突然の大雪に見舞われるなど、全国的に寒さが厳しくなっている。この時期にあると助かるアイテム、ドウシシャのONVEIL(オンベール)の「ヒートベスト」と「ヒートマフラー」を使ってみたのでレポートしよう。子どものサッカーの付き添いなど外出時はもちろん、自宅で家事や仕事をする際にも大活躍だった。
ヒートマフラーは、ブラックとグレージュ、マスタード、ボルドーの4色展開。PSE認証の2500mAhバッテリを付属する。サイズは長さ80×幅10×厚さ1センチだ。触り心地は柔らかい。素材は、表がレーヨン65%とポリエステル35%、中綿がポリエステル100%からできている。中綿が入っていてふわふわなので、バッテリを身につけていても違和感はない。
バッテリはスリム形状となっている。重さは約70グラム。付属のポケットに収納して使う。充電時間は約3時間。使用時間は、強モード(48℃)で約9時間、中モード(44℃)で約10時間、弱モード(40℃)で約12時間など、長時間使えるのもうれしい。
ヒーターは、ちょうど首の後ろの部分に配置されているので、マフラーをつけると首がじんわりとあたたかくて気持ちいい。特に、PCで仕事後でも首元があたたまっていると何となくリラックスするので、仕事中もつけていた。
スイッチはボタン式で強、中、弱の3段階の温度調整が可能。ボタンを押しながら温度を切り替える。スイッチはマフラの生地の裏側にあり、しかも布でカバーできるので、パッと見、普通のマフラーと変わらない。ワンピースなど、ちょっときちんとした服装にあわせても違和感がないだろう。
色のバリエーションが豊富なのも好感がもてる。正直、ウェアラブルヒーターはガジェット感が強いものが多く、フィットする服装を選ばなければならないと思っていたが、ヒートマフラーは普通のマフラーと同じ感覚で使える手軽さが魅力だ。ヒーターを外して洗濯機で洗えるのも衛生的。公式オンラインストアの税込み価格は7678円となっている。
内側がフリース素材のため、ヒーターをオンにしなくても温かい。家事をしているときはベストとして着用した。ヒーターは背中に配置されている。実際に着てみると、背中がじんわりとあたたかくなることで姿勢が良くなり、体も動かしやすくなる。
特に重宝したのが、子どものサッカーの試合のときだ。付き添いの親は、試合が終わるまで立ちっぱなしで、ほとんど動かない。正直、冬は辛いのだが、ヒートベストのヒーターをオンにしていたら、ずっとあたたかくて快適だった。
ヒートベストのバッテリは5000mAhと大容量。充電時間は約4時間で、使用時間が強モード(60℃)で約3.5時間、中モード(50℃)で約4時間、弱モード(40℃)で約6時間だ。ヒートマフラーよりは時間が短いが、パワフルなあたたかさが得られる。
また、バッテリもヒートマフラー用のものと比べると大きいが、ポケットに入れておけば問題ないので気にならなかった。スイッチはボタン一つで、押しながら温度を切り替えられる。赤色が強、黄色が中、青色が弱と、色の違いで温度が分かる。公式オンラインストア価格は1万978円となっている。
また、ヒートベストもヒートマフラーも、いわれないとウェアラブルヒーターだと分からないような生地感とデザインも気に入ったところ。これなら、さりげなく普段の服装に取り入れられるだろう。プレゼントとしても喜ばれそうだ。(家電ライター・伊森ちづる)
マフラーのために服装を選ばなくてもいい!
オンベールは、モバイル電熱ヒーターを搭載したウェアラブルヒーターで、ヒートマフラーとヒートベストのほかにヒートブランケットの3アイテムが用意されている。ヒートマフラーは、ブラックとグレージュ、マスタード、ボルドーの4色展開。PSE認証の2500mAhバッテリを付属する。サイズは長さ80×幅10×厚さ1センチだ。触り心地は柔らかい。素材は、表がレーヨン65%とポリエステル35%、中綿がポリエステル100%からできている。中綿が入っていてふわふわなので、バッテリを身につけていても違和感はない。
バッテリはスリム形状となっている。重さは約70グラム。付属のポケットに収納して使う。充電時間は約3時間。使用時間は、強モード(48℃)で約9時間、中モード(44℃)で約10時間、弱モード(40℃)で約12時間など、長時間使えるのもうれしい。
ヒーターは、ちょうど首の後ろの部分に配置されているので、マフラーをつけると首がじんわりとあたたかくて気持ちいい。特に、PCで仕事後でも首元があたたまっていると何となくリラックスするので、仕事中もつけていた。
スイッチはボタン式で強、中、弱の3段階の温度調整が可能。ボタンを押しながら温度を切り替える。スイッチはマフラの生地の裏側にあり、しかも布でカバーできるので、パッと見、普通のマフラーと変わらない。ワンピースなど、ちょっときちんとした服装にあわせても違和感がないだろう。
色のバリエーションが豊富なのも好感がもてる。正直、ウェアラブルヒーターはガジェット感が強いものが多く、フィットする服装を選ばなければならないと思っていたが、ヒートマフラーは普通のマフラーと同じ感覚で使える手軽さが魅力だ。ヒーターを外して洗濯機で洗えるのも衛生的。公式オンラインストアの税込み価格は7678円となっている。
背中があったかいと姿勢が良くなる
ヒートベストはどうだろうか。サイズはMとLの2サイズ。筆者は、155センチと小柄な方なのでMサイズを選んだ。ユニクロの「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」レディースのMサイズよりも、一回り大きいといった感じだろうか。内側がフリース素材のため、ヒーターをオンにしなくても温かい。家事をしているときはベストとして着用した。ヒーターは背中に配置されている。実際に着てみると、背中がじんわりとあたたかくなることで姿勢が良くなり、体も動かしやすくなる。
特に重宝したのが、子どものサッカーの試合のときだ。付き添いの親は、試合が終わるまで立ちっぱなしで、ほとんど動かない。正直、冬は辛いのだが、ヒートベストのヒーターをオンにしていたら、ずっとあたたかくて快適だった。
ヒートベストのバッテリは5000mAhと大容量。充電時間は約4時間で、使用時間が強モード(60℃)で約3.5時間、中モード(50℃)で約4時間、弱モード(40℃)で約6時間だ。ヒートマフラーよりは時間が短いが、パワフルなあたたかさが得られる。
また、バッテリもヒートマフラー用のものと比べると大きいが、ポケットに入れておけば問題ないので気にならなかった。スイッチはボタン一つで、押しながら温度を切り替えられる。赤色が強、黄色が中、青色が弱と、色の違いで温度が分かる。公式オンラインストア価格は1万978円となっている。
普段使いできるウェアラブルヒーター
使ってみて驚いたのが、スイッチを入れたらすぐに温かくなる発熱性だ。寒い!と思ったときにすぐにあたためられるのはうれしい。また、ヒートベストもヒートマフラーも、いわれないとウェアラブルヒーターだと分からないような生地感とデザインも気に入ったところ。これなら、さりげなく普段の服装に取り入れられるだろう。プレゼントとしても喜ばれそうだ。(家電ライター・伊森ちづる)