パナソニックから2月25日に発売されたIoT対応冷蔵庫「NR-F657WPX」(650L)と「NR-F607WPX」(600L)の2機種は、業界初となるスマートフォン(スマホ)のGPS機能による位置情報と連携した省エネ運転モードを採用した。
お留守番モードでは、スマホのGPSデータからユーザーが自宅付近から離れると、自動で節電運転を開始する。本体で節電モードに切り替えるといったことを意識することなく節電できる。
お買い物準備モードは、あらかじめいつも買い物するスーパーなどの施設を登録し、その施設に約20分滞在していると、まとめ買いをしていると判断して、アプリから提案。アプリで了承すると、帰宅する前に予冷運転を開始して、帰宅して庫内の食材を入れたときの温度上昇を抑えることで省エネになる。
また、気温情報とも連動し、登録した地域で気温の低い日が続くと、冷やしすぎを抑えながら省エネ運転する「冬季省エネ運転」にすることを、アプリで提案してくれる。
在庫情報は家族の複数人で共有できるため、設定した残量や利用期限の通知機能で、使い忘れによる食品ロスと、買い忘れによる献立変更を軽減し、日々の調理に役立つ。
さらに、約-3℃の「微凍結パーシャル」は、食材別に約7~約14日まで新鮮に保存でき、まとめ買いをしても、解凍の手間なく、鮮度よい食材で調理ができる。
価格はオープンで、税別の実勢価格はNR-F657WPXが43万円前後、NR-F607WPXが41万円前後となる。
いつも使うスーパーを登録して省エネ運転
新製品に搭載したAIエコナビは、顧客の生活リズムや使い方を7種のセンサーから学習・分析し、予測結果と当日の使用状況に合わせて省エネする従来の制御に加え、スマホの位置情報と連携した「お留守番モード」と「お買い物準備モード」の二つの新省エネ運転モードを採用した。お留守番モードでは、スマホのGPSデータからユーザーが自宅付近から離れると、自動で節電運転を開始する。本体で節電モードに切り替えるといったことを意識することなく節電できる。
お買い物準備モードは、あらかじめいつも買い物するスーパーなどの施設を登録し、その施設に約20分滞在していると、まとめ買いをしていると判断して、アプリから提案。アプリで了承すると、帰宅する前に予冷運転を開始して、帰宅して庫内の食材を入れたときの温度上昇を抑えることで省エネになる。
また、気温情報とも連動し、登録した地域で気温の低い日が続くと、冷やしすぎを抑えながら省エネ運転する「冬季省エネ運転」にすることを、アプリで提案してくれる。
重量から在庫の残量情報を通知してくれる
他にも、重量から残量情報をアプリで管理できる「ストックマネージャー」を業界で初めて搭載した。管理したい食材を「キッチンポケット」アプリに登録し、Wi-Fi機能を搭載した重量検知プレート(別売り)に載せると、IoT機能により残量の変動が自動で更新され、外出先からも確認できる。在庫情報は家族の複数人で共有できるため、設定した残量や利用期限の通知機能で、使い忘れによる食品ロスと、買い忘れによる献立変更を軽減し、日々の調理に役立つ。
さらに、約-3℃の「微凍結パーシャル」は、食材別に約7~約14日まで新鮮に保存でき、まとめ買いをしても、解凍の手間なく、鮮度よい食材で調理ができる。
価格はオープンで、税別の実勢価格はNR-F657WPXが43万円前後、NR-F607WPXが41万円前後となる。