セリアで見つけた「多目的クレンザー」、110円で驚きの汚れ落ち
お得で便利な商品を探しに100均に行くのが楽しい。中でもセリアは、100均とは思えないアイデアの詰まった、オシャレなデザインのアイテムがたくさんある。だが、実はオシャレな商品だけでなく、実用品としてもレベルの高いものが多い。「多目的クレンザー」は、我が家の掃除で欠かせないアイテムになった。
家で過ごす時間が増えたため、掃除をすることが増えたという人も多いだろう。だが、水垢や汚れ落ちの悪い水回りの掃除は、できればあまりしたくない掃除の一つではないだろうか。今回紹介するセリアの「多目的クレンザー」は、そんな嫌な水回り掃除も楽しくなるほど、汚れが落ちてスッキリした気分になる。
クレンザーは、水垢などの汚れを浮かせて削り落とす働きがある。種類は粉や液体など様々あるが、セリアのクレンザーは柔らかめのクリームタイプだから、扱いやすく、頑固な汚れをしっかりとキャッチし、ひと拭きできれいになる。
市販のクレンザーは200円前後だが、セリアは110円というコスパの良さだ。さらに、水垢だけでなく、フライパンの焦げやサビなどの掃除にも使えるというから驚きなのだ。
セリアの多目的クレンザーは、水垢や油汚れ、焦げなどあらゆる汚れを落としてくれる万能アイテムとして、家の中だけではなく、ホイールや自転車のペダル、サドルなどのサビ落としにも使える。生活のありとあらゆる場面で活躍するクレンザーが、110円で手に入るのは嬉しい。手のひらサイズで、収納場所に困らないのも良い。
成分は研磨剤や界面活性剤、潤滑剤で弱アルカリ性となっている。界面活性剤は界面の性質を変えて、水や油などを混ざり合わせる働きがある。人の肌は汗による水分と油の皮脂によって、有害なものが入ってこないよう守られているが、界面活性剤が長時間肌に触れると、汗と皮脂の界面を変質させてしまう。その結果、肌にダメージを与え、肌荒れなどの症状が出る場合もある。長時間クレンザーを使う場合、敏感肌や肌が弱い人は手袋をして使用するのがおすすめだ。
また、多目的クレンザーは洗面台や台所などには使えるが、貴金属製品やプラスチック製品、テレビやPC画面などには使えないので注意しよう。高価な品に使うときは、目立たない場所で試してから使うようにすると良いだろう。
多目的クレンザーが取り扱いやすい理由の一つに、粉や液体ではなく柔らかめのテクスチャーであることが考えられる。こってりとしたクリームのような素材なので、ポケットなどに入れても、蓋を開けた時に中身が垂れる心配がない。
香りは強い柑橘系だが、商品を鼻に近づけて匂わないとわからない程度なので、あまり気にならない。むしろ、気分が上がりにくい掃除も、柑橘系の香りを楽しみながらできるだろう。
実際にセリアの多目的クレンザーでシンクの水垢落としにチャレンジしてみた。1週間ほど掃除をさぼった我が家の台所のシンクは、思ったよりも頑固な水垢の汚れがついた。ちなみに、普段は水垢専用のスプレーを使って掃除をしている。
多目的クレンザーの使い方は、ガーゼやタオルなどの柔らかい布、スポンジなどに取って汚れをこするだけ。頑固な汚れは、硬いスポンジでこすると良い。
まずは、多目的クレンザーをシンクにこすりつけてみる。ねっとりとしたテクスチャーのため、最初はいまひとつ伸びないのではないかと心配したが、しっかりと伸びてくれたため、少量のクリームでも全体に広げて馴染ませることができた。
1分ほどシンクをこすってみた。そして、クリームが乾ききる前にサッとふき取って、その後は柔らかい布で磨いた。すると、削り落とすような感じで、水垢の汚れが落ちた。食器や調理器具の場合、磨いた後、水でよくそそぐと良いようだ。
力を入れなくても、サッと磨くだけで、水垢や汚れはきれいに落ちた。磨いたときに傷がつくこともなかったため、安心して使えるだろう。
今まで使っていた水垢汚れ専用のスプレーは、こすった後に水洗いをして拭くという作業が少し面倒に感じていたが、多目的クレンザーは水洗いなどの作業が不要なため、とても楽だった。これなら時短にもなるし、掃除を苦に感じなくなると思った。
シンクのきれいな状態は、3日間ほどキープされた。わずか110円で未使用のような輝きになり大満足だった。
3年ほど愛用しているフライパンの焦げも、どの程度落とせるのか試してみた。フライパンの焦げは頑固なので、なかなか落とせずに困っている家庭も多いのではないだろうか。
我が家でも、洗剤では全く落ちず、様々な汚れ落としのアイテムを使ってみたが一向にきれいにならなかった。頑固な汚れは、硬めのスポンジでこすると良いと本体に記載されているため、その方法に従ってみた。
まず、汚れがしつこいため、多目的クレンザーを多めにとって硬めのスポンジにつけてこする。さすがに軽くこするだけでは、汚れが落ちているように感じない。しかし、3分ほど力を入れずにこすり続けると、白かったクリームが、茶色に変わりはじめ、汚れが浮いてきたのがわかった。
さらにこすっているうちに、頑固な焦げは落ちて、今まで見えなかったフライパンの底のデザインがくっきりと見えるようになった。掃除する前と比べると、その違いは一目瞭然だ。
今回はサッと磨いただけだが、多くの焦げや汚れはきれいに落ちた。固い汚れは落ちなかったが、もう少し時間をかけて磨くと、さらにきれいになるのだろう。
他のフライパンやコンロでも多目的クレンザーを使ってみたが、同じように汚れや焦げが削ぎ落されて気持ちがスッキリした。正直、110円の商品でここまで落とせるとは思っていなかったため、驚きとともに大きな満足感が得られた。
多目的クレンザーは、アイデアの詰まった商品の多いセリアだからこそ誕生したアイテムのように思う。オシャレなデザインから便利なアイテムが多数ある100均セリアには、まだまだお得なアイテムがたくさんありそうだ。店内を隅々までチェックし、新しいお得なアイテムを発見してみるのも楽しいかもしれない。(GEAR)
家で過ごす時間が増えたため、掃除をすることが増えたという人も多いだろう。だが、水垢や汚れ落ちの悪い水回りの掃除は、できればあまりしたくない掃除の一つではないだろうか。今回紹介するセリアの「多目的クレンザー」は、そんな嫌な水回り掃除も楽しくなるほど、汚れが落ちてスッキリした気分になる。
クレンザーは、水垢などの汚れを浮かせて削り落とす働きがある。種類は粉や液体など様々あるが、セリアのクレンザーは柔らかめのクリームタイプだから、扱いやすく、頑固な汚れをしっかりとキャッチし、ひと拭きできれいになる。
市販のクレンザーは200円前後だが、セリアは110円というコスパの良さだ。さらに、水垢だけでなく、フライパンの焦げやサビなどの掃除にも使えるというから驚きなのだ。
「こってり」だから扱いやすい
掃除をする場所や用途に合わせて掃除グッズを変更するのは、意外に面倒だ。特にキッチン周辺の掃除は時間も手間もかかるため、できれば一つの掃除グッズで簡単に済ませたいもの。セリアの多目的クレンザーは、水垢や油汚れ、焦げなどあらゆる汚れを落としてくれる万能アイテムとして、家の中だけではなく、ホイールや自転車のペダル、サドルなどのサビ落としにも使える。生活のありとあらゆる場面で活躍するクレンザーが、110円で手に入るのは嬉しい。手のひらサイズで、収納場所に困らないのも良い。
成分は研磨剤や界面活性剤、潤滑剤で弱アルカリ性となっている。界面活性剤は界面の性質を変えて、水や油などを混ざり合わせる働きがある。人の肌は汗による水分と油の皮脂によって、有害なものが入ってこないよう守られているが、界面活性剤が長時間肌に触れると、汗と皮脂の界面を変質させてしまう。その結果、肌にダメージを与え、肌荒れなどの症状が出る場合もある。長時間クレンザーを使う場合、敏感肌や肌が弱い人は手袋をして使用するのがおすすめだ。
また、多目的クレンザーは洗面台や台所などには使えるが、貴金属製品やプラスチック製品、テレビやPC画面などには使えないので注意しよう。高価な品に使うときは、目立たない場所で試してから使うようにすると良いだろう。
多目的クレンザーが取り扱いやすい理由の一つに、粉や液体ではなく柔らかめのテクスチャーであることが考えられる。こってりとしたクリームのような素材なので、ポケットなどに入れても、蓋を開けた時に中身が垂れる心配がない。
香りは強い柑橘系だが、商品を鼻に近づけて匂わないとわからない程度なので、あまり気にならない。むしろ、気分が上がりにくい掃除も、柑橘系の香りを楽しみながらできるだろう。
シンクの水垢を落としてみる
実際にセリアの多目的クレンザーでシンクの水垢落としにチャレンジしてみた。1週間ほど掃除をさぼった我が家の台所のシンクは、思ったよりも頑固な水垢の汚れがついた。ちなみに、普段は水垢専用のスプレーを使って掃除をしている。
多目的クレンザーの使い方は、ガーゼやタオルなどの柔らかい布、スポンジなどに取って汚れをこするだけ。頑固な汚れは、硬いスポンジでこすると良い。
まずは、多目的クレンザーをシンクにこすりつけてみる。ねっとりとしたテクスチャーのため、最初はいまひとつ伸びないのではないかと心配したが、しっかりと伸びてくれたため、少量のクリームでも全体に広げて馴染ませることができた。
1分ほどシンクをこすってみた。そして、クリームが乾ききる前にサッとふき取って、その後は柔らかい布で磨いた。すると、削り落とすような感じで、水垢の汚れが落ちた。食器や調理器具の場合、磨いた後、水でよくそそぐと良いようだ。
力を入れなくても、サッと磨くだけで、水垢や汚れはきれいに落ちた。磨いたときに傷がつくこともなかったため、安心して使えるだろう。
今まで使っていた水垢汚れ専用のスプレーは、こすった後に水洗いをして拭くという作業が少し面倒に感じていたが、多目的クレンザーは水洗いなどの作業が不要なため、とても楽だった。これなら時短にもなるし、掃除を苦に感じなくなると思った。
シンクのきれいな状態は、3日間ほどキープされた。わずか110円で未使用のような輝きになり大満足だった。
しつこいフライパンの焦げを落としてみる
3年ほど愛用しているフライパンの焦げも、どの程度落とせるのか試してみた。フライパンの焦げは頑固なので、なかなか落とせずに困っている家庭も多いのではないだろうか。
我が家でも、洗剤では全く落ちず、様々な汚れ落としのアイテムを使ってみたが一向にきれいにならなかった。頑固な汚れは、硬めのスポンジでこすると良いと本体に記載されているため、その方法に従ってみた。
まず、汚れがしつこいため、多目的クレンザーを多めにとって硬めのスポンジにつけてこする。さすがに軽くこするだけでは、汚れが落ちているように感じない。しかし、3分ほど力を入れずにこすり続けると、白かったクリームが、茶色に変わりはじめ、汚れが浮いてきたのがわかった。
さらにこすっているうちに、頑固な焦げは落ちて、今まで見えなかったフライパンの底のデザインがくっきりと見えるようになった。掃除する前と比べると、その違いは一目瞭然だ。
今回はサッと磨いただけだが、多くの焦げや汚れはきれいに落ちた。固い汚れは落ちなかったが、もう少し時間をかけて磨くと、さらにきれいになるのだろう。
他のフライパンやコンロでも多目的クレンザーを使ってみたが、同じように汚れや焦げが削ぎ落されて気持ちがスッキリした。正直、110円の商品でここまで落とせるとは思っていなかったため、驚きとともに大きな満足感が得られた。
掃除の時短アイテム
おうち時間が増えた今だからこそ、普段見落としがちな箇所の掃除をしっかりとしたい。セリアの多目的クレンザーは、しつこい汚れも手早く簡単に落とせる。家の様々な場所の掃除で活躍する時短アイテムになるはずだ。多目的クレンザーは、アイデアの詰まった商品の多いセリアだからこそ誕生したアイテムのように思う。オシャレなデザインから便利なアイテムが多数ある100均セリアには、まだまだお得なアイテムがたくさんありそうだ。店内を隅々までチェックし、新しいお得なアイテムを発見してみるのも楽しいかもしれない。(GEAR)
※Amazonのアソシエイトとして、BCN+Rは適格販売により収入を得ています。