キヤノンMJ、遠隔監視するクラウド型録画サービスを最長2カ月無償提供

サービス

2021/01/26 11:00

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は、ネットワークカメラを活用し、迅速に遠隔モニタリング環境を構築できるクラウド型録画サービス「VisualStage Type-S」と「VisualStage GO」を最長2か月間、「Safie Pocket2」を最長1か月間、1月21日から無償提供を開始した。

キヤノンMJのクラウド型録画サービス

 これまで小売り店舗や建設現場、医療分野などでは、より効率的に業務を遂行するために、店舗や建設現場などへの訪問の移動時間や現場での作業人数削減を目的に、遠隔モニタリングが活用されてきた。こうした中、昨今の新型コロナの影響により、非対面、非接触での業務を推進する用途としても、遠隔モニタリングを活用する需要が高まっている。
 
新型コロナの影響で非対面、非接触の遠隔モニタリングのニーズが高まっている

 そこで今回、キヤノンMJでは、業務効率化の支援と新型コロナ感染症拡大防止対策の一環として、遠隔モニタリング環境を構築できるネットワークカメラを活用したクラウド型録画サービスVisualStage Type-SとVisualStage GO、Safie Pocket2を期間限定で無償提供する。
 

 VisualStage Type-Sは、小売店/飲食店などで、店舗での混雑状況の把握や、本部からの新型コロナ感染症拡大対策の状況確認などを臨店せずに把握することが可能となり、業務効率化を実現する。また、店舗や事務所の不在時のセキュリティ対策として要望の高まる遠隔モニタリングに対応する。さらに、薬局やクリニックなどでは、感染リスク回避のため、待合室や隔離室などでの遠隔モニタリングが可能となる。

 VisualStage GOは、建設現場でネットワーク配線工事をすることなく、電源を入れるだけでリアルタイムモニタリングを行うことが可能。Safie Pocket2は、建設現場での作業支援や現地調査で、トランシーバー型ウェアラブルカメラにより現場での作業人数を削減することができる。

 無償期間は、VisualStage Type-SとVisualStage GOが利用開始月と翌月の月末まで(最長2か月間)。Safie Pocket2が利用開始月まで(最長1か月間)となる。対象は、業務効率化や新型コロナウイルス感染症拡大対策の一環として、VisualStage Type-S、VisualStage GO、Safie Pocket2の新規導入を検討している顧客。申し込み期間は3月31日まで。