来上がる。
数十円程度の差なら、野菜もとれて本格的な味を楽しめるこちらを筆者は選びたい。それに加えて、先述したように紙容器なので洗い物ナシで済むというのもうれしいポイントだ。
これから来る夏休みに向けてストック買いするのもいいだろう。ぜひ、ニップンのオーマイプレミアムシリーズの中から自分好みの味を見つけていただきたい。(GEAR)
一般的なパスタの作り方と冷凍パスタ
おうちでパスタを食べる方法はいくつかある。乾麺のパスタを茹でて、パスタソースを手作りする方法。簡単に食べようとすると、好みのレトルトのパスタソースを温めてかける方法もある。この方法でも、十分においしいパスタは食べられるのだが、これからの時期、たっぷりのお湯を沸かしてパスタを茹でるのは暑い。より簡単でおいしいのは、冷凍パスタではないだろうか。パスタとパスタソースが最初から一緒に冷凍してあって、電子レンジで温めるだけで食べられるからだ。
筆者は、今までに何度も冷凍パスタを食べた経験がある。今までの冷凍パスタも十分においしかった。しかし、ニップン「オーマイプレミアム」シリーズは、今までの冷凍パスタとは味も見た目もちょっと違う。
紙容器だから皿がいらない=洗いものが減る
今までの一般的な冷凍パスタの調理手順といえば、外袋を取り出し、表示がある面を上にしてレンジ対応の皿にのせ、指定の時間で温める。温め終わったら蓋を破り、皿に盛り付ければ出来上がりだ。オーマイプレミアムシリーズは、皿としても使える紙容器を採用している。そのため、別の皿を準備する必要がない。
調理方法は、外袋から取り出したら蓋を点線の部分まで少しはがして、指定の時間をセットして電子レンジで温めるだけだ。
温める時間は、商品によって異なる。おおむね4~6分程度だ。洗いものが一つでも減らせるのはうれしい。しかも、紙容器のデザインは全部で6種類あり、どれもかわいい柄なのも気に入っている。
食べた後に捨てるときは、紙製の皿にササッと水を注ぐと、臭いが気にならない。紙皿の表面はツルッとしているので、汚れは簡単に流れる。
やけどには十分な注意が必要だが、一般的な冷凍パスタのようにパスタが入っている袋を直接触る必要がないので、やけどする心配も減るだろう。
紙皿の左右に「ここを持ってください」という持つ箇所を指定した記載があるので、加熱した後に取り出すときにここを持つことを守れば、やけどすることなくパスタ皿をレンジから取り出せるはずだ。
電子レンジだけでいい!火を使わないから安心安全
オーマイプレミアムシリーズの便利なところは、電子レンジがあれば完結できる点だ。電子レンジさえあれば調理できるので、家庭に限らず職場でも給湯室に電子レンジがあれば食べられる。安全には注意が必要だが、火を使わずに調理できるので、小学生くらいの子どもでも一人でおいしいパスタが食べられるだろう。
それに火を使わないということは、夏のキッチンの暑さから解放されるのだ。簡単なパスタ料理であっても、乾麺のパスタを茹でるだけで室内は蒸し暑くなるものだ。
完成するまでに汗だくになることなく、おいしい昼ごはんが食べられるのは、毎日料理をする者にとってはありがたい。
野菜が多く具材がたっぷり!本格的なおいしさ
昨今の自粛生活の中で、運動不足や偏った食生活が問題視されている。どのような状況下でも、バランスのとれた食生活を心がけたい。健康を保つにはやはり、野菜の存在が欠かせない。オーマイプレミアムシリーズは、他の冷凍パスタに比べて、野菜を積極的に多く取り入れているものが多い。味も、専門店のようなおいしさを再現している。
3種類の冷凍パスタ実食レポート
オーマイプレミアムシリーズは12種類とバリエーションが豊富なので、自分好みのパスタが見つかるだろう。その中から今回は、筆者の近隣スーパーやドラッグストアのほとんどの冷凍食品売り場に置いてあった、売れ筋と思われる3種類をピックアップして、実食レポートする。ペペロンチーノは野菜とエビ入りで具だくさん
一般的にペペロンチーノは、鷹の爪とニンニクのシンプルなパスタだ。しかし、オーマイプレミアムシリーズの「彩々野菜 ペペロンチーノ」はちょっと違う。野菜がたっぷりと入っているのだ。スナップエンドウ、ブロッコリー、ピーマン、ナス、キャベツ、エビが具材として入っている。温めてから上蓋をとると、ニンニクの香ばしいにおいが鼻孔をくすぐる。
まずスナップエンドウのシャキシャキした食感に驚いた。そしてプリッとしてみずみずしい豆。ナスはトロッとしていてとれもジューシーだ。
彩りが豊かで目にもおいしい。味も申し分ないおいしさだ。冷凍食品の野菜がここまでおいしく食べられるのが驚きだった。
ペスカトーレはピリッとしたトマトソースが魚介との相性抜群
魚介系パスタが好きな人には、「海の幸のペスカトーレ」がおすすめだ。こちらも具材が豊富でエビやイカ、アサリが入っている。
ちょっとピリ辛のトマトソースに魚介のエキスが効いていておいしい。それに、揚げナスがジューシーでいいアクセントになっている。スパイシーなトマトソースは、重くなくあっさりしているが、具材が豊富なので食べ応えは充分だ。あとからやってくるピリッとした辛みがさらに食欲をそそる。
子どもも大満足!チーズが伸びるマルゲリータ
マルゲリータといえば、ピザと思われる人も多いだろう。トマトソースとチーズ、バジルのシンプルな味付けだからこそ、素材の良さが分かる一品。そんなマルゲリータは、パスタとも相性抜群だ。「贅沢チーズマルゲリータ」は他の商品に比べると野菜が少なく感じるが、味は本格的。ペスカトーレのトマトソースはスパイシーだったが、マルゲリータのトマトソースはまったく辛くないので子どもも食べやすい。
トマトソースの中には粗みじんの玉ねぎが入っており、食べている時にシャクシャクとした食感が楽しめる。同じマルゲリータでもピザ一枚食べるよりパスタの方が、筆者には食べた後の満足感が得られた。
このマルゲリータのパスタは、チーズがたくさんトッピングされているのが特徴だ。そのチーズはとてもよく伸びる。チーズをトマトパスタにからめて食べるのもまた楽しい。
副菜としてサラダを加えたり、野菜ジュースを添えたりするなどして、栄養バランスをとってもらいたい。
ほんの少し高くてもリピートしたいおいしさ
今回紹介したニップンのオーマイプレミアムシリーズは、冷凍パスタの中では他の製品よりも少しだけ値段が高く設定されていることが多い。しかし、それは数十円の差だ。店舗によっては、同等の価格設定をしている店もあった。ちなみに筆者が購入したドラッグストアでは235円だった。サラダとドリンクを一緒に購入しても500円以下で素敵なパスタランチが出来上がる。
数十円程度の差なら、野菜もとれて本格的な味を楽しめるこちらを筆者は選びたい。それに加えて、先述したように紙容器なので洗い物ナシで済むというのもうれしいポイントだ。
これから来る夏休みに向けてストック買いするのもいいだろう。ぜひ、ニップンのオーマイプレミアムシリーズの中から自分好みの味を見つけていただきたい。(GEAR)