【Nintendo Switchで遊びつくそう!・5】本連載はNintendo Switchのマイニンテンドーストア、ニンテンドーeショップにおいて、ちょっとマイナーだけど面白いゲーム毎回取り上げている。が、今回は年末特別企画として例外的に有名作品も取り扱うことにした。
このたびの年末年始は帰省や旅行をせずに自宅でゆっくり過ごす方も多いと思う。そこで今回は、時間を忘れてとことんハマれるゲームを3本紹介。3本とも、プレイするたびにダンジョンの内容などが変わり、ゲームオーバーになったらレベルや所持アイテムなどがリセットされる「ローグライク」、もしくはそれに近しいジャンルのゲームを選んでいる。ローグライクは倒れたらそこまでという緊迫した状況でクリアを目指すため、何度プレイしてもほどよい緊張感を味わえるのが特徴のジャンルだ。
プレイ後は「あのときああしていたら……」といった反省点や後悔がふつふつとわいてきて、リトライしたくなることうけあい。筆者も、この3本でローテーションを組んで遊んでいたら時間があっという間に過ぎてしまい、この原稿を出すのが遅れてしまった(編集さん、ごめんなさい)。筆者のように約束や締切が守れなくなるほどハマるのは良くないが、それほどやみつきになるのでどれもオススメだ。
「不思議のダンジョン」シリーズは、もぐるたびにフロアの地形や敵・アイテムの配置が変わるダンジョンの攻略に挑む作品群だ。主人公と敵が交互にアクションするターン制で進行し、ダンジョン内に落ちている武具やアイテムを活用して、モンスターやトラップをかいくぐって最奥を目指す。
行動などによって減っていく満腹度、ダンジョン内でアイテムを売買できる店、モンスターが大量にいる代わりにアイテムも多く落ちているモンスターハウスなど、シリーズで共通している要素は多い。また、本作はナンバリングはされているものの、作品間のつながりはそこまで強くない。本シリーズをプレイするのは久しぶりでも未経験者でも、ストーリーを気にすることなく遊びやすいのも特徴だ。
ただし、シリーズを重ねているだけあってアイテムやモンスターの種類が豊富で、覚えることは多い。また、ダンジョン内で「昼」から「夜」に切り替わるとモンスターも変化し、専用の「技」を使わないとほぼ倒せなくなる仕組みなどもあり、初心者だととっつきにくさを感じるかもしれない。
道半ばで倒れてしまってもほかのプレイヤーに助けてもらえる「風来救助」機能を備えているうえ、仲間を連れて戦えるダンジョンもあるので、どんどん活用してクリアを目指そう。本作はアクションゲームのようにとっさの判断力やコマンド入力は不要で、ゲームそのもののプレイ経験が浅い方にとってもオススメのゲームだ。その分、一手のミスがゲームオーバーにつながるため、熟考したうえで行動したい。
なお、本作で遊べるダンジョンは全34種。2015年に発売されたPlayStation Vita版のダンジョンに加えて、矢・石などを使ってモンスターを倒すことになる「無刃の荒野」、自分でクリアまでの目標ターン数を設定する「死線の回廊」、モンスターへの攻撃回数が少ないほど多くの経験値がもらえる「運命神の裏庭」が追加されている。ボリューム満点でかなりお得度の高いゲームだと言えるだろう。
このたびの年末年始は帰省や旅行をせずに自宅でゆっくり過ごす方も多いと思う。そこで今回は、時間を忘れてとことんハマれるゲームを3本紹介。3本とも、プレイするたびにダンジョンの内容などが変わり、ゲームオーバーになったらレベルや所持アイテムなどがリセットされる「ローグライク」、もしくはそれに近しいジャンルのゲームを選んでいる。ローグライクは倒れたらそこまでという緊迫した状況でクリアを目指すため、何度プレイしてもほどよい緊張感を味わえるのが特徴のジャンルだ。
プレイ後は「あのときああしていたら……」といった反省点や後悔がふつふつとわいてきて、リトライしたくなることうけあい。筆者も、この3本でローテーションを組んで遊んでいたら時間があっという間に過ぎてしまい、この原稿を出すのが遅れてしまった(編集さん、ごめんなさい)。筆者のように約束や締切が守れなくなるほどハマるのは良くないが、それほどやみつきになるのでどれもオススメだ。
1000回でも遊び足りない?ダンジョン盛りだくさんな「風来のシレン5plus」
「不思議のダンジョン 風来のシレン5plus フォーチュンタワーと運命のダイス」は、「1000回遊べるダンジョンRPG」がキャッチコピーの「不思議のダンジョン」シリーズ作品だ。CEROはB(12歳以上向け)で、価格は2980円。「不思議のダンジョン」シリーズは、もぐるたびにフロアの地形や敵・アイテムの配置が変わるダンジョンの攻略に挑む作品群だ。主人公と敵が交互にアクションするターン制で進行し、ダンジョン内に落ちている武具やアイテムを活用して、モンスターやトラップをかいくぐって最奥を目指す。
行動などによって減っていく満腹度、ダンジョン内でアイテムを売買できる店、モンスターが大量にいる代わりにアイテムも多く落ちているモンスターハウスなど、シリーズで共通している要素は多い。また、本作はナンバリングはされているものの、作品間のつながりはそこまで強くない。本シリーズをプレイするのは久しぶりでも未経験者でも、ストーリーを気にすることなく遊びやすいのも特徴だ。
ただし、シリーズを重ねているだけあってアイテムやモンスターの種類が豊富で、覚えることは多い。また、ダンジョン内で「昼」から「夜」に切り替わるとモンスターも変化し、専用の「技」を使わないとほぼ倒せなくなる仕組みなどもあり、初心者だととっつきにくさを感じるかもしれない。
道半ばで倒れてしまってもほかのプレイヤーに助けてもらえる「風来救助」機能を備えているうえ、仲間を連れて戦えるダンジョンもあるので、どんどん活用してクリアを目指そう。本作はアクションゲームのようにとっさの判断力やコマンド入力は不要で、ゲームそのもののプレイ経験が浅い方にとってもオススメのゲームだ。その分、一手のミスがゲームオーバーにつながるため、熟考したうえで行動したい。
なお、本作で遊べるダンジョンは全34種。2015年に発売されたPlayStation Vita版のダンジョンに加えて、矢・石などを使ってモンスターを倒すことになる「無刃の荒野」、自分でクリアまでの目標ターン数を設定する「死線の回廊」、モンスターへの攻撃回数が少ないほど多くの経験値がもらえる「運命神の裏庭」が追加されている。ボリューム満点でかなりお得度の高いゲームだと言えるだろう。