寒さが厳しくなるこれからの季節、食べたくなるのはやっぱり鍋だ。近年ではスーパーなどで買える鍋つゆも多様化し、有名チェーン店の味を再現したものや地方の特産物を使った変わり種まで、実にさまざまな鍋料理を家庭で楽しめるようになった。
無印良品からも、世界の料理を手本としたレトルトパウチ「手づくり鍋の素」シリーズ9種が登場。今回はその中から、「バターチキンカレー鍋」「いかすみ鍋」「火鍋」「ビスク鍋」「サムゲタン鍋」「トムヤムクン鍋」の6種を実際に食べてみた。
鍋といえばやはり外せないのは締め。バターチキンカレー鍋はチーズとご飯を加え、チーズリゾットにするのがおすすめの食べ方だ。チーズの塩気と甘みのあるスープがよく合い、お腹いっぱいでもペロリと食べられる。
おすすめの締めはもちろん雑炊。そのままご飯や卵を入れるとマイルドでほっとする味になるが、キムチを入れてピリ辛な雑炊にするのも良いだろう。
おすすめの締めは中華麺。スープと麺がよく絡み、辛さだけでなく香辛料の奥深い風味を楽しめる。もう少しマイルドにしたい場合は卵雑炊にしても良いだろう。
無印良品からも、世界の料理を手本としたレトルトパウチ「手づくり鍋の素」シリーズ9種が登場。今回はその中から、「バターチキンカレー鍋」「いかすみ鍋」「火鍋」「ビスク鍋」「サムゲタン鍋」「トムヤムクン鍋」の6種を実際に食べてみた。
人気商品が鍋になって登場! 「バターチキンカレー鍋」
最初に食べたのは「バターチキンカレー鍋」。無印の定番商品「バターチキンカレー」が鍋の素になったということで、こちらもかなりの人気。発売時はオンラインショップでもなかなか手に入らなかった。3種類のトマトにカシューナッツ、バターオイルの一種のギーを合わせたコクのある味で、辛みはまったくない。子どもから大人まで楽しめるマイルドなカレー鍋だ。鍋といえばやはり外せないのは締め。バターチキンカレー鍋はチーズとご飯を加え、チーズリゾットにするのがおすすめの食べ方だ。チーズの塩気と甘みのあるスープがよく合い、お腹いっぱいでもペロリと食べられる。
生姜の風味で体がポカポカ! 「サムゲタン鍋」
試食したなかでの筆者のお気に入りは「サムゲタン鍋」。チキンの旨味と生姜が効いたスープで、クセのない塩味になっている。スープの優しい風味が人参や白菜の甘みを引き出してよりおいしく食べられるので、旬の野菜を大量消費したいときにぴったり。また生姜の風味で体がポカポカと温まるので、風邪を引いたときや特に冷え込む夜に食べるのもおすすめだ。おすすめの締めはもちろん雑炊。そのままご飯や卵を入れるとマイルドでほっとする味になるが、キムチを入れてピリ辛な雑炊にするのも良いだろう。
暖房いらずの「火鍋」は辛いもの好き必食
辛いものが好きな人におすすめなのが、花椒や八角など8種類の香辛料を使った「火鍋」だ。スープの中には唐辛子がそのまま入っており、最初の一口で痺れるような辛さがジワ~っと広がる。食べているうちに口の中がヒリヒリしてくるが、チキンやポークのエキスの旨味もしっかりしているので、ついスープまで飲み干してしまう。食べ終わる頃にはすっかり体の芯まで熱くなり、暖房もいらなくなること間違いなしだ。おすすめの締めは中華麺。スープと麺がよく絡み、辛さだけでなく香辛料の奥深い風味を楽しめる。もう少しマイルドにしたい場合は卵雑炊にしても良いだろう。