パナソニックの4K液晶テレビ「ビエラ」、AIで最適な画質/音質に自動調整

新製品

2021/03/29 17:30

 パナソニックは、AI技術により自動で最適な画質/音質に調整する新技術を搭載した、大画面液晶テレビのハイエンドモデル「4Kビエラ」JX950シリーズ2機種(65V型、55V型)を4月23日に発売する。価格はオープン。

4K液晶ビエラ JX950シリーズ

 JX950シリーズは、新しい生活様式で増えた「自宅でエンターテインメントを楽しむ時間」をより豊かなものにするため、新4K衛星放送や4Kネット動画、ゲームなどの様々なコンテンツを手軽に臨場感あふれる画質/音質で楽しめるモデルとして開発した東京2020五輪・パラリンピック公式テレビ。

 ディスプレイは輝度とデザイン性を高めた、独自設計のプレミアム液晶ディスプレイを採用。自社工場で高精度に組み上げて搭載し、高コントラストな映像と、薄型・フラット構造によるスタイリッシュなデザインを実現した。

 さらに、映像処理回路を一新し、高画質技術が進化。新たに、ディープラーニングを活用したAI技術によるシーン認識アルゴリズムを搭載したことにより、シーンに応じて画質・音質を自動で最適化する「オートAI画質」「オートAI音質」を実現した。これにより、ユーザーはコンテンツに応じて画質/音質調整をすることなく、自動で最適な画質/音質で楽しむことができる。

 また、最新ゲーム機にも採用されるHDMI2.1規格の4K120p入力に加えて、映像の入力から表示までの遅延を抑えて、より快適なゲーム体験を実現した「ゲームモード エクストリーム」も新たに搭載した。

 音質面では、テレビ背面上部に上向きに配置した「イネーブルドスピーカー」を搭載し、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」にも対応。テレビのスピーカーのみで音に包み込まれる迫力の立体音響が楽しめる。

 このほか、スッキリとした薄型デザインでありながら地震に強く倒れにくい、吸着機能付きの「転倒防止スタンド」を採用。スイーベル(首ふり)機能も搭載し、大画面も手軽に角度を変えることができる。