スタバ、日本各地の工芸品をロースタリー東京で販売 「JIMOTO made +」誕生

新製品

2021/07/06 21:00

 スターバックス コーヒー ジャパンは7月9日、日本各地の工芸を商品化する「JIMOTO made +(ジモト メイド プラス)」シリーズを、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京(東京都目黒区)で発売する。

「JIMOTO made +」シリーズのラインアップ

 「JIMOTO made +」は、同社が“その地元の店舗のみ”で販売する「JIMOTO made(ジモト メイド)」シリーズの展開を通じて育んできた地元愛を醸成しつつ、日本各地の文化や産業を大切にしたいという思いをさらに発展させたシリーズ。人と人の情熱のつながりが生み出す力を信じ、商品の背景にある技術、文化はもちろん、人と情熱とひたむきさを広く伝えることで、日本各地の魅力を感じてもらい、その地域や人、文化を応援する気持ちを未来へと育んでいきたいとの思いから誕生した。

 今回発売するシリーズでは、津軽、鳥取、甲賀、筑前、阿波の5つの地域で作られた、ロースタリー 東京からインスピレーションを受けてデザインされたグラスやマグカップ、藍染のタオルなど全10アイテムが登場する。
 
JIMOTO made + 津軽びいどろ

 「JIMOTO made + 津軽びいどろ 昼桜/夜桜」は、青森県の伝統工芸品“津軽びいどろ”を製造する北洋硝子の職人によって、目黒川の昼と夜の満開の桜を表現している。カラーは昼桜、夜桜の2色。容量は330mlで、価格は4950円。
 
JIMOTO made + 鳥取マグ 玄瑞窯 架け橋

 「JIMOTO made + 鳥取マグ 玄瑞窯 架け橋」は、鳥取で活躍する玄瑞窯 芝原信也氏による、ロースタリー 東京からインスピレーションを受けたマグカップ。容量は296mlで、価格は6050円。
 
JIMOTO made + 甲賀マグ 卯山窯 キャスク

 「JIMOTO made + 甲賀マグ 卯山窯 キャスク」は、滋賀県甲賀市信楽に窯をかまえる卯山窯の職人の手によって作られた、土と炎が織りなす温かみのある火色(緋色)が特徴的なマグカップ。容量は330mlで、価格は6050円。
 
JIMOTO made + 筑前マグ 翁明窯元 飛び鉋

 「JIMOTO made + 筑前マグ 翁明窯元 飛び鉋」は、ロースタリー 東京2階ティバーナ フロアからみえる満開の桜が宙を舞う様子と風になびく桜の枝の情景を想い起こさせる、小石原焼 翁明窯元のマグカップ。容量は414mlで価格は6050円。
 
JIMOTO made + 阿波藍染タオル 甕覗

 「JIMOTO made + 阿波藍染タオル 甕覗(かめのぞき)」は、阿波藍の産地として知られる徳島県上板町を拠点に活動する、Watanabe'sによる藍染タオル。カラーは薄藍、藍、紺、褐の4色。価格は3850円。

 いずれも、販売期間は8月31日までで、なくなり次第終了。販売初日のみ1人1商品あたり1点のみ、発売日翌日以降は1人1商品あたり10点までの、販売個数制限を設けている。