キユーピーは、料理や素材にかけるだけで燻製の香りとコクを味わえる「燻製マヨネーズ」を2月10日に発売する。


　燻製マヨネーズは、スモークビネガーを使った、燻製の深い香りを楽しむ大人のためのマヨネーズ。スモークビネガーには、キユーピーのグループ会社であるキユーピー醸造が開発した“燻製の香りを閉じ込めた醸造酢”を採用した。
 
　独自原料のスモークビネガーを使用することで、香料を使用せず燻製の香りをマヨネーズに閉じ込めることが可能となった。また、容器に酸素吸収ボトルを採用し、酸素の侵入を防ぐことで、長期間燻製の香りを保持する。
 
　コロナ下の外出自粛により、家で飲酒する「家飲み」率が伸長している。同社の調査によると、マヨネーズはお酒との相性が良く、飲酒時のほうがマヨネーズの食卓出現率が高くなることがわかった。かけたり、あえたりするだけで、手軽におつまみの一品が作れることがその背景と推察される。

　同社では、いろいろな食材にかけるだけで、手軽にワンランク上のおつまみメニューに仕上げることができ、お酒と相性の良い燻製マヨネーズを発売することで、マヨネーズのおつまみでの用途拡大を図る。価格は238円。