JR西日本、一部終電を繰り上げ 緊急事態宣言の解除まで

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2021/05/11 18:00

 JR西日本は5月10日、緊急事態宣言の延長と自治体からの要請などにともない、5月12日以降も一部最終列車の時刻繰り上げを継続すると発表した。

JR西日本の公式ホームページ

 JR西日本では、今春3月13日のダイヤ改正で、近畿エリア主要線区で48本の列車削減を行い、最大30分の最終列車の時刻繰り上げを行った。これに加えて、4月28日以降の平日に実施している列車の運転取り止めを、緊急事態宣言の解除まで継続する。

 運転取り止めを継続する線区・列車は、大阪環状線の大阪駅が内回り0時11分発 天王寺行(普通)、外回り0時15分発 京橋行(普通)。天王寺駅が内回り0時4分発 大阪行(普通)、外回り0時4分発 大阪行(普通)。

 これにより、最終列車は、大阪駅の内回りが0時2分発 天王寺行(普通)、外回りが0時8分発 天王寺行(普通)、天王寺駅の内回りが23時48分発 大阪行(普通)、外回りが23時58分発 大阪行(快速)となる。

 また、5月1日以降、琵琶湖・JR京都・JR神戸線、大阪環状線、JRゆめ咲線で実施していた昼間時間帯の一部列車の運転取り止めについては、5月12日以降は通常ダイヤでの運行となる。なお、在来線特急については、運転取り止めを継続する。