シャープは5月17日、ライカカメラ社監修のカメラを搭載したスマートフォン「AQUOS R6」を2021年夏モデルとして商品化すると発表した。画面には、世界初の1-240Hzで駆動する約6.6インチWUXGA+対応のOLEDディスプレイ「Pro IGZO OLED」を搭載している。
スマホとして最大級の1インチセンサーと、ライカのレンズ「ズミクロン」の称号を得たF値1.9/焦点距離19mmの7枚構成のレンズを採用。圧倒的な集光量で暗い場所でも高感度を維持。かつ広角から望遠までひずみを抑えた撮影を可能にした。
さらに画像処理技術も融合。デジタルズーム時にも画質劣化を最小限に抑えるほか、夜景撮影時にはノイズを抑えたダイナミックレンジの広い描写が可能になった。昼夜、室内外を問わず、大切な瞬間を“空気感”とともに残すという。
CPUは「Qualcomm Snapdragon TM 888 5G Mobile Platform」、メモリは12GB、ストレージは128GB、バッテリ容量は5000mAh。防水/防塵はIPX5・IPX8/IP6X。指紋検出エリアは従来比11倍で2本指の登録も可能。顔認証も搭載する。アウトカメラの有効画素数は約2020万画素、インカメラは1260万画素。おサイフケータイやNFCにも対応する。
シャープ×ライカのカメラ
シャープとライカは、スマホのカメラ開発・設計で20年3月から協業を開始。AQUOS R6は、その第一弾として、センサー・レンズの設計、画質の調整までを含めたカメラシステムの開発をライカと共同で行ってきた。スマホとして最大級の1インチセンサーと、ライカのレンズ「ズミクロン」の称号を得たF値1.9/焦点距離19mmの7枚構成のレンズを採用。圧倒的な集光量で暗い場所でも高感度を維持。かつ広角から望遠までひずみを抑えた撮影を可能にした。
さらに画像処理技術も融合。デジタルズーム時にも画質劣化を最小限に抑えるほか、夜景撮影時にはノイズを抑えたダイナミックレンジの広い描写が可能になった。昼夜、室内外を問わず、大切な瞬間を“空気感”とともに残すという。
Pro IGZO OLED
Pro IGZO OLEDは、IGZO液晶とOLEDのメリットを取り入れたディスプレイ。表示コンテンツに応じて、駆動速度を自動で切り替える機能を搭載。文字や写真などの静的なコンテンツを見る場合は、画面の更新速度を抑え1Hzに、動画やゲームの場合は240Hzで高速更新する。これにより、高い省エネ性能と滑らかで残像を抑えたクリアな表示を両立した。また、10億色の色彩階調と2000万:1の高コントラスト、業界最高となる立体的な映像を実現している。CPUは「Qualcomm Snapdragon TM 888 5G Mobile Platform」、メモリは12GB、ストレージは128GB、バッテリ容量は5000mAh。防水/防塵はIPX5・IPX8/IP6X。指紋検出エリアは従来比11倍で2本指の登録も可能。顔認証も搭載する。アウトカメラの有効画素数は約2020万画素、インカメラは1260万画素。おサイフケータイやNFCにも対応する。