数々のヒット商品を生み出しているアイリスオーヤマが、この巣ごもり需要で売り上げを伸ばしているのが「両面ホットプレート」だ。シリーズ累計の販売台数が17万台を突破(2021年2月1日時点 アイリスオーヤマ調べ)しており、ホットプレートとしては異例の大ヒットを記録している。
そんな両面ホットプレートが2021年3月にリニューアルし、これまでは付属しなかったフタが新たに付属するようになった。フタが付いたことでさらに便利になった両面ホットプレートの魅力を検証してみたい。
両面ホットプレートには、お好み焼きやホットケーキを焼くのにぴったりな「平面プレート」、アヒージョやケーキポップも作れる「たこ焼きプレート」、凹凸加工が施されて焦げ付きにくい「ディンプルプレート」の3枚が付属している。新モデルからはこれにフタが付属。すべての付属品を本体に収納できるので、必要なときに使いたいプレートが見当たらないといったことも起こりにくい。
今回は晩酌メニューとして、炒めものをしながら、餃子を蒸し焼きにしてみたところ、卓上ですべてが完結するので、お酒を呑みながら調理できるのがありがたかった。直火に比べると、多少調理時間はかかった印象があるものの、調理中に洗い物をする必要がないので、お酒を片手に腰を据えて晩酌を楽しめるのがいい。
フタが付属したことで調理の幅も広がり、今回のように餃子を蒸し焼きにするのはもちろん、蒸し料理や煮込み料理に両面ホットプレートが使えるようになったのは、大きな進化といえるだろう。欲を言えば、両方にフタをしたいときに一つしかないのがややネックとなったが、同時に仕上げようとしなければそう気にしなくてもいいだろう。
これまで、少人数だとわざわざホットプレートを使うのを敬遠していた人も、この両面ホットプレートなら出し入れの煩わしさをほとんど感じずに済むので、利用頻度が高くなること間違いなし。アイリスオーヤマの両面ホットプレートで、家ごはんをラクに、快適に楽しんでみてはどうだろうか。(TEKIKAKU・今西絢美)
そんな両面ホットプレートが2021年3月にリニューアルし、これまでは付属しなかったフタが新たに付属するようになった。フタが付いたことでさらに便利になった両面ホットプレートの魅力を検証してみたい。
折りたたみ式だから省スペースで収納できる
ホットプレートといえば、収納場所に困る卓上調理家電のイメージがあるだろう。しかし、両面ホットプレートは折りたたみ式なので、従来のホットプレートに比べると、コンパクトで収納性に優れている。とはいえ、広げると、ファミリーサイズのホットプレートとほぼ変わらないくらいの調理面がある。両面ホットプレートには、お好み焼きやホットケーキを焼くのにぴったりな「平面プレート」、アヒージョやケーキポップも作れる「たこ焼きプレート」、凹凸加工が施されて焦げ付きにくい「ディンプルプレート」の3枚が付属している。新モデルからはこれにフタが付属。すべての付属品を本体に収納できるので、必要なときに使いたいプレートが見当たらないといったことも起こりにくい。
各面の温度設定を変えて別々の料理が作れる
2面あるホットプレートは、それぞれ温度を調整可能。約80~250℃の調節ができ、保温から高温で焼く肉料理までに対応している。温度を別々に設定できるので、片方の面でお好み焼きを焼きながらもう片面で焼きそばを焼いたり、シュウマイを温めながらごはんものを作ったりなど、2品同時に調理することが可能だ。今回は晩酌メニューとして、炒めものをしながら、餃子を蒸し焼きにしてみたところ、卓上ですべてが完結するので、お酒を呑みながら調理できるのがありがたかった。直火に比べると、多少調理時間はかかった印象があるものの、調理中に洗い物をする必要がないので、お酒を片手に腰を据えて晩酌を楽しめるのがいい。
フタが付属したことで調理の幅も広がり、今回のように餃子を蒸し焼きにするのはもちろん、蒸し料理や煮込み料理に両面ホットプレートが使えるようになったのは、大きな進化といえるだろう。欲を言えば、両方にフタをしたいときに一つしかないのがややネックとなったが、同時に仕上げようとしなければそう気にしなくてもいいだろう。
最後まで温かいまま楽しめるのが卓上調理の強み
今さらではあるが、やはりホットプレートでの卓上調理はアツアツの状態をキープしながら食べられるのがいい。更に盛り付けて食べるのもいいが、保温機能があることでひとり呑みも捗りそうだ。これまで、少人数だとわざわざホットプレートを使うのを敬遠していた人も、この両面ホットプレートなら出し入れの煩わしさをほとんど感じずに済むので、利用頻度が高くなること間違いなし。アイリスオーヤマの両面ホットプレートで、家ごはんをラクに、快適に楽しんでみてはどうだろうか。(TEKIKAKU・今西絢美)