昨年から自宅にいる時間が増えたこともあり、“おうち時間”をどれだけ充実したものにするかを意識する人が多い。そんななか、旬の花が定期的に自宅に届く定額制サービスが注目を集めている。筆者がざっと調べただけでも10以上のサービスが展開されており、なかでも「bloomee(ブルーミー)」は人気が高いようだ。
筆者もたまに花屋で切り花や鉢植えを買って出窓に置いて楽しんでいたが、自宅の近くにセンスのいい花屋がなく、外出が減ったいまは花を買う回数が減っていた。そんなときにブルーミーを始めてみて、定期便ならではのメリットに気付いた。実際に使ってわかったブルーミーの魅力を紹介しよう。
ボックスに入って届くとなると花が傷んだり、元気がなかったりするのではと不安だったが、その心配は不要だった。ブルーミーは全国150店舗以上の花屋と契約しており、最寄りの店舗でアレンジメントされた花が届く仕組みだ。そのため、鮮度に関する不満は感じずに済んだ。
届いた花の茎には保水ゼリーが付いているのでそれを洗い流し、茎を斜めに切ったら、花瓶に付属の栄養剤を入れる。これをすると花が元気になり、筆者の自宅では2週間以上届いた花がきれいに咲いている。
万が一、花がしおれていたり折れていたりした場合は、新しい花の再送もしくは次回1回無料という品質保証も付いている。申請するのはやや面倒だが、保証があると安心する。
筆者は普段5~6本の花をひとつの花瓶に入れてダイナミックに飾るのが好きなので、レギュラープラン→体験プラン→プレミアムプランの順に注文したところ、やはり体験プランは少し物足りなさを感じた。このプランは「花を飾る習慣を身に付けたい人」や「少ない本数の花を飾るのが好きな人」向けだろう。逆に、プレミアムプランは想像以上にボリュームがあり、花代と送料で1870円という料金が気にならないなら満足感のあるプランだ。
今回、三つのプランを利用してみて、筆者はレギュラープランを継続することにした。体験プランと比較すると、入っている花のチョイスが趣味に合っていたからだ。体験プランは使われている花の種類がリーズナブルな印象で、それよりもレギュラープランのほうがちょっと良い花が使われている。
花が届けば、届いた花の種類もアプリで確認できる。花に詳しくない筆者でもこれなら種類を覚えやすいのでありがたい。また、自分で写真を撮ってアルバムが作れるのも楽しい。
今回、筆者が利用した際、初回の花代と送料が無料になるクーポンがメールで届いたので、「まずは試してみよう!」と思えた。ただし、初回契約は4回契約となっており、その期間内に解約すると、4回分の花の代金から、利用した回数の残り分の花の代金が解約料として発生する。ただし、5回目以降はいつ解約しても解約料はかからないので、まずは4回注文してみるといいだろう。
近くに花屋がない人はもちろん、買いに行く時間がない人にとってもブルーミーのような定期便はありがたいはず。おうち時間が長くなったのを機に、部屋に花を飾る習慣を身につけてみてはどうだろうか。(TEKIKAKU・今西絢美)
筆者もたまに花屋で切り花や鉢植えを買って出窓に置いて楽しんでいたが、自宅の近くにセンスのいい花屋がなく、外出が減ったいまは花を買う回数が減っていた。そんなときにブルーミーを始めてみて、定期便ならではのメリットに気付いた。実際に使ってわかったブルーミーの魅力を紹介しよう。
ポスト投函なので留守がちでも安心
ブルーミーには三つのプランが用意されている。550円/回(+送料275円)の「体験プラン」、880円/回(+送料385円)の「レギュラープラン」、1320円/回(+送料550円)の「プレミアムプラン」だ。今回、全プランの花を注文してみたところ、体験プランとレギュラープランはポストに投函される形だった。ボックスに入って届くとなると花が傷んだり、元気がなかったりするのではと不安だったが、その心配は不要だった。ブルーミーは全国150店舗以上の花屋と契約しており、最寄りの店舗でアレンジメントされた花が届く仕組みだ。そのため、鮮度に関する不満は感じずに済んだ。
届いた花の茎には保水ゼリーが付いているのでそれを洗い流し、茎を斜めに切ったら、花瓶に付属の栄養剤を入れる。これをすると花が元気になり、筆者の自宅では2週間以上届いた花がきれいに咲いている。
万が一、花がしおれていたり折れていたりした場合は、新しい花の再送もしくは次回1回無料という品質保証も付いている。申請するのはやや面倒だが、保証があると安心する。
どんな花が届くかわからないワクワク感が楽しめる
ブルーミーでは、花を選ぶ基準は値段のみとなっている。体験プランはリーズナブルなので花は3本以上、レギュラープランは4本以上、プレミアムプランは5本以上というルールだけあり、届く花の内容はまったくわからない。筆者は普段5~6本の花をひとつの花瓶に入れてダイナミックに飾るのが好きなので、レギュラープラン→体験プラン→プレミアムプランの順に注文したところ、やはり体験プランは少し物足りなさを感じた。このプランは「花を飾る習慣を身に付けたい人」や「少ない本数の花を飾るのが好きな人」向けだろう。逆に、プレミアムプランは想像以上にボリュームがあり、花代と送料で1870円という料金が気にならないなら満足感のあるプランだ。
今回、三つのプランを利用してみて、筆者はレギュラープランを継続することにした。体験プランと比較すると、入っている花のチョイスが趣味に合っていたからだ。体験プランは使われている花の種類がリーズナブルな印象で、それよりもレギュラープランのほうがちょっと良い花が使われている。
アプリ上で届く花を管理できる
これまでの花の定期便とは異なるのが、アプリ上でサービスを管理できる点だ。たとえば、プランを変更したり、花の届く頻度を1週間に1回ではなく2週間に1回に変更できたりと、アプリですべてが完結する。花が届けば、届いた花の種類もアプリで確認できる。花に詳しくない筆者でもこれなら種類を覚えやすいのでありがたい。また、自分で写真を撮ってアルバムが作れるのも楽しい。
今回、筆者が利用した際、初回の花代と送料が無料になるクーポンがメールで届いたので、「まずは試してみよう!」と思えた。ただし、初回契約は4回契約となっており、その期間内に解約すると、4回分の花の代金から、利用した回数の残り分の花の代金が解約料として発生する。ただし、5回目以降はいつ解約しても解約料はかからないので、まずは4回注文してみるといいだろう。
近くに花屋がない人はもちろん、買いに行く時間がない人にとってもブルーミーのような定期便はありがたいはず。おうち時間が長くなったのを機に、部屋に花を飾る習慣を身につけてみてはどうだろうか。(TEKIKAKU・今西絢美)